ロシア軍は軍事拠点のみならず、「軍事施設があった」として、一般の住居や消防など、軍と関係ない公的施設を攻撃したと、ゼレンスキー ウクライナ大統領は常々訴えている。確かにそうであろうと考えられる。映像が映し出している場面から想像されるが、例えば鉄工所の地下施設から、ロシア軍の攻撃で出られない/ロシア軍が出そうとしない、という場面が象徴的だったように思う。赤十字の車両が内陸部まで援助が入れない/ロシア軍が入れようとしないなどなど。
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最近、ロシア軍も戦争が長期にわたっているため、人的影響がでていることはロシアも否定しない。またウクライナ軍も兵器が不足して西側諸国に軍事物資のさらなる提供を要求している。
さて、私の印象で言わせていただくと、ゼレンスキー大統領の映像がマスコミに出るときは上記の二つに絞られていると思う。(マスコミ側で他の会見がカットされている可能性は大だが…)まっ、軍事物資の提供は自国の生産が追いつかないのか、技術が高くないのか、だがしかし、当初は西側諸国は「型遅れの兵器」を提供して、自国の兵器のリニューアルを図っていたのは知られているところだ。しかし、長期化が進んでさらなる提供を要求され、「最新兵器」を提供せざるを得なくなっている。(アメリカは当初から積極的に最新兵器を提供しているようだが)ヨーロッパの西側諸国もいよいよ「対岸の火事」ではなくなっていることも、その原因の一つと考えられるが…。
兵器に関してはそんなところだと思うが、「民間人への攻撃」に関してはまだ侵攻が考えられる地域の避難が進んでいない印象を受けるし、成人男性に関しては避難を禁じて残るように命令があるようだ。男性の避難禁止は軍人の数に限りがあるので「国民総動員体制」ということだろう。ウクライナ東部の国民は離れがたいことをいわば利用してウクライナ政府が「国民を盾にしている」ということはないだろうか?国際ニュースでは「民間人、子供を含め✕✕人が死亡しました。」というのをよく耳目に入ってくるところで、大統領も記者会見でよく言っている。それを受けて西側諸国民のみならず、ロシア国民の中でもデモなどの抗議行動が行われている。嫌な言い方をすれば「効果は大」ということだ。これで早く終息するならば「少し盛っても」許されるように思える。私個人の気持ちでは「山盛りで報道してほしい」と思っていますが…。
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