原子力発電所の『安全神話』が根底から覆され、数十万人の避難民がでていますが、これからこの単位が一桁変わるくらいの避難民が出る可能性があります。その事に関しては政府も東電も口が裂けても発表しないと思います。今は大本営発表をしているとしか僕には思えません。日本にいる外国人、特に大使館の要人や政治家をはじめ、富裕層の動きを見れば事の重大性が分かると思います。海外のメディアは「東京から離れろ」と訴えています。ひと言で言うとお金持ちは海外へ避難。ちょっとお金持ちの人は関西方面に避難し農業や漁業に携わっている真面目で勤勉な人々は生まれた土地を離れる事ができない為に高濃度の放射能に汚染された土地で暮らすしかないのです。植草一秀さんが本日のブログで重要な指摘をしています。もしよろしかったら目を通してください。
「原発周辺住民に対しては、最低でも200キロ圏外への退避が不可欠で、迅速な対応が求められるが、菅政権は住民を30キロ圏内に縛り付けて動けない状況に陥れる愚策を採用している。時間が経過すればするほど、遠距離への避難は、そのタイミングを失うことになる。菅直人政権は未曾有の人災を引き起こしつつある。」
と指摘されていますが全く同感です。1980年代に福島原発に反対し脱原発を訴えて、数十名のメンバー(僕を含む)がささやかな運動をしていたのですが、その当時県警は反対する人々をずっとマークしていた記憶がつい先日の事のように思い出します。真実を主張し、危険な原発はやめるべきであると口をすっぱくして訴えても、「まさか原発が」と周囲の人々は耳を貸さなかったように記憶しています。正直に言うと今避難しているかなりの方々(原発立地の市町村の方々)は原子力発電所の『恩恵』という名の『飴と鞭』の『飴』をもらっていた方々が多いと思います。心苦しいですが、人は自分がひどいめにあわないと本当の真実に気付かないのかもしれません。僕は原発に反対しながら少しでも社会を良くしたい、という素朴な気持ちで社会の矛盾や問題点に関して様々な啓発活動を微力ながら行っていましたが、その途中に自分の住んでいた家屋が火災になり、全ての財産を失った経験があります。全ての財産もなく、友達も周りから全員はなれてしまったつらい体験を経て今日まで生きてきました。自分の経験から、繰り返すようですが人は本当にひどいめにあわないと真の人間として覚醒できないように思います。当時太平洋岸では頭が二つある魚や、奇形魚が原発周辺の海岸で発見されていたので、福島県庁に何度も抗議しましたが、取り合ってはもらえませんでした。今回の事故では太平洋岸の海も相当大汚染される事は間違いないでしょう。その当時知人の東北大学をでられた県庁職員に「事故が起こったらどうするんですか』と聞いた所「太平洋岸に風が吹くだけで何の問題もありません」とさらりと言われてしまいました。おそらく彼は県庁では要職にいると思いますがどんな気持ちで福島原発の事故に対応しているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/98/957a949b3a0b8e5eebb68e14bf03f129.png)
半径三百キロは放射能汚染によって白血病や甲状腺がんになる可能性が高いと思います。気になる方は自分で調べてみてください
「原発周辺住民に対しては、最低でも200キロ圏外への退避が不可欠で、迅速な対応が求められるが、菅政権は住民を30キロ圏内に縛り付けて動けない状況に陥れる愚策を採用している。時間が経過すればするほど、遠距離への避難は、そのタイミングを失うことになる。菅直人政権は未曾有の人災を引き起こしつつある。」
と指摘されていますが全く同感です。1980年代に福島原発に反対し脱原発を訴えて、数十名のメンバー(僕を含む)がささやかな運動をしていたのですが、その当時県警は反対する人々をずっとマークしていた記憶がつい先日の事のように思い出します。真実を主張し、危険な原発はやめるべきであると口をすっぱくして訴えても、「まさか原発が」と周囲の人々は耳を貸さなかったように記憶しています。正直に言うと今避難しているかなりの方々(原発立地の市町村の方々)は原子力発電所の『恩恵』という名の『飴と鞭』の『飴』をもらっていた方々が多いと思います。心苦しいですが、人は自分がひどいめにあわないと本当の真実に気付かないのかもしれません。僕は原発に反対しながら少しでも社会を良くしたい、という素朴な気持ちで社会の矛盾や問題点に関して様々な啓発活動を微力ながら行っていましたが、その途中に自分の住んでいた家屋が火災になり、全ての財産を失った経験があります。全ての財産もなく、友達も周りから全員はなれてしまったつらい体験を経て今日まで生きてきました。自分の経験から、繰り返すようですが人は本当にひどいめにあわないと真の人間として覚醒できないように思います。当時太平洋岸では頭が二つある魚や、奇形魚が原発周辺の海岸で発見されていたので、福島県庁に何度も抗議しましたが、取り合ってはもらえませんでした。今回の事故では太平洋岸の海も相当大汚染される事は間違いないでしょう。その当時知人の東北大学をでられた県庁職員に「事故が起こったらどうするんですか』と聞いた所「太平洋岸に風が吹くだけで何の問題もありません」とさらりと言われてしまいました。おそらく彼は県庁では要職にいると思いますがどんな気持ちで福島原発の事故に対応しているのでしょうか。
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半径三百キロは放射能汚染によって白血病や甲状腺がんになる可能性が高いと思います。気になる方は自分で調べてみてください