一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅿-21.箸置き作り~石膏型で作ろう

2022-09-12 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

 市販の石膏型を使って箸置きを作る方法です。方法は、古典的?なタイ焼きかせんべいを作るのと同じ。粘土は、ロクロでも手びねりでもOKの信楽白粘土です。


 ① 準備~石膏型、ドベ、筆、秤、でんぷん、粘土、ナイフ 


 ② 約30gの粘土を2つ作ります


 ③ ある程度魚の形に粘土をひも状にします


 ④ でんぷんを付けた後、頭から粘土を詰めていきます


 ⑤ 指先で少し高めに詰めます  


 ⑥ もう一方の石膏型にも粘土を詰めます


 ⑦ 粘土からはみ出ないようにドベを両方に塗ります


  ⑧ 石膏型をていねいに合わせます


 ⑨ 石膏型前後左右に動かし上下を接着します 


 ⑩ 上から強く押し付けます

 ⑪ 上の石膏型はずします


 ⑫ 手の上で軽くトントンとたたき粘土をはずします


 ⑬ 急ぐ時は、はみ出ているところ乾燥させます


 ⑭ はみ出ているところをナイフで切ります


 ⑮ 削った後指先やナイフで滑らかにします 


 ⑯ 箸置きの完成!後は乾燥後、素焼きへ

この方法は、簡便でしかも短い時間で完成でき、就学前の子供たちも作成することができます。(石膏型~魚の他に、竹、梅、なす、ヒラメなど) 

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