一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓚ-10.十勝管内へ1泊2日のツーリング(4/8)~帯広百年記念館;「先住の人びと」の部  2022.8.24

2022-09-29 07:00:00 | Ⓚ考古学から学ぶこと

 2022.8.24~25、1泊2日で豊頃町の長節湖までsoloツーリングしました。途中、「帯広百年記念館」の「十勝平野の生い立ちの部」を見学したものです。



 帯広百年記念館は、1883年(明治16年)、開拓団体が現在の帯広を開拓を開始し丁度100年目に当たる1982年(昭和57年)に建てらたという。常設展示室は第1展示室と第2展示室に分かれています。第1展示室では、「十勝の自然や開拓期のようすから農業王国・十勝へと発展するまで」、第2展示室では「十勝平野の形成から先住民であるアイヌの人々の生活の様子まで」を展示しています。



まず、「十勝平野の生い立ち」の部を見学した後、
「先住の人びと」 の部を見学しました。

      続縄文時代と弥生時代との関係
 約2500年前、九州北部には大陸から稲作とともに鉄器や青銅器が伝わって急速に日本中に広がりました。これが「弥生時代」の始まりです。しかし、北海道では地理的・気候的なこともあり、稲作は行われずわずか金属器が使われましたが、縄文時代と同じように、狩りや漁、採集を基本とした生活が続き、土器にも縄目模様=縄文が残ることからこの時代を「続縄文時代」と。この時代は、北海道では稲作は行われませんでしたが、西南部の地方ではソバなどの栽培が行われていたようです。

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