五島でメガソーラー完成竣工式NHK
「メガソーラー」と呼ばれる大規模な太陽光発電の施設が五島市の埋め立て地に完成し、11日、完成を祝う式典が行われました。
五島市の福江港の埋め立て地では、福岡市に本社がある電気工事会社の関連会社がことし6月から太陽光発電の施設の建設を進めており、このほど完成しました。
11日は、関係者およそ20人が出席してテープカットをして施設の完成を祝いました。
施設には太陽光パネル9700枚余りが並べられ、発電能力は2380キロワット、発電量は年間258万2千キロワット時で、一般家庭の430世帯分にあたる電力をまかなうことができるということです。
建設された場所は、11年前に造成されたものの利用されないままになっていた福江港の埋め立て地で3万8000平方メートル余りで、施設を運営する会社は20年間、土地の所有者の長崎県に土地の使用料を支払うということです。大規模な太陽光発電施設は、電力を一定の価格で買い取るよう電力会社に義務付けられていることから各地で建設が進められていて、県内でも25の施設が運転しています。
建設した「九電工新エネルギー」の首藤英明社長は、「埋め立て地で平坦であるなど、非常に条件の良い場所に建設できた。日照時間も十分にあるので、最大出力が常に出せるようにしていきたい」と話しています。
12月11日 18時41分
「メガソーラー」と呼ばれる大規模な太陽光発電の施設が五島市の埋め立て地に完成し、11日、完成を祝う式典が行われました。
五島市の福江港の埋め立て地では、福岡市に本社がある電気工事会社の関連会社がことし6月から太陽光発電の施設の建設を進めており、このほど完成しました。
11日は、関係者およそ20人が出席してテープカットをして施設の完成を祝いました。
施設には太陽光パネル9700枚余りが並べられ、発電能力は2380キロワット、発電量は年間258万2千キロワット時で、一般家庭の430世帯分にあたる電力をまかなうことができるということです。
建設された場所は、11年前に造成されたものの利用されないままになっていた福江港の埋め立て地で3万8000平方メートル余りで、施設を運営する会社は20年間、土地の所有者の長崎県に土地の使用料を支払うということです。大規模な太陽光発電施設は、電力を一定の価格で買い取るよう電力会社に義務付けられていることから各地で建設が進められていて、県内でも25の施設が運転しています。
建設した「九電工新エネルギー」の首藤英明社長は、「埋め立て地で平坦であるなど、非常に条件の良い場所に建設できた。日照時間も十分にあるので、最大出力が常に出せるようにしていきたい」と話しています。
12月11日 18時41分