先日、岡本太郎美術館のオープニングレセプションに出席しました。小雨が降る中ちょっと遠かったので悩んだのですが、出席して本当に心の底から良かったと思いました。おそらく、百名くらいの招待者や関係者が出席していたと思いますが、顔見知りの人が数名いてちょっと立ち話をしました。岡本太郎氏の絵画作品をまとまった形で鑑賞したのは初めてです。自分の岡本太郎氏に対する認識不足というか、全くの無知無学を恥ずかしく思い、穴があったら入りたいような気分になってしまいました。ですから作品について、あれこれ、論評することは作家に対して冒?行為に等しいと思いますので、現段階では論評を差し控える事にします。でも一言だけあえて言わせてもらえば日本人のかなり多くの人々はコンプレックスとジェラシーのかたまりじゃないかなと思いました。来賓者の一人が挨拶の中で「岡本さんは周りが敵だらけだった。でも敵をも愛した所がある。憎悪と蔑視の中に岡本太郎さんはただ一人いた。一緒に岡本太郎さんと美術運動を行っていた時に周りの人から”岡本なんかと付き合うと殺されるぞ”と散々言われた。もの凄く多くの敵に囲まれていた。etc」と1950年代の岡本太郎氏のエピソードを紹介して下さいました。
『岡本太郎の絵画』2009年の展覧会図録は約240ページくらいの分厚いハードカバーで装丁も内容も素晴らしく綿密でかつ体系的に岡本太郎という人物を紹介していてかなり役に立つと思います。というか主催者のなみなみならぬ力の入れ方がひしひしと伝わって来ます。一度だけ京都の美術系の大学で岡本太郎氏の講演を拝聴した事があります。
岡本太郎氏は私の『家』に何度か絵を描きにきていたという事をNさんから聞いた事があります。不思議な縁(えにし)を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/aa/9740a081e398ef89c69f81c6f9c36361.jpg)
この絵は最高に良かった。
『岡本太郎の絵画』2009年の展覧会図録は約240ページくらいの分厚いハードカバーで装丁も内容も素晴らしく綿密でかつ体系的に岡本太郎という人物を紹介していてかなり役に立つと思います。というか主催者のなみなみならぬ力の入れ方がひしひしと伝わって来ます。一度だけ京都の美術系の大学で岡本太郎氏の講演を拝聴した事があります。
岡本太郎氏は私の『家』に何度か絵を描きにきていたという事をNさんから聞いた事があります。不思議な縁(えにし)を感じます。
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この絵は最高に良かった。