気温23℃、蒸し暑い曇り空のもと「大賀ハスのふるさとの会」の活動が行われました。正門の修景池では、大賀ハスが次々と咲き始めています!
分かりづらいですが、今日はひとつが開花しており、まわりには多くの蕾が控えています。今年の修景池の大賀蓮は、期待できそうです。
朝礼では、7月の観蓮会とハス品種見本園の一般開放に向けての準備作業が説明されました。
ハス品種見本園では、紅孔雀が美しく咲いていました!
華麗な蓮たちを咲かせるためには、藻取りが大切です。先週の土曜日は大雨で活動ができなかったので、藻が大繁殖していました。
すくい取った藻は、水分をふくんでとても重く、運ぶ時に一輪車が倒れないよう気を付けます。
来月の一般開放までに、マスの修復作業でできた大きな穴を埋める必要があります。
大賀歌子さんのコーナーを整備しました。大賀一郎博士の妻である歌子さんは、すみれの研究を行っていました。
大賀歌子さんが出版した『すみれ図譜』は、牧野富太郎が序文を書いています。そう、今のNHK連続テレビ小説の主人公のモデルの牧野富太郎です!
見本園を見渡すと、先端が少し開いた開花1日目の紅艶凝香(こうえんぎょうこう)が目を引きます。華やかな中国の蓮で、開花2日目が楽しみです。
多くの蓮たちが蕾をつけていますので、一部をご紹介します。淀姫です。
天高雲淡の蕾です。開花する前から、咲いた状態を想像するのも楽しみのひとつです!
廬山白蓮です。
下の八重茶碗蓮は、蕾が多く、今年も群れて咲きそうです。
毎年、早咲きで花期の長い、知里の曙も蕾がいっぱいついています。
誠蓮の蕾です。葉が立派だと花つきも良いことが予想されます。
見本園の大賀蓮のマスは、まだ葉に勢いがなく、まだ水面から立ち上がってません。
奥のコーナーで咲く睡蓮は、蓮より一足早く咲いています。
白い睡蓮と黄色いアサザです。
敷地内の道路の整備も行いました。雨後の枝葉がアスファルトにこびり付いていたので、思ったより汗をかく力作業となりました。
草刈りを担当するボランティアもフル稼働です。
最後に。ザクロの花が満開でした。
今日の活動報告は以上です。
(担当: れい)