石原氏原発プラン再び「東京湾でも」

石原氏原発プラン再び「東京湾でも」より転載

　東京都の石原慎太郎知事（７９）が１１日、東京湾岸での原発建設プランをあらためて打ち出した。原発是非の住民投票を求める３２万人余りの署名が東京都に提出されたことを受け、持論を展開。福島第１原発事故は津波が原因で起きたことに触れ「私は原発を山の上に造った方がいいと思う。極端に言えば、東京湾でもできる。鋸山（のこぎりやま、千葉県）の上だったら、空き地はたくさんある。あそこに造れば、津波は届かない」と話した。

　千葉県富津市と鋸南（きょなん）町の境には、鋸山という標高３２９メートルの山がある。東京湾から１キロ余りと近く、海から冷却水を取れる。今年３月１４日の都議会予算委員会でこのプランを明かし、地元は反発。「１つの文明論として言っただけ。何の釈明もしない」と話していた。住民投票を求める署名が大量に集まったことには「議会で議論すればいい」と語った。

　東京都による尖閣諸島（沖縄県石垣市）の購入計画をめぐり、石原知事は、石垣市の中山義隆市長が都側に提案した共同購入について「私から断る。一元化しないと混乱する」と、購入までは都単独で進める考えを示した。一般からの寄付金の振り込みが、１１日正午までに約４億７０００万円に上ったことも明かした。

　［2012年5月12日8時39分　紙面から］nikkansports.com

外国企業・外国人の森林買収、箱根・嬬恋でも

外国企業・外国人の森林買収、箱根・嬬恋でもより転載

　外国企業や外国人が、昨年１年間に購入した国内の森林が、少なくとも１４か所（計１５７ヘクタール）に上っていることが１１日、林野庁などの調査でわかった。


　発表によると、北海道がニセコ町など１０か所計１０８ヘクタールと最も多かったほか、群馬県嬬恋村、神奈川県箱根町、沖縄県今帰仁村
なきじんそん
で買収があった。群馬、沖縄両県で買収を確認したのは初めてという。

　取得したのは中国やシンガポール、香港などの法人や個人で、租税回避地として知られる英領バージン諸島の法人が買収したケースも３件あった。取得目的は資産保有のほか、別荘、住宅としての利用とされる。

　このうち、嬬恋村ではシンガポールに住所を持つ個人が４４ヘクタールを購入。取引を仲介した不動産業者は今年３月、読売新聞の取材に「投資の一環」と説明したが、利根川上流に位置する吾妻川の水源地にあたることから、村では「水源開発を行う可能性も否定できない」とし、国による規制強化を求めている。

（2012年5月11日19時43分 読売新聞）

日本人は、【 日本政府 】 によって 殺されかねません。

日本人は、【 日本政府 】 によって 殺されかねません。ぬまゆのブログより転載

【 福島　第一原発 の 事故当時 】 も、そうでしたが、

アメリカの 対応は、実に 「 迅速 」 でした。
日本政府は、国内で起こっている 事故 にもかかわらず、

【 原発 】 近隣の 住民 を避難させるまで、

１４時間 もかかりました。
しかも、世界でも 例を見ない 【 ベント作業 】 中 にです。
「 まずは、逃げろ ！ 」 というのが、「 政府の仕事 」 ではないのですか ？

全電源が 喪失しているのですから。
もしも、後から、「 取り越し苦労 だった 」 というなら、

それでいいのです。

素人にも、「 結果 」 は、容易に想定できますよ

そして、
今回の、「 ダブル チェック 」 と 題した　【 逃げ口実 】 ・・・
あれは、なんですか ！

北朝鮮の ミサイルが、予定通り 発射されれば、 「 秒刻み 」 ですよ。
もしも ・・・
日本を狙った 「 短距離ミサイル 」 だったら、どうする おつもりですか ？
せっかく、アメリカのレーダーが 探知して、
即座に、日本政府に 伝えてくれたのに、

「 国民 」 に 報道するまで、【 ４４ 分 】 とは、何事ですか ！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、これだけは、言わせてください。

野田総理、あなたは、就任 時に おっしゃいましたね。

「 福島の再興なくして、日本の復興は ない 」 ・・・と。

いまは、【 福島県 など、もう、どうでもいい 】 ような活動ぶりです。
仮設住宅 を 支援していると、 よく分かります。
いま、福島県を支えてくださっているのは、
「 全 都道府県 」 です。

日本政府などでは、決して ありません。

それから、
各 都道府県 ・ 市町村 の みなさま、

「 瓦礫の 広域処理 」 は、本物の 「 絆 」 では ありません。
間違っても、「 瓦礫の 広域処理 」 なんて、させないでください。
日本中が、汚染されます。
被災 2県に、

【 放射性物質 】 を 抑える 「 フィルター 付きの焼却炉 」 を 大量に 造ればいいのです。
そして、福島県には、

さっさと、「中間処理施設 」 を 造るべきなのです

南相馬市では、

昨年、除草した 「 草 」 や 【 放射性物質 】 が、

いまだに、ブルーシート が かかったままで、

地区ごとに、放置されています。

そこから、高濃度の放射能が、出つづけいます。

わざわざ、他県を 汚す 「 必要 」 が 、どこに ありますか ？

岩手県　・　宮城県 に、新たな 焼却施設を造れば、

「 雇用 」 も生み出されます。
そして、( 考えたくは ありませんが ・・・ )

もしも、他県に、水害などが起こった時には、
岩手　・　宮城　に、その 「 瓦礫 」 を 船で 運べば 、処理は可能　なのです。

他県のみなさま、

【 放射能 】 は、じわじわと、細胞を破壊するのですよ。

「 低線量 被曝 」 ほど、怖い者はありません。

わたくしのように なりたいですか ？

「 瓦礫 引き受け 」 に 同意した 知事さん ・ 市長さん、

あなた達は、日本政府から 【 どのくらいの金額 】 を受け取って、

市民を犠牲にしようとしているのですか　？
日本政府の 【 やり方 】 には、改めて、義憤を覚えます。

丸ごと検査「問題なし」 給食にミカン 川崎市、今後も

丸ごと検査「問題なし」　給食にミカン　川崎市、今後もより転載

2012年5月10日　東京新聞

給食丸ごと検査の結果を公表する川崎市の資料。県産冷凍ミカンの放射性物質濃度は見えなくなった

　一キログラム当たり九・一ベクレルの放射性セシウムが検出された県産ミカンを小学校の給食に出している川崎市は九日、幸区の小学校で八日に出した給食を二膳分丸ごと検査した結果を発表した。県産冷凍ミカンを含む献立で、放射性セシウム濃度は検出限界の同一ベクレル未満だった。県産冷凍ミカンをめぐっては横浜市が給食に提供しないことに決めたが、川崎市は「丸ごと検査でも問題ない。出し続ける」としており、保護者からは不満の声も出ている。　（山本哲正）
　検査は二回目で、四月十九日の検査でも同じ結果だった。市は食材の検査を中心にし、丸ごと検査に消極的だったが、不安の声を寄せた一部の保護者らに応えた。
　市教育委員会健康教育課は「ミカンを一キログラム食べる子はいない。口に入るのは微量」と繰り返しており、それを数字で裏付けた形だ。同課は「（四月の）丸ごと検査の結果を市のホームページに掲載したが、保護者の反応はほとんどなく、問題ない。冷凍ミカンはこのまま九月まで出し続ける」とする。
　ただ、保護者からは「汚染の少ないものと混ぜて薄めれば、放射性物質濃度が下がるのは当たり前。使い続ける理由にできるという考え方が理解できない。『事前に汚染が分かり、避けられるはずの食材を子どもたちに出さないで』という親の思いとすれ違っている」（中原区、小三の母親）と疑問の声も出ている。
　八日の給食に冷凍ミカンが出された幸区の小二の母親は「今回は子どもに『食べないで』と言い忘れて、『食べた』と聞かされた。横浜市のように、そもそも出さないでほしい。業者に配慮する発言をする川崎市長は何を優先しているのか。親としてはたまらない」と話していた。

Nuclear "Security" and the Monopolization of Power

Nuclear "Security" and the Monopolization of Power

コイなど魚介類３８点基準値超え 放射性物質検査

コイなど魚介類３８点基準値超え　放射性物質検査より転載
2012年5月10日 福島民報

　県は９日、魚介類１４１点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。伊達市の阿武隈川のギンブナとコイなど計３８点から食品衛生法の基準値（１キロ当たり１００ベクレル）を超える放射性セシウムが検出された。

　県は同日、信夫ダムを除く阿武隈川のフナとコイの採捕自粛を関係団体に要請した。

　本県沖では魚類３１点から基準値を超える放射性セシウムが検出されたが、現在は出漁自粛のため、市場には出回っていない。


【魚介類】

※食品衛生法の基準値は放射性セシウム
（１３４、１３７の合算）１００ベクレル。
いわき：コウナゴ検出せず　検出せず
（＜７．１）　（＜７．６）
いわき：アイナメ６０．２　８６．７
いわき：エゾイソアイナメ（ドンコ）
６４．６　９９．８
いわき：エゾイソアイナメ（ドンコ）
１６３　２５３
いわき：カタクチイワシ検出せず　検出せず
（＜７．９）　（＜８．７）
いわき：クロソイ〃（＜１０）　１８．６
いわき：コノシロ〃（＜７．０）　検出せず
　　（＜６．１）
いわき：コモンカスベ２２７　３１０
いわき：サクラマス検出せず　検出せず
（＜７．９）　（＜７．７）
いわき：スズキ４２．２　５６．２
いわき：ニベ３５．９　４９．３
いわき：ニベ６３．２　９２．０
いわき：ヒラメ１８７　２５９
いわき：マアナゴ３３．１　３９．４
いわき：マコガレイ３５５　４８２
いわき：マゴチ２７１　３８０
いわき：マダラ２３．１　４９．１
いわき：マダラ２８．１　５２．０
いわき：マツカワ検出せず　検出せず
（＜７．６）　（＜７．８）
いわき：カザミ〃（＜６．７）　９．４２
いわき：ヒラツメガニ〃（＜９．５）　１０．１
いわき：ミズダコ〃（＜９．３）　検出せず
　　（＜８．２）
いわき：ホッキガイ１４．９　１８．０
新地：コウナゴ検出せず　検出せず
（＜９．６）　（＜８．２）
相馬：コウナゴ〃（＜８．７）　〃（＜８．３）
相馬：アイナメ３０．７　４８．８
南相馬：アイナメ２７．４　３９．０
南相馬：アイナメ３１．６　３３．３
南相馬：アイナメ４４．５　７５．７
広野：アイナメ３１８　４３９
広野：アイナメ５６．６　８２．６
南相馬：アオメエソ（メヒカリ）
検出せず　検出せず
（＜７．７）　（＜７．８）
双葉：アカガレイ〃（＜８．６）　〃（＜７．５）
南相馬：アカガレイ〃（＜８．３）　〃（＜８．１）
南相馬：アカガレイ〃（＜１０）　〃（＜７．６）
新地：イカナゴ〃（＜８．３）　〃（＜７．５）
相馬：イシガレイ４０．９　４９．４
南相馬：イシガレイ７０．２　９７．３
広野：イシガレイ９．６５　検出せず
　　（＜８．９）
新地：イシカワシラウオ検出せず　〃（＜８．１）
（＜９．９）　
南相馬：イシカワシラウオ９．３３　１３．３
広野：ウスメバル５７．６　９０．２
相馬：エゾイソアイナメ（ドンコ）
２１．８　３８．１
双葉：エゾイソアイナメ（ドンコ）
検出せず　７．３７
（＜７．６）　
南相馬：エゾイソアイナメ（ドンコ）
〃（＜８．７）　９．１９
広野：カナガシラ〃（＜７．９）　１４．９
広野：カナガシラ９．２３　１４．６
南相馬：キアンコウ検出せず　検出せず
（＜８．６）　（＜７．３）
広野：キアンコウ１５．４　１６．３
南相馬：ギス検出せず　検出せず
（＜７．１）　（＜６．２）
相馬：ケムシカジカ１６．８　２４．７
南相馬：ケムシカジカ２４．３　４０．２
南相馬：ケムシカジカ１９．８　２４．９
広野：ケムシカジカ２０．４　３０．４
南相馬：コモンカスベ７６．７　１１３
広野：コモンカスベ１４５　２１９
広野：コモンカスベ１２９　１９５
双葉：サメガレイ検出せず　検出せず
（＜８．２）　（＜８．０）
南相馬：サメガレイ〃（＜９．６）　〃（＜７．８）
南相馬：シロメバル５１．２　７７．８
広野：シロメバル１０２　１４５
双葉：スケトウダラ４６．２　６５．１
南相馬：スケトウダラ検出せず　検出せず
（＜８．６）　（＜７．１）
相馬：スズキ６２．７　８１．１
南相馬：スズキ１８．０　２２．７
南相馬：スズキ５８．９　７６．５
南相馬：ヌマガレイ１１４　１６９
相馬：ババガレイ（ナメタガレイ）
２０．０　２５．９
双葉：ババガレイ（ナメタガレイ）
検出せず　検出せず
（＜８．２）　（＜８．４）
南相馬：ババガレイ（ナメタガレイ）
〃（＜８．４）　〃（＜７．０）
南相馬：ババガレイ（ナメタガレイ）
〃（＜７．３）　〃（＜６．３）
南相馬：ババガレイ（ナメタガレイ）
１９．３　２７．７
南相馬：ババガレイ（ナメタガレイ）
１５．４　２１．３
広野：ババガレイ（ナメタガレイ）
１３．９　１８．２
広野：ババガレイ（ナメタガレイ）
３７．６　５４．３
相馬：ヒラメ４１．０　６０．４
南相馬：ヒラメ４６．５　６０．８
南相馬：ヒラメ８７．２　１１３
南相馬：ヒラメ６７．１　１０３
広野：ヒラメ１６．４　２０．７
南相馬：ヒレグロ検出せず　検出せず
（＜８．５）　（＜８．０）
広野：ホシガレイ２３５　３３０
広野：マガレイ検出せず　１３．８
（＜８．４）　
広野：マガレイ３８．０　４１．２
相馬：マコガレイ２１．３　２６．８
南相馬：マコガレイ検出せず　１４．３
（＜９．４）　
南相馬：マコガレイ５４．３　７６．１
広野：マコガレイ４８．９　６７．８
広野：マコガレイ４４．２　６０．６
相馬：マダラ３３．１　４０．３
双葉：マダラ１８．０　１６．９
南相馬：マダラ検出せず　検出せず
（＜７．７）　（＜８．２）
南相馬：マダラ１３．９　２０．０
南相馬：マダラ５１．８　６１．１
南相馬：マダラ１７．８　２４．５
広野：マダラ３３．６　４５．２
双葉：ミギガレイ（ニクモチ）
検出せず　検出せず
（＜８．１）　（＜８．５）
南相馬：ミギガレイ（ニクモチ）
〃（＜７．５）　〃（＜８．８）
南相馬：ミギガレイ（ニクモチ）
〃（＜１１）　〃（＜６．８）
広野：ムシガレイ５２．２　６６．３
南相馬：メイタガレイ８．７７　１５．４
広野：メイタガレイ８４．６　１０８
南相馬：ヤナギムシガレイ検出せず　９．０１
（＜７．６）　
双葉：ユメカサゴ〃（＜９．２）　検出せず
　　（＜７．９）
南相馬：ユメカサゴ〃（＜１１）　〃（＜８．３）
南相馬：ユメカサゴ〃（＜８．１）　〃（＜５．９）
双葉：ケガニ〃（＜８．７）　〃（＜８．２）
南相馬：ケガニ〃（＜８．３）　〃（＜９．０）
広野：ジンドウイカ〃（＜８．９）　〃（＜８．１）
南相馬：ヒラツメガニ〃（＜８．３）　〃（＜９．３）
南相馬：ヤナギダコ〃（＜８．５）　〃（＜７．２）
広野：ヤナギダコ〃（＜７．８）　〃（＜７．４）
南相馬：ヤリイカ〃（＜６．３）　〃（＜９．３）
相馬：アサリ〃（＜９．９）　〃（＜９．３）
双葉：エゾボラモドキ〃（＜９．９）　〃（＜７．８）
双葉：シライトマキバイ〃（＜７．４）　〃（＜６．４）
広野：モスソガイ〃（＜１２）　〃（＜７．３）
南相馬：オキナマコ〃（＜８．２）　〃（＜５．７）
相馬：マナマコ〃（＜１０）　〃（＜８．９）
相馬：ヒトエグサ（アオノリ）（養殖）
〃（＜９．９）　〃（＜８．７）
矢祭（久慈川）：アユ〃（＜９．０）　〃（＜７．８）
福島（摺上川・阿武隈川水系）：イワナ
１６９　２７４
桑折（産ケ沢川・阿武隈川水系）：イワナ１５３　２５６
昭和（野尻川・阿賀川水系）：イワナ
１８．６　３３．６
昭和（野尻川支流千石沢・阿賀川水系）：イワナ３７．９　５３．４
昭和（野尻川支流和久入沢・阿賀川水系）：イワナ１３．４　２７．６
昭和（野尻川支流ハカマ沢・阿賀川水系）：イワナ２５．１　２５．９
柳津（只見川支流滝谷川・阿賀川水系）：イワナ３７．４　６４．４
伊達（阿武隈川）：ウグイ１４３　２０２
塙（渡瀬川・久慈川水系）：ウグイ
１７．４　２１．３
伊達（阿武隈川）：ギンブナ１２８　１７７
伊達（阿武隈川）：コイ１１４　１６６
金山（沼沢湖）：ヒメマス５８．１　９１．８
桑折（産ケ沢川・阿武隈川水系）：ヤマメ２６０　３４０
昭和（野尻川・阿賀川水系）：ヤマメ
３３．５　５９．２
塙（渡瀬川・久慈川水系）：ヤマメ
３６．３　５２．８
磐梯：会津ユキマス（養殖）検出せず　検出せず
（＜８．９）　（＜７．９）
只見：イワナ（養殖）〃（＜９．０）　〃（＜６．４）
檜枝岐：イワナ（養殖）〃（＜１１）　〃（＜７．５）
川内：イワナ（養殖）〃（＜８．７）　〃（＜８．４）
猪苗代：ヤマメ（養殖）〃（＜１０）　〃（＜８．０）

「今のチェルノブイリ周辺の健康な新生児は１５％」

「今のチェルノブイリ周辺の健康な新生児は１５％」

山菜１７点が基準値超え

山菜１７点が基準値超えより転載
2012年5月10日　福島民報

　県は９日、山菜８５点の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。伊達、国見、大玉、下郷、磐梯、西郷、矢祭、鮫川の八市町村のコシアブラなど計１７点から新基準値（１キロ当たり１００ベクレル）を超える放射性セシウムが検出された。

　コシアブラ以外で基準値を超えたのはいわき市のワラビ、相馬市のゼンマイ、大玉と西郷両村のタラノメ、二本松市と大玉村のクサソテツ（コゴミ）、西郷村のタケノコ。県によると、いずれも市場には出回っていない。

　県は同日、基準値を上回った市町村に該当する野菜の出荷自粛を要請した。西郷村のタケノコは昨年から政府が県に出荷制限を指示している。


【山菜】


※食品衛生法の基準値は放射性セシウム
（１３４、１３７の合算）１００ベクレル。

福島：ワラビ２２．８　３３．０
いわき：ワラビ８３．４　１１１
いわき：ワラビ６２．４　７１．１
喜多方：ワラビ検出せず　検出せず
（＜３．３）　（＜３．２）
二本松：ワラビ１６．７　１７．４
本宮：ワラビ９．３９　１０．７
国見：ワラビ９．４４　８．７３
下郷：ワラビ検出せず　検出せず
（＜３．４）　（＜４．２）
只見：ワラビ〃（＜５．５）　〃（＜４．０）
南会津：ワラビ〃（＜５．７）　〃（＜４．８）
北塩原：ワラビ２３．２　２７．４
西会津：ワラビ検出せず　検出せず
（＜４．８）　（＜３．９）
西郷：ワラビ１２．４　１８．４
矢祭：ワラビ検出せず　検出せず
（＜３．５）　（＜４．４）
鮫川：ワラビ〃（＜４．５）　〃（＜３．９）
小野：ワラビ〃（＜４．５）　〃（＜３．６）
相馬：ゼンマイ２８０　４２３
只見：ゼンマイ検出せず　検出せず
（＜３．７）　（＜３．３）
西会津：ゼンマイ５．４３　１１．０
柳津：ゼンマイ検出せず　検出せず
（＜５．３）　（＜３．９）
二本松：フキ〃（＜７．１）　〃（＜４．９）
伊達：フキ６．４８　８．８６
伊達：フキ１１．６　１１．５
桑折：フキ検出せず　５．８２
（＜４．９）　
国見：フキ〃（＜４．０）　検出せず
　　（＜３．４）
下郷：フキ〃（＜６．５）　〃（＜４．５）
只見：フキ〃（＜５．１）　〃（＜３．８）
矢祭：フキ〃（＜４．２）　〃（＜３．１）
いわき：ウド〃（＜５．２）　６．５１
二本松：ウド〃（＜３．４）　３．５３
南相馬：ウド５．３３　検出せず
　　（＜４．０）
只見：ウド検出せず　〃（＜３．６）
（＜４．０）　
矢祭：ウド〃（＜４．９）　〃（＜５．１）
会津若松：タラノメ７．２５　１０．９
会津若松：タラノメ検出せず　検出せず
（＜４．０）　（＜４．１）
喜多方：タラノメ〃（＜４．９）　８．２６
二本松：タラノメ〃（＜１１）　１３．８
本宮：タラノメ３２．８　４２．６
国見：タラノメ２０．９　３２．８
大玉：タラノメ６４．４　８７．０
下郷：タラノメ２０．５　２４．０
北塩原：タラノメ２４．０　２５．９
西郷：タラノメ１２７　１８６
矢吹：タラノメ１８．５　３２．０
矢祭：タラノメ３８．６　５３．２
鮫川：タラノメ検出せず　１１．５
（＜５．３）　
二本松：クサソテツ（コゴミ）
９１．４　１４２
大玉：クサソテツ（コゴミ）
１２０　１７０
只見：クサソテツ（コゴミ）検出せず　検出せず
（＜７．５）　（＜５．０）
会津坂下：クサソテツ（コゴミ）１６．８　１７．１
西郷：クサソテツ（コゴミ）１６．５　２５．９
会津若松：コシアブラ１９．８　２３．７
伊達：コシアブラ７１７　９９２
伊達：コシアブラ７３１　１１００
国見：コシアブラ３３２　５１７
大玉：コシアブラ２０３　３２１
下郷：コシアブラ４４．９　７２．８
只見：コシアブラ１２．７　２２．４
西会津：コシアブラ１２．７　１８．１
磐梯：コシアブラ１１７　１５１
会津坂下：コシアブラ３４．２　４３．３
柳津：コシアブラ２０．８　２６．６
西郷：コシアブラ６７８　９７９
矢祭：コシアブラ６８．１　８７．３
鮫川：コシアブラ８４．８　１１９
西会津：モミジガサ（シドケ）検出せず　検出せず
（＜３．９）　（＜２．７）
矢祭：モミジガサ（シドケ）〃（＜４．４）　６．３９
下郷：ミヤマイラクサ（アイコ）〃（＜５．７）　検出せず
　　（＜４．７）
柳津：ミヤマイラクサ（アイコ）〃（＜４．６）　〃（＜５．２）
南会津：サンショウ〃（＜５．０）　〃（＜４．３）
南会津：オオバギボウシ（ウルイ）
〃（＜６．６）　〃（＜５．４）
田村：タケノコ９．３６　１８．５
桑折：タケノコ１６．０　２７．８
国見：タケノコ３９．６　５１．４
鏡石：タケノコ２６．９　３５．５
磐梯：タケノコ検出せず　５．８７
（＜５．８）　
柳津：タケノコ〃（＜３．７）　検出せず
　　（＜３．１）
西郷：タケノコ１３１　１７６
泉崎：タケノコ２９．５　５０．０
矢吹：タケノコ２２．０　３２．６
玉川：タケノコ６．１５　６．８９
古殿：タケノコ７．９１　１３．２
小野：タケノコ１２．１　１８．８
金山：タラノメ検出せず　検出せず
（＜５．２）　（＜５．２）
喜多方：ミヤマイラクサ（アイコ）
〃（＜４．６）　〃（＜４．８）

広瀬隆さんが原発を調べているうちに、イスラエルのモサド（諜報機関）から警告を受けていた。

（メモ）広瀬隆さんが原発を調べているうちに、イスラエルのモサド（諜報機関）から警告を受けていた。より転載

管理人、恥ずかしながら知りませんでした。
今、ジャック・どんどんさん（阿修羅民）に、教えて頂いたので、掲載します。

古い本なので、図書館とかにもありそうですね。

広瀬隆さんには、「９・１１事件の真相」についても書いてほしいですね！書くとヤバイのかな？

投稿者 ジャック・どんどん 日時 2004 年 4 月 28 日 16:12:24:V/iHBd5bUIubc
(回答先: 「一本の鎖」：地球の運命を握る者たち‥‥米軍はイラクで一体何をしようとしているのか 投稿者 エンセン 日時 2004 年 4 月 28 日 10:09:24)


エンセンさん、お久しぶりです。

広瀬さんの「一本の鎖」早速読んでます。

フセインについては、アメリカや中東某国の諜報機関との共謀説が詳しく解説されてます
このことは，阿修羅でも議論されました。

この視線で、９・１１事件の真相にも迫って欲しいもんだと思ってます。
今でも，９・１１自作自演説を日本の大マスメディアでおおっぴらにするのは危険なんでしょうね。あくまで「説」としてです。

そういえば、広瀬さんは「赤い盾」を執筆中の頃、イスラエルのモサドにマークされてたらしいです。

話それますが、エンセンさんのパワーの源がわかりました。大分前のエッセイ読みましたよ。近いところでは、愚民党さんにがんばってほしいです。

ガスエアコンはいいことずくめ？ 使用電力は通常エアコンの１５０分の１

ガスエアコンはいいことずくめ？　使用電力は通常エアコンの１５０分の１より転載

ガスを燃焼させたエネルギーで冷暖房を行う「ガスヒートポンプ（ヒーポン）エアコン」に注目が集まっている。消費電力が通常のエアコンの１５０分の１にとどまるうえ、国が機器代金と工事費の一部を助成する制度が継続されたためだ。大阪ガスは電力需給が逼迫（ひっぱく）する今夏に向け、昨年度比１２％の販売増を目指す。

　普通のエアコンは電気モーターでコンプレッサー（圧縮機）を回して冷暖房を行う。これに対しガスヒーポンはガスの燃焼エネルギーを動力にして圧縮機を回す。このため電気を使うのは制御系や排気ファンなどの一部だけになり、使用電力は通常のエアコンの１５０分の１程度になる。

　大阪ガスは２３年度の設置目標約４２万キロワット（冷房能力）を順調に消化。ガスヒーポンと他のガス冷暖房システムを合わせ、これまでに累計約１４１０万キロワット（冷房能力）分を設置し、電力のピークカット効果は約４００万キロワットに上る。原子力発電所４基分に相当し、節電効果は大きい。

　このため、国が平成２３年度に始めた補助金制度は２４年度も継続。２３年度の予算の一部が２４年度に繰り越され、ガスヒーポンをはじめ高効率のガス空調設備を導入する場合に、機器代金と工事費の８分の１を国が補助される。

　初年度に取得原価の３０％を減価償却できる優遇税制もあり、導入する際の資金負担はさらに軽くなる。機器の設置には１千～２千平方メートル以上の敷地が必要で、オフィスや工場、病院などが対象になる。

　また、大ガスはガス料金を一般家庭用と比べ７５％前後に割り引くほか、保守契約で不具合のチェックなど遠隔監視も行い、導入促進を図る。

　関西電力管内は今夏、最大で１９・３％の電力が不足するとされている。大ガスは、夏場に電力使用が増大する業務用空調にガスヒーポンエアコンを普及させることで、節電に貢献したい考えだ。夏場のガス需要拡大も狙う。

愛知県名古屋市に避難している5家族中4家族の子どもから甲状腺の異常が見つかった。

（メモ）愛知県名古屋市に避難している5家族中4家族の子どもから甲状腺の異常が見つかった。河村たかし市長と大村秀章知事の対応を注視。より転載

気になったのでメモ。
5人中4人で甲状腺に異常とは、凄まじいと思います。

管理人は、河村たかし市長と大村秀章知事にも、つぶやきを送られている用ですので、ご両名の対応を注視したいと思います。

かいじー（なんてったって廃炉～♪に1票） (@kaignong)
2012/05/16 20:30:38 from web
@onodekita 名古屋に避難している5家族中4家族の子どもから甲状腺の異常が見つかりました。この確率が恐ろしいです…。




かいじー（なんてったって廃炉～♪に1票） (@kaignong)
2012/05/16 20:36:16 from web
@onodekita 血液で異常のある子やエコーで異常のある子、どちらも異常なのは以前もお話しましたがうちの子です。 昨年3月12日に松戸市から豊川市に避難し、その後一度も首都圏入りしてないお子さんからも異常が見つかったこともおおいに気になります。



かいじー（なんてったって廃炉～♪に1票） (@kaignong)
2012/05/16 21:02:49 from web
@ohmura_hideaki 名古屋に避難している5家族中4家族の子どもから甲状腺の異常が見つかりました。この確率が恐ろしいです…。

http://twittaku.info/view.php?id=202730822049087489


かいじー（なんてったって廃炉～♪に1票） (@kaignong)
2012/05/16 21:20:52 from web
@kawamura758 名古屋に避難している5家族中4家族の子どもから甲状腺の異常が見つかりました。子どもの甲状腺を診察できる医師がいません。名古屋市立病院の内分泌科で診てはいただけないでしょうか？検査すら受けられない避難者の方もたくさんいると思います。ご協力頂けませんか？

http://twittaku.info/view.php?id=202735364643889152

▲（重要）1歳児のヨウ素(だけ）による被曝を最大811mSvと推計＞（動画）「ネットワークでつくる放射能汚染地図5 」前編・後編

詳細は、上記参照。
甲状腺等価線量で、100mSv/hを超える値が想定されています。

つまり、山下福島県立大学副学長が言っていた事実と異なるないようになります。

▲（動画2本）福島の子供の甲状腺に半端ない異常が起きてる件。大量被曝が防げたことについて、森まさ子氏が国会で追及しているので是非見て下さい。

上記の動画内で、長崎県と比較して、異常な割合で、福島県の子供にしこりが見つかっていることを検証しています。

▲京都に避難してきた母子６０名が甲状腺の検査を受けたところ、３０名に甲状腺のシコリが見つかったらしい。

管理人は、上記の内容も非常に気になっています。
つまり、避難されている方も、何らかの異常がある点です。

▲甲状腺ガンの記事がでた。放射性ヨウ素以外の核種の危険性について←バンダジェフスキーによるとセシウムも甲状腺に蓄積する。

放射性ヨウ素のみであればよいのですが、放射性セシウムも甲状腺に蓄積しやすく、被曝することをバンダジェフスキー氏は明らかにしています。

Thyroidは甲状腺、よく言われる心臓はHeart。
甲状腺は、セシウム（表中、Cs-137）も濃縮しやすいことが分かります。


Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment (Annals of the New York Academy of Sciences) [ペーパーバック] Alexey V. Yablokov (編集), Vassily B. Nesterenko (編集), Alexey V. Nesterenko (編集), Janette D. Sherman-Nevinger (編集)

従って問題は、福島だけに限らない可能性がおおいにあります。

国は全くあてになりません。

管理人は、人道的な見地から、地方中核都市のリーダーシップのある首長に、健康調査などの対策を率先して行って頂きたいと考えています。

原発事故と低線量放射線被ばくによる晩発障害

ツバメ 最近見た？初の全国調査

ツバメ 最近見た？初の全国調査より転載
5月10日 21時20分　NHKニュース


私たち日本人に身近な渡り鳥として、なじみの深いツバメ。
このツバメが、生息環境の変化のなかで全国各地で減少していると言われています。
日本野鳥の会は、１０日から始まった愛鳥週間にあわせて生息状況の全国調査を初めて行うことになりました。
環境省担当の社会部の山野耕平記者が解説します。

日本人に身近なツバメ
ツバメは、東南アジアなどで冬を越し、日本には春先になると主に九州より北の地域に夏鳥として渡ってきます。
そして、住宅や店舗の玄関や軒先など、人の生活圏の周辺で巣を作り、子育てをします。
ツバメの子育ての様子を身近で観察できることや水田の害虫を食べてくれることなどから日本人になじみの深い鳥として知られています。



ツバメが減った！？
ところが日本野鳥の会によりますと、ここ数年、「ツバメが減っている」という声が各地から数多く寄せられているということです。
全国で唯一、県内全域でツバメの数を調べている石川県では４０年前と比べて３分の１まで減っているという調査結果もあります。
言われてみれば、私も子どもの頃に比べてツバメを見なくなったなと感じます。
そこで、毎年この時期になるとツバメの姿をよく目にするという横浜市内の商店街に行ってみました。
この商店街では、数十年前からツバメが巣を作るようになり、以前は商店街を歩く人がよけなければならないくらいツバメがたくさん飛んでいて、人の手が届くところにも巣があったといいます。
確かに取材をした今月９日も飛んだり、巣作りをしたりするツバメの姿が見られました。



しかし、商店街周辺の住民や店を経営している人たちからは「飛んでいる姿を見かける機会が相当減った」とか「巣の数が半分ほどに減った」といった声が相次いで聞かれました。
また、「カラスがツバメの巣を襲っているところを見た」と話す人もいました。

原因は環境の変化
なぜ、ツバメが私たちの周辺から減っているのでしょうか。
そもそも、なぜツバメが人の身近で子育てをするのか正確には分かりませんが、カラスや蛇などの天敵の攻撃から身を守るために、人をいわばガードマン代わりにしているという見方もあるようです。



そうしたツバメが、われわれの身の周りから減っている主な原因について、日本野鳥の会では次のような点を挙げています。
▽農地が減ったことで、ツバメが巣作りに使う泥やえさとなる虫が減ったこと。
▽巣作りに適した軒のあるような日本家屋が減ったうえ、最近の建物の壁の多くが、泥がつきにくい加工を施していること。
それに、▽人が出すゴミなどを目当てに天敵のカラスが増え、住宅地にも進出してきたといった理由です。
ツバメにとっては、日本の気候や環境が繁殖に適しているため、毎年春になると数千キロもの距離を命を懸けて旅してくるわけですが、今、餌も巣を作る場所も少なくなってきたという現実に直面しているというのです。

初めての全国調査


こうした状況を受けて、野鳥の会はツバメの生育状況や減っている原因を詳しく調べるため、１０日から始まった愛鳥週間にあわせて全国調査を初めて行うことになりました。
一般の人に広く呼びかけて、ツバメの目撃情報や周辺の環境の変化について情報を募るほか、野鳥の会の会員などによるツバメの生息状況の実態調査なども行う方針で、野鳥の会のホームページにアクセスすれば誰でも参加できます。
調査は７月末まで、ことしから３年間続けて実施されるということです。


関心を持つことから・・・
全国調査を計画した日本野鳥の会の篠木秀紀さんは「ツバメは農地で害虫を食べるなど、私たちの生活にとって大切な鳥です。古くから人間にとって最も身近で貴重な鳥が減っているということを、多くの人が一度考えてみるきっかけにしてほしいです」と話しています。


ツバメの減少は、直ちに私たちの生活に影響を与えるものではないかもしれません。
しかし、私たちになじみの深い鳥を巡ってはツバメだけでなく、スズメも減っていると指摘されています。
身近な鳥たちが相次いで減っているという現実は、私たちが自然や生き物との共生について関心が薄れてきているからではないかと思えてなりません。

NHKが、火災ホテルを「ラブホテル」と報じない理由

Business Media 誠 5月15日(火)11時42分配信

窪田順生の時事日想：
　5月13日、広島県福山市のホテルで火災が起きて7人が亡くなるという大惨事が起きた。
　亡くなられた方のご冥福をお祈りする一方で、この悲劇の報じ方が非常に気にかかる。というのは、テレビ局各社でかなりバラつきがでて、その意味するところがまったく異なっているからだ。

【他の画像】

　例えば、NHKは第一報から現場を「ホテル」と表現し、「ホテル火災 ほとんどがCO中毒死か」というニュースのなかで、消防団のこんな証言を紹介している。

　「逃げ遅れた人を助けようと、道路に面した2階や3階の窓ガラスを割って入ろうとしたが、窓の内側に木の板が張ってあり、板を打ち破らなければ部屋に入れず、救助作業はかなり手間取った」

　そりゃ一酸化炭素中毒にもなるよ、とんでもなくずさんな防災設計じゃないかと怒りを覚えるところだが、これがTBSのニュースではちょっと事情が変わってくる。

　ネットで紹介されているホテルの室内写真や、業界では「わかめ」と呼ばれるビニールのれんが垂れる駐車場の映像も流れ、さらに現場を「ラブホテル」と明言した。

　利用された方ならば分かるだろうが、ラブホテルの部屋というのは基本的に窓はないことが多い。「そういう行為」をする人たちにとって、窓から差し込む陽の光は邪魔者以外の何者でもないので、板を打ち付けたり家具で塞ぐ。

　つまり、NHKの視聴者は、「ひどいホテルがあったもんだ」だという印象になるが、TBSの視聴者は「ラブホテルってそもそも安全なの？」と問題意識を抱く。同じニュースでも、意味するところがまったく違ってくるのだ。

●「ラブホはNG」という「報道の作法」

　この火災の少し前、茨城県土浦市で、ラブホテルの受付女性が強盗に刺された時もＮＨＫは頑なに「ホテル」と報じている。ここまで徹底して「ラブホテル」という言葉を毛嫌いする背景には、放送コードもあるが「プライバシー」によるところが大きい。

　というのも、ラブホテルで亡くなったということをニュースで全国に報じて、もし遺族からクレームが入った場合、テレビ局はただ平謝りをするしかないからだ。

　世間体もあるんだから勘弁してよ、という当然の遺族感情もある。もし仮に不倫カップルなどの場合、死者にムチ打つような事態を招く恐れもある。そういうリスクを総合的に考えると、「ラブホはNG」という判断をするテレビ局もある。

　もちろん、これぞ正義だという自負もある。みなさんからすると好き勝手なことを書き飛ばしているイメージがあるだろうが、なにせ「報道」と呼ぶぐらいなので、「華道」や「茶道」と同じく高い美意識をもち、厳密なルールもある。

　早い話が、「ラブホはホテル」というのが「NHK流報道」の作法というわけだ。

●カメラマンが見せてくれた「お蔵入り映像」

　個人的には報道の権利よりも優先すべきものがあると思っているので、「ラブホをホテル」はしょうがないなあと思うが、「報道の作法」を気にするあまり、本質的なことを報じられなくなるという問題もある。

　東日本大震災の発生から1週間後。親しい某ニュース番組のテレビカメラマンから「お蔵入り映像」を見せてもらった。

　震災直後、関東某所の避難所に、福島第一原発の作業員が妻と娘をつれて訪れた。彼は協力企業の人間からサーベイメーター（携帯用の放射線測定器）を奪うと、愛娘を調べ始める。すぐに針が振り切れ、ピーピーという大きな音。なだめる協力企業の人間から、「俺は毎日つかってっからわかんだ！　やべえだろ、これ！」と怒鳴って取り乱す作業員。震災からまだ1週間ほどだったので、モニターを見て思わず息を呑んだ。

　この映像はテレビ局幹部から「あまりにショッキングで、視聴者の恐怖心をいたずらに煽る恐れがある」としてボツになった。「報道の作法」に反するというわけだ。

　放射線の人体への影響はいまだに議論があるが、あの時、福島第一原発の作業員がこのような形で避難し、恐怖を感じていたというのはまぎもれない「事実」だ。あれはやはり報じるべきではなかったか、と個人的には思う。

　プライバシーや世論の反応を気にして言葉を選ぶのはいい。ただ、「報道」を名乗っているのだから、あまりに度を過ぎて事実から目を背けるというのは、逆に「道」を踏み外していることになるのではないか。

[窪田順生，Business Media 誠]

20120516 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章