基本的には前述したデザインですが 、更に1枚1枚少しずつ工夫して描いてみました。八寸長角皿は石膏型から起こしたもので、粘土は上信楽、タタラ機の厚さは5㎜です。焼成は、透明釉を丸掛けし1250℃で酸化焼成です。 ① 鉄絵下絵付八寸長角皿 高1.8、25×16
② 鉄絵下絵付八寸長角皿 高1.8、25×16
③ 鉄絵下絵付八寸長角皿 高1.8、25×16
④ 鉄絵下絵付八寸長角皿 高1.8、25×16
⑤ 鉄絵下絵付八寸長角皿 高1.8、25×16
⑥ 鉄絵下絵付八寸長角皿 高1.8、25×16
加飾の手順
①トレッシングペーパーに描いた基本デザインをカーボン紙で素地に写す。
②織部釉を柄杓で上部を山の形、下部を丘の感じが出るように流し掛けする。
③裏面も同じように掛け、中央の横一文字を織部釉で筆塗りする。裏面も。
④鉄絵で表面を描く。特に丘の感じが表現できるように工夫する。
⑤花にカナリア黄色、雲に紺青を塗った後、織部釉をスポイトでさす。