2022.8.24~25、1泊2日で豊頃町の長節湖までsoloツーリングしました。途中、「帯広百年記念館」の「十勝平野の生い立ちの部」を見学したものです。
帯広百年記念館は、1883年(明治16年)、開拓団体が現在の帯広を開拓を開始し丁度ちょうど100年目に当たる1982年(昭和57年)に建てらたという。常設展示室は第1展示室と第2展示室に分かれています。第1展示室では、「十勝の自然や開拓期のようすから農業王国・十勝へと発展するまで」、第2展示室では「十勝平野の形成から先住民であるアイヌの人々の生活の様子まで」を展示しています。
まず、「十勝平野の生い立ち」の部を
見学することにしました。
⊞
⊞
地球の歴史カレンダー
⊞ いいアイデア
です。開拓がスタートしてから今日まで1秒とは⁉
十勝平野の生い立ちの概要
広大な十勝平野は、約1千年前の日高山脈の誕生にさかのぼります。日高山脈誕生の頃の海岸には、デスモスチルスが栄え、その後も海の時代が続きホタテやクジラが繁栄しました。約100万年前には暑く火砕流が堆積し、約80年万年前からは平野中央部が湿原の時代を迎えます。その後、約50万年前になると、日高山脈や石狩山地が上昇した結果、平野には広い扇状地ができました。河川は、その扇状地を侵食し段丘地形が作られました。そして、7万年前からは氷河期を迎えることになります。なお、ここに住み着いた旧石器時代の人類は、今から2万年前という。