昨日読み終えた面白い本を紹介します。
「キャットと奴隷船の少年」 ジュリア・ゴールディング 作 (静山社)
18世紀末のイギリス、ロンドンが舞台。
ドルリー・レーン劇場で暮らすみなしごの少女キャットが主人公です。
キャットの友達のペドロは奴隷として連れてこられた黒人の少年。
かつてペドロを所有していた男がペドロを取り戻しにやってきて…。

ペドロを救うために奔走するキャットは逆に追われる立場となってしまう。
紳士クラブで大暴れしたり、男の子のふりをしたり、体当たりで困難に立ち向かっていくキャットがすごい!
ちょっと口が悪いけど、正義感があって勇気のある素敵な女の子です。
アメリカというイメージが強かった奴隷、元々はヨーロッパから始まった事だったんですね。
奴隷制度という重いテーマを扱っていますが、自由を訴えながらもユーモアもまじえ痛快な冒険物語となってます。
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「キャットと奴隷船の少年」 ジュリア・ゴールディング 作 (静山社)
18世紀末のイギリス、ロンドンが舞台。
ドルリー・レーン劇場で暮らすみなしごの少女キャットが主人公です。
キャットの友達のペドロは奴隷として連れてこられた黒人の少年。
かつてペドロを所有していた男がペドロを取り戻しにやってきて…。

ペドロを救うために奔走するキャットは逆に追われる立場となってしまう。
紳士クラブで大暴れしたり、男の子のふりをしたり、体当たりで困難に立ち向かっていくキャットがすごい!
ちょっと口が悪いけど、正義感があって勇気のある素敵な女の子です。
アメリカというイメージが強かった奴隷、元々はヨーロッパから始まった事だったんですね。
奴隷制度という重いテーマを扱っていますが、自由を訴えながらもユーモアもまじえ痛快な冒険物語となってます。
