放射能汚染が確実に拡がっている。若い人々が気の毒。恐らく福島原発事故による放射能汚染はさらに深刻になっていると自分は思う。政府は自主的避難という詭弁を弄しているけど、近いうちに社会的パニックが起こるかも知れない。政府と東電の放射能汚染のデータ発表は嘘八百だと断言してもいい。明治時代から平成まで日本政府の隠蔽体質は百年以上変わっていない。また「電力会社が、今でもまだテレビ局や新聞社をカネの力で抑えつけられると思っているのならば、大きな間違いだ」と純丘曜彰さんが主張しているけど、正論だと自分も思っている。
ブログを始めて2年が過ぎてしまいました。途中2ヶ月くらい所用で海外に行っていたので、正確には1年10ヶ月しかまだ経っていません(汗)。どうしてブログを続けるのか、自分なりに考えてみたらある結論がでました。「自分のためにブログをするのです。」自分自身の日々の思考の経過というか痕跡を残すことで、自分を対象化し客観視することが可能ではないのかと思っています。それにしても自分の語彙の不足、表現の言い回しの拙さに日々恥じ入るばかりです。知識というのは、ただ自分自身の興味の連続によって得られるわけです。もっともっと知的好奇心を持てばそれと比例して多くの生きた知識を体得することができるかもしれません。「知恵は知識の組み合わせ方だとされている。では、その組み合わせ方はどこにあるのか。それは知識そのものが運んでくる。知識同士が化学式のように組み合わされて、知恵の形をみせるのである」と白取春彦さんが述べていますが、優れた洞察だと思います。これからも僕はブログを通じて、自分の頭を使って過去・現在・未来について日々考え続けたいと思っています。
「人間という存在への愛、世界という不思議な存在への愛、それがなければ自分や他人をも愛することができないのではないだろうか」(白取春彦)
ある意味、知るということは恐怖を伴う場合もありますが、自分を変えることだと信じてこれからも自分なりに精一杯前向きに生きて行きたいと考えています。
「人間という存在への愛、世界という不思議な存在への愛、それがなければ自分や他人をも愛することができないのではないだろうか」(白取春彦)
ある意味、知るということは恐怖を伴う場合もありますが、自分を変えることだと信じてこれからも自分なりに精一杯前向きに生きて行きたいと考えています。
チンパンジーは100匹前後でグループを作り、2キロぐらいのエリアで森の中の生活をしているそうです。アフリカのウガンダで、別のグループと争いがあり、ほとんどのチンパンジーは逃げたそうですが、逃げ遅れたメス猿や子猿は争いに勝ったほうのグループによって、逃げ遅れたチンパンジーを引き裂いて、その体をみんなでまわしながら食っている映像をみたことがあります。
この事象から人間社会の営みを振り返った時に人間はもっと凶悪で悪知恵を働かせながら、多くの人々の普通の穏やかな日常生活を破壊し、塗炭の苦しみを味わわせている人々が一部にいます。要するに言葉は悪いですが、勝ち組負け組とグループ分けをしたなら、勝ち組=お金もち=権力者達が社会的弱者を抑圧し、食い物にするのです。チンパンジーの争いをみて、人間のおぞましさについて考え込んでしまいました。youtubeでチンパンジーの集団殺戮の映像がありましたので興味のある方はご覧ください。結構きわどいです。
注!!この映像はチンパンジー同士ではありません。
ウガンダ、カリンズ森林で起きたと思われるチンパンジーの集団間殺戮
(by 橋本千絵、古市剛史) オリジナルの英文記事へ
ウガンダ共和国カリンズ森林において、集団間殺戮の結果と思われるオトナのオスの死体が発見された。死体のそばに争いのあとがみられたこと、死体発見場所でしばしば隣接集団とのエンカウンターが起こっていること、死亡推定日に死体が発見された場所から争いと思われる音声が聞こえたことから、集団間の争いによる死亡と推定された。隣接集団の遊動域内で伐採が行われ、隣接集団が遊動域をシフトさせたが、そのために集団の衝突が起き、それが殺戮に結びついたのかもしれない。
この事象から人間社会の営みを振り返った時に人間はもっと凶悪で悪知恵を働かせながら、多くの人々の普通の穏やかな日常生活を破壊し、塗炭の苦しみを味わわせている人々が一部にいます。要するに言葉は悪いですが、勝ち組負け組とグループ分けをしたなら、勝ち組=お金もち=権力者達が社会的弱者を抑圧し、食い物にするのです。チンパンジーの争いをみて、人間のおぞましさについて考え込んでしまいました。youtubeでチンパンジーの集団殺戮の映像がありましたので興味のある方はご覧ください。結構きわどいです。
注!!この映像はチンパンジー同士ではありません。
ウガンダ、カリンズ森林で起きたと思われるチンパンジーの集団間殺戮
(by 橋本千絵、古市剛史) オリジナルの英文記事へ
ウガンダ共和国カリンズ森林において、集団間殺戮の結果と思われるオトナのオスの死体が発見された。死体のそばに争いのあとがみられたこと、死体発見場所でしばしば隣接集団とのエンカウンターが起こっていること、死亡推定日に死体が発見された場所から争いと思われる音声が聞こえたことから、集団間の争いによる死亡と推定された。隣接集団の遊動域内で伐採が行われ、隣接集団が遊動域をシフトさせたが、そのために集団の衝突が起き、それが殺戮に結びついたのかもしれない。