大飯原発再稼働に同意＝安全性「担保された」―福井・おおい町議会

大飯原発再稼働に同意＝安全性「担保された」―福井・おおい町議会より転載
2012年5月14日（月）12:54
　福井県おおい町議会は１４日、全員協議会を開き、政府が再稼働を要請している関西電力大飯原発３、４号機（同町）について、再稼働に同意することを決めた。同日中にも時岡忍町長に町議会の見解を伝える方針だ。

　全員協議会では、議員から「福島第１原発事故後の対策により安全性は担保された」「電力の安定供給につながる」など、安全性や必要性の観点から再稼働を容認する意見が続出。「住民の理解が得られているとは言えない」として、現時点での再稼働に反対する意見も出たが、多数決の結果、再稼働への同意を決定した。　

［時事通信社］

（ストレステスト会議）山本太郎と枝野幸男の対応

（ストレステスト会議）山本太郎と枝野幸男の対応

福島第１原発事故 初の集団申し立て 福島から避難の６世帯、東電に賠償求め ／茨城

東日本大震災:福島第１原発事故　初の集団申し立て　福島から避難の６世帯、東電に賠償求め　／茨城より転載
毎日新聞　2012年04月28日　地方版

　東京電力福島第１原発事故に伴い、福島から県内に避難・移住している６世帯８人が２７日、東京電力に損害賠償を求めて公的仲介機関「原子力損害賠償紛争解決センター」に集団申し立てを行った。同センターへの県内の原発避難者による集団申し立ては初めて。弁護団は「今後も人が集まれば月１回ペースで申し立てていきたい」と話し、原発避難者の支援を続ける意向だ。
　弁護団によると、今回申し立てたのは、双葉町と浪江町から避難している５０～７８歳の男女。東電が示す月１人１０万～１２万円は低すぎるなどとして、３５万円の慰謝料を基準に申し立てる。総額は約７７００万円。避難生活中に病気が悪化した夫を亡くした女性は、約４１００万円を請求した。
　双葉町からつくば市に移住した女性は、申立書に避難生活の苦労などをつづった陳述書を付けた。女性は「下着も持たずに避難したこと、避難所でプライバシーのない中、生活したことなどを東電に伝えたい。つくば市で生活を再建するにも月１０万円では不十分」と話す。弁護団は「東電は避難者の思いをくんでほしい」と話している。【山内真弓】

福島第１原発事故 ２５人、東電に賠償請求 避難の関西で申し立て

東日本大震災:福島第１原発事故　２５人、東電に賠償請求　避難の関西で申し立てより転載
毎日新聞　2012年05月08日　大阪朝刊

　東京電力福島第１原発事故に伴い、福島県などから関西に避難・移住している８世帯２５人が７日、東京電力に計約２億５４６０万円の賠償を求め、公的仲介機関「原子力損害賠償紛争解決センター」に和解仲介手続きの申立書を発送した。弁護団によると、関西での大規模な集団申し立ては初めてという。
　申し立てたのは、福島県郡山市やいわき市などから大阪や兵庫に避難した２～６２歳の男女。事故当時に同原発内で作業中だった男性や、骨肉腫で左足を切断後のリハビリ中に事故が起き、再手術を受けた男性もいる。東電は「避難生活の精神的損害に対する賠償」として１人月額１０万～１２万円の支払いを提示しているが、２５人は１人月額３５万円の慰謝料を基準に賠償請求した。弁護団は避難者の負担を考慮し、第１回口頭審理を大阪市内で開催するよう求めている。
　福島県南相馬市から兵庫県三木市に家族で避難した女性（３０）が７日、申立書の発送後に大阪市内で記者会見。女性の４歳と２歳の子どもは避難後も、すぐに泣き出す傾向があり精神的に不安定な状態が続いているという。

「社会的責任果たせ」 東電に賠償請求 県と２２市町、真摯な対応求める

東日本大震災:福島第１原発事故　「社会的責任果たせ」　東電に賠償請求　県と２２市町、真摯な対応求める　／栃木より転載
毎日新聞　2012年04月27日　地方版

　東京電力に対し、県や２２市町が２６日に請求した損害賠償。原発事故以来、除染や風評被害対策の払拭（ふっしょく）に追われた県内の状況は、５億円あまりという請求額に表されている。「社会的責任を十分に果たしてほしい」。県の担当者は真摯（しんし）な対応を求めた。状況が好転しない中、今後も追加請求を予定している。【中村藍】
　今回請求した県や２２市町では、震災発生以来、農畜産物のモニタリング調査や空間放射線量の測定を繰り返し行い、住民の不安払拭のために独自に除染に取り組む市や町もある。請求額には職員らの人件費は含まなかったが、それでも県だけで約１億４３８３万円。被害が広がっている那須塩原市は約１億８１３７万円に上った。
　残る４市町分は今回間に合わなかったが、県は３月以降に発生した経費と合わせて２次請求する方針だ。

山本太郎が見たチェルノブイリの現実

山本太郎が見たチェルノブイリの現実

:農畜産賠償請求、第７次は６億円 ＪＡ山形など、東電に ／山形

東日本大震災:農畜産賠償請求、第７次は６億円　ＪＡ山形など、東電に　／山形より転載
毎日新聞　2012年04月27日　地方版

　ＪＡ山形中央会などは２６日、福島第１原発事故による風評被害を巡り東京電力に求める第７次の農畜産物損害賠償の概要を発表した。請求額は計６億７２５５万円で、２７日に東電に請求する。
　請求対象期間は昨年７月８日から今年３月３１日で、ＪＡ１０団体とＪＡ以外の２団体の延べ３８６人分。内訳は、牛肉関係６億６７６４万円▽子牛関係２２２万円▽堆肥（たいひ）関係１６１万円▽米関係１０７万円。
　次回は昨年７月８日から４月３０日までを対象期間とし、５月３１日に請求する予定。これまでに１３億８９７２万円が支払われており、２７日にも１億５１８５万円が支払われる予定。【浅妻博之】

小出裕章氏講演「福島原発事故の真実」

小出裕章氏講演「福島原発事故の真実」

【放射能】まいたけ、ほうれん草、豚肉からセシウム（東都生協）

きのこはなるべく敬遠しています。
先日久しぶりに沖縄のきのこをか買いました。
ほうれん草もなるべく西日本のものをチョイスしています。
豚肉も九州のものを意識的に選んでいます。
でも外食の時は黙っていただくことにしています。
仕方がないですね。

【放射能】まいたけ、ほうれん草、豚肉からセシウム（東都生協）より転載

【舞茸、ホウレンソウ、豚肉からセシウム】

東都生協の最新の放射能検査の結果をメモに残しておきたいと思います。

＊日付は検査日。
＊数値は、左がセシウム１３４、右がセシウム１３７。単位は１キロあたり（ベクレル）

・5/8　かぞの豚モモスライス　産地：千葉県、埼玉県、群馬県：1.0、1.2
・5/8　諏訪さんのまいたけ　　産地：茨城県：　5.2、7.8
・5/11 ほうれん草　　　　　　産地：千葉県：　検出せず、1.0

（ソース）
・東都生協の放射能検査結果（５月７日～５月１１日。ＰＤＦファイル）より。
　http://www.tohto-coop.or.jp/news/upload_pdf/upload/5%E6%9C%887%E6%97%A5%EF%BD%9E5%E6%9C%8811%E6%97%A5%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E6%9B%B8%E5%BC%8F%E3%80%80.pdf

この他、茨城県産の「原木栽培生しいたけ」からもセシウムが出ています。

また、４月２日～６日の公表で、岩手ひとめぼれ・玄米（わかば）からセシウムが検出されました。検査日は４月６日。１キロあたり３・０ベクレルの放射性セシウムだったということです。
詳しくは、当ブログの次の記事をご参照ください。

・【放射能】岩手ひとめぼれ（玄米）からセシウム（東都生協）

福島第１原発事故 大子町が東電に３５８０万円賠償請求 ／茨城

東日本大震災:福島第１原発事故　大子町が東電に３５８０万円賠償請求　／茨城より転載
毎日新聞　2012年04月28日　地方版

　大子町は２７日、東京電力に対して、昨年１１月１日から３月末までの福島第１原子力発電所事故にかかる対策費や風評被害による減収分計約３５８０万円の損害賠償請求を行った。本多秀治・東電茨城補償相談センター所長ら４人が町役場を訪れ、益子英明町長が請求書を手渡した。内訳は、袋田の滝トンネル利用料減収分約２１７０万円など。同利用料収入は１０年同期の約７０１０万円から、約４８４０万円に落ち込んだ。同町は昨年１２月に約１億１６７０万円の賠償請求をしており、２回目。【杣谷健太】

豪ガス権益を共同取得へ＝官民で連携、安定供給確保―東電

豪ガス権益を共同取得へ＝官民で連携、安定供給確保―東電より転載

時事通信 5月16日(水)11時2分配信

　東京電力が石油天然ガス・金属鉱物資源機構（JOGMEC）、三菱商事、日本郵船と共同で、オーストラリア沖の天然ガス田の権益取得に乗り出すことが16日、分かった。原発停止により、火力発電の燃料として液化天然ガス（LNG）の需要が急増する中、安定的に供給を受けられる体制を確保する。
　東電は福島第1原発事故で資金繰りが難航し、当初目指した単独での権益取得が事実上不可能になった。このため、官民が連携することで、必要な資金を確保する。
　対象は、豪北西部沖の「ウィートストーン」LNG開発プロジェクトで、東電ら4社が資金を拠出。権益の10％を約44億ドル（約3500億円）で取得する。　

【放射能】「こんにゃく」終了？セシウム14.3ベクレル検出（群馬産）

【放射能】「こんにゃく」終了？セシウム14.3ベクレル検出（群馬産）より転載

【「こんにゃく」から放射能が・・・】

厚生労働省によれば、群馬県産のこんにゃく粉から、１キロあたり１４・３ベクレルの放射性セシウムが検出されました。

検査をしたのは、兵庫県。時期は、２０１２年２月です。
サンプルは２つで、もう一方は、１３・１ベクレルでした。

（ソース）
・厚生労働省
　http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000251lk-att/2r985200000251p9.pdf

このレポートの深刻なところは、群馬産の２つのサンプルからセシウムが検出されてしまったところです。
なぜなら、国内で生産されるこんにゃく芋のうち、群馬県産が９０％以上だからです。つまり、群馬のこんにゃくがセシウム汚染されたら、大半のコンニャクはアウトということになってしまうのです。

（参考）
・書籍『食品の放射能汚染 完全対策マニュアル』（宝島社）p.63

国産のこんにゃく芋のシェアは、群馬が１位で９０％以上。２位は栃木、そして３位は福島。福島第一原発の影響が少ないと思われる地域は、ほんの３％以下。


【群馬県の検出下限値は４０ベクレル】

群馬県の農作物の放射能汚染は、かなり深刻である可能性があります。なぜなら、行政による放射能検査の検出下限値が、セシウム合計４０ベクレルだからです。検出限界１～２ベクレルで検査すれば、農作物のブランドイメージは一気に向上します。なのにそれをしないのは、自信がないからのように思えてしまいます。

（参考）
・食品の放射能検査データ（こんにゃく）
　
案の定、兵庫県が低い検出限界で放射能検査をしたら、セシウムが検出されてしまいました。群馬の農業は、正念場を迎えているように感じます。

アメノウズメ塾上級サバイバル編⑪日本人とは何者なのか？②

大学時代、ヘブライ語を勉強したことがあります。
でもこのユーチューブの内容を大学では教えてもらえませんでした。
本当に素晴しい大学で学生時代を過ごしたとしみじみ思います。
学問というのは自分で探求するものですね。

水質調査:藤沢市「水質は改善」 ６地点、海水浴シーズン前に ／神奈川

水質調査:藤沢市「水質は改善」　６地点、海水浴シーズン前に　／神奈川より転載
毎日新聞　2012年05月08日　地方版

　海水浴シーズンを前に藤沢市は７日、片瀬海岸沖など６地点で水質調査を実施し、汚濁の程度を示す化学的酸素要求量（ＣＯＤ）が改善されていることを確認した。昨夏は福島第１原発事故による放射能汚染の風評被害や天候不順で、前年から１００万人以上、海水浴客が減った。市は「地道に情報を発信し続け、客の回復につなげたい」としている。
　片瀬海岸西浜・東浜沖と辻堂沖で、市職員が船上から採水機で海水のサンプルを採取、分析した。速報値で片瀬西浜沖のＣＯＤは、昨年の１リットルあたり２・８ミリグラムから１・８ミリグラムに、片瀬東浜は２・３ミリグラムから１・７ミリグラムに改善していた。油膜もなかった。
　昨夏に続き、放射性物質についても調査する予定で、採取したサンプルを県衛生研究所（茅ケ崎市）で分析する。県は６月上旬、県内の海水浴場全２５カ所について分析結果をまとめて公表する。
　藤沢市観光課によると、１０年は海水浴客が約４２８万人訪れたのに対し、１１年は３０１万人にとどまった。【永尾洋史】

【放射能 江戸前寿司、過去最大のピンチ。東京湾セシウム13倍】

【放射能　江戸前寿司、過去最大のピンチ。東京湾セシウム13倍】より転載

東京湾の海底土のセシウム濃度が、たった７か月で、最大１３倍になったというのです。

この報道をしたのは、読売新聞。近畿大学が調査を行ったところ、東京湾の海底土の放射性セシウムが、２０１１年８月から約７か月間で、１・５～１３倍に増えたことが分かりました。調査地点は、荒川の河口付近など３か所だといいます。

（ソース）
・読売新聞：東京湾の海底土のセシウム、７か月で１３倍に
　（２０１２年５月１４日）
　http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120513-OYT1T00617.htm?from=y24h


【江戸川河口のスズキから、セシウム】

東京都が検査を行ったところ、江戸川河口のスズキから、１キロあたり１２・３ベクレルのセシウムが検出されました。この魚は、平成24年 4月21日採取したもの。検査を行ったのは、日本食品分析センターだということです。

（ソース）
・東京都のＨＰ
　http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/04/20m4qa01.htm

２０１２年１月１５日に放送されたＮＨＫスペシャル「知られざる放射能汚染～海からの緊急報告～」によれば、東京湾の放射能の汚染がピークに達するのはおよそ２年後。それから１０年以上、汚染が続くと考えられています。

江戸前寿司は、果たしてこのピンチを乗り切ることができるのでしょうか。