一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓔ‐7.バイク友とツーリング(2/8)~士別市立博物館;アンモナイト、鈴石、高師小僧

2023-04-18 07:00:00 | Ⓔ-地球の歴史/化石種
 次に、アンモナイトの展示コーナーを見ることにしました。
 中生代のアンモナイト化石を中心として、新生代の植物や貝の化石も展示しています。士別周辺はあまり豊富に化石を産出するわけではありません。なお、アンモナイトは、蝦夷累層群」という地層から採集されます。

アンモナイト


 展示されているアンモナイトは、新種だったという。




大小のアンモナイトがいっぱい展示されています。


これもアンモナイトの種類です。


二枚貝の「イノセラムス」の化石


植物の化石もー(左)。陸地に近い遠浅の海だった証拠でも。



鈴石・高師小僧 


 士別、名寄地区では、鈴石や高師小僧が出土することで有名です。



岩石・鉱物など 


 いろいろな種類の堆積岩、火山岩、変性岩が展示されていました。


アンモナイトは、士別市の温根別北線地区から採集されたも のです。羽幌や中川、美深、名寄と「天塩山地」の一部に位置する士別からもアンモナイトが採集されることは、地理的に理解できます。8500年前という昔々、温暖な遠浅の海で生きていたアンモナイトの様子をイメージしながら見学できました。

コメント