次に、アンモナイトの展示コーナーを見ることにしました。
中生代のアンモナイト化石を中心として、新生代の植物や貝の化石も展示しています。士別周辺はあまり豊富に化石を産出するわけではありません。なお、アンモナイトは、蝦夷累層群」という地層から採集されます。
中生代のアンモナイト化石を中心として、新生代の植物や貝の化石も展示しています。士別周辺はあまり豊富に化石を産出するわけではありません。なお、アンモナイトは、蝦夷累層群」という地層から採集されます。
アンモナイト
展示されているアンモナイトは、新種だったという。
大小のアンモナイトがいっぱい展示されています。
これもアンモナイトの種類です。
二枚貝の「イノセラムス」の化石
植物の化石もー(左)。陸地に近い遠浅の海だった証拠でも。
鈴石・高師小僧
士別、名寄地区では、鈴石や高師小僧が出土することで有名です。
岩石・鉱物など
いろいろな種類の堆積岩、火山岩、変性岩が展示されていました。
アンモナイトは、士別市の温根別北線地区から採集されたも のです。羽幌や中川、美深、名寄と「天塩山地」の一部に位置する士別からもアンモナイトが採集されることは、地理的に理解できます。8500年前という昔々、温暖な遠浅の海で生きていたアンモナイトの様子をイメージしながら見学できました。