10月になり庭の花も少なくなり、花を生ける機会が少なくなりました。
まだ霜が降りていないのでいつもの年より庭が色付いているといった感じです。四季咲きのバラが次々咲き、特に、ピンクのバレリーナはいい花材になりそうです。花材が少ないので、大きな花器を使わないで小さめに生けることにしました。
~花材~
バレリーナ バラ科バラ属
高山ナナカマド バラ科ナナカマド属
ラベンダー シソ科ラベンダー属
カシワバアジサイ アジサイ科アジサイ属
マリーゴールド キク科マリーゴールド属
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こんな感じに生けました(^^♪=
正面から
左斜めから
右斜めから
正面やや斜め上から
ラベンダーの茎が細いこともあり、オアシスで花を固定することにしました。カシワバアジサイの葉、ナカマドの実・葉は紅葉しているので秋の雰囲気を十分出してくれますが、あまり強調しないことにしました。
まず、ラベンダーを右半分に右斜め上昇線になるように生けました。メインであるピンクのイーバンフェンは、手前から左斜め上に生け。その後ろをカシワバアジサイの葉で壁をつくり、後ろにナナカマドの葉を右斜めにカーブするように生けました。最後は、線の動きとバランスをとりながらマリーゴールドを配置しました。さてー。
~花器~
市販の盛花用花器 H13.5、11.0×12.0
今回で、2022年の主に夏期間に生けた
「身近な素材で生花」のカテゴリーを終えます。