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80年前だそうです、『二・二六事件』が勃発したのは。
これは「北一輝」などから思想的刺激を受けた青年将校が起こした「軍事クーデター」であります。
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私は昨今、「二・二六事件」が起きた時代背景と今は似ている要素があるのではないかと
遅ればせながら、松本清張 著「二・二六事件」を買い求めた。
後から物の本で読むと、これにも何か欠陥があるらしく、
今、学習している『差別問題』の大枠の理解を終えたら、
「戦前・戦中 日本の政治史」を学習しようと思っている。
今時代の語り部としては、半藤一利氏の「昭和史」がある。(購入済み)
これは時代の折り目折り目をキチンと俯瞰していると思う。
さて、前に言った「似たような時代背景」だが、
・海外との緊張
・地方の不景気
・政策の目に見える成果の有無
など、時代の閉塞感があると思う。
今、日本の自衛隊は「文民統制(シビリアンコントロール)」下にあるわけだが、
「政党政治が打破しないなら、俺たち(軍人)が!!」と、思わないとも限らない。
アメリカの政策で世界の各国は『政権のひっくり返し』が、行われてその度に失敗している。
特に今は通過や資源の問題があり、日本も安穏としていられない。
「たかが、80年前の・・・」と言うなかれ!
日本はその後も「三島由紀夫が自衛隊の高官室内で割腹自殺事件」
これは『クーデター未遂』といえよう。
あの頃はまだ太平洋戦争の記憶新しい時代であって、自衛隊隊員から反発を買ったが、
今はどうだろうか?
思想的に没入出来るものがあれば、雪崩式に行く可能性が有るのではないか?
私はそのことを非常に危ぶんでいる。
不景気や時代の閉塞感は決して暴力では開放されない。
地道な作業で初めて開放されるのだ。
さて、時代の先輩の言葉を拾って勉強しよう。
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