投票前に安倍元首相が銃撃 死亡した。日本では大々的に取り上げられていたが、世界ではあまり取り上げられていないようです。
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この突然の事件に自民党候補者はこぞって乗っかって、公示前には「55議席は厳しいか?」とまで言われていたが、これは物価高が顕著であること、コロナ禍の経済の低迷懸念が議席が伸びない主な原因と言われていた。結果、「63議席」の大躍進。公明、国民はジリ貧。立憲は敗退などなど、結局は「自民の一人勝ち」に終わった。不謹慎であろうが、岸田首相は「安倍様々」だろう。
今後は「安倍派」の今後も問題になってくるだろう。安倍氏が派閥の長になる前は、細田衆議院議長が就いていたが、衆議院議長就任とともに安倍氏に移った格好だが、安倍元首相死去に伴う会長不在で「次期会長」が誰が就くのか?安倍氏は岸田首相就任前後から露骨な他派閥からの引き抜きを行っており、首相は辞めたとはいえ意気軒昂だったため、なかなか表立って他派閥が注文をつけることがなかった。今後、他派閥からの「意趣返し」で引き抜き合戦があるのか?亡くなった経緯が経緯なので、すぐには起きないだろうが、これも全ては「次期会長の求心力頼み」だが、『ポスト安倍』の有力候補は見当たらない。
「安倍後」でまた一波乱あるようだ。
安倍氏死去で自民党に追い風が吹いたのだが、相変わらず「民意」というものは「近視眼的」であることを痛感した選挙だった。
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