原発避難者向け年越しパックNHK
福島第一原発の事故を受け、福島県などから福井県内へ避難している人たちに年越しそばや丸餅などを詰めた「年越しパック」が贈られました。
これは、福島県などから福井県内に避難している人たちを支援しようと市民団体が、2年前から行っているものです。
15日は朝から福井市天池町にある農事組合法人に市民団体のメンバーおよそ15人が集まり、
事業に賛同した県内の企業や団体から寄せられた年越しそばや丸餅、それに、福井の冬の名物、水ようかんなどを詰め合わせた「年越しパック」の箱詰め作業が行われました。
「年越しパック」は、ことしは県内にいる避難者や県内から福島などに戻った被災者のうち、
希望のあったあわせて34世帯に贈られ、午後から各地の避難者の自宅に届けられました。
このうち、福島県から福井市に避難している佐藤正則さんは「年越しパック」を受け取ると、「自分たちの存在を忘れないでいてくれて、年の瀬にお餅やそばを持ってきてくれるというのが、すごくうれしいです」と話していました。県のまとめによりますと、今月11日現在で、県内への避難者は122世帯、270人にのぼるということです。
市民団体、「ひとりじゃないよプロジェクト・福井」の世話人代表、内山秀樹さんは「この品物を見て、味わって、またあしたへの希望を失わずに頑張ろうという気持ちになっていただけたらと思います」と話していました。
12月15日 19時38分
福島第一原発の事故を受け、福島県などから福井県内へ避難している人たちに年越しそばや丸餅などを詰めた「年越しパック」が贈られました。
これは、福島県などから福井県内に避難している人たちを支援しようと市民団体が、2年前から行っているものです。
15日は朝から福井市天池町にある農事組合法人に市民団体のメンバーおよそ15人が集まり、
事業に賛同した県内の企業や団体から寄せられた年越しそばや丸餅、それに、福井の冬の名物、水ようかんなどを詰め合わせた「年越しパック」の箱詰め作業が行われました。
「年越しパック」は、ことしは県内にいる避難者や県内から福島などに戻った被災者のうち、
希望のあったあわせて34世帯に贈られ、午後から各地の避難者の自宅に届けられました。
このうち、福島県から福井市に避難している佐藤正則さんは「年越しパック」を受け取ると、「自分たちの存在を忘れないでいてくれて、年の瀬にお餅やそばを持ってきてくれるというのが、すごくうれしいです」と話していました。県のまとめによりますと、今月11日現在で、県内への避難者は122世帯、270人にのぼるということです。
市民団体、「ひとりじゃないよプロジェクト・福井」の世話人代表、内山秀樹さんは「この品物を見て、味わって、またあしたへの希望を失わずに頑張ろうという気持ちになっていただけたらと思います」と話していました。
12月15日 19時38分