今日の活動は気温21度の小雨のなかで行われました。晴れ男の多い「大賀ハスのふるさとの会」ですが梅雨には勝てず、今日はビショ濡れになりました!
いまは7月のハス品種見本園の一般開放に向けての準備が佳境を迎えています。広場のテント張りと掲示板の設置を中心に行いました。
昨年にひきつづき、今年も観蓮会は中止となりましたが、ハスの見本園を一般に開放することになりました。
ハスの見本園では、ひと休みできる木の腰掛けを配置。
ご来場のみなさまには、東屋で熱い日差しを避けながらハスの見本園を眺める贅沢な時間を過ごしていただきたいと思います。
そばのスモモの木から赤い実がいっぱい落ちていました。
初夏の森の実りです。
見本園ではハスが次々と咲いてきました。まずは雨に濡れた大空蓮をご紹介します。
知里の曙です。
知里の曙は、花つきも良く見栄えのする大型ハスです。一番きれいな開花2日目ですが、雨に打たれてぐったりしていました。
開花1日目の毎葉蓮です。1日目は開ききらず、とっくりのような形をしています。
天高雲淡も咲いていました。下の写真は、受粉が完了した開花3日目です。花托(花の中心)が黄色から緑色に変化しはじめて、花弁は白です。
次の写真は、同じ天高雲淡です。上のつぼみは先端が淡いピンク色。下の右の花は花弁の先端がピンク色なので、左の花よりあとに開花したのでしょう。この品種は、開花後に少しずつピンク色が抜けて白に退色していきます。
白単のつぼみです。開花が楽しみです!
西施殿のつぼみです。ハスたちは、つぼみの段階からそれぞれの美しさがあります。
ご来場の際は、お気軽に声をかけていただければハスの楽しみ方をご紹介いたします。ボランティア一同、7月の開放日にお待ちしています。
今日の活動報告は以上です。
(担当: れい)