大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

【速報】都知事選、宇都宮健児氏「多くの人々の応援得られたら、それに応える覚悟ある」

2013-12-22 21:12:34 | 原子力関係
【速報】都知事選、宇都宮健児氏「多くの人々の応援得られたら、それに応える覚悟ある」

志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
2013年12月22日 8時57分

猪瀬直樹氏の都知事辞任を受け、後任の都知事候補が誰になるのか取り沙汰されている。そんな中、昨年の都知事選で、猪瀬氏に次ぐ得票を得た、あの人はどう考えているのか。宇都宮健児元日弁連会長を直撃した。

―都知事選に出馬されますか?

多くの市民の方々の応援をいただけるのならば、それに応える覚悟はあります。

―事実上の出馬宣言ですね?

選挙というものは、立候補する人が一人でやるものではなく、支持する人々が盛り上げていくもの。皆さんからの強い要望があるならば、私も頑張ります。

―仮に出馬されるとしたら、どのような政策を訴えていかれるのでしょうか?


まず、首都直下地震対策です。石原、猪瀬両知事は、オリンピック招致関連のハコモノに予算をかける一方で、地震対策費は削減してきた。学校や公共施設の耐震強化はろくに行われていないのが実態です。都民の安全を守るため、地震対策は急務です。地震で東京湾岸沿いの工場や石油・ガスプラントで火災が起きた場合、都内へのエネルギー供給が断たれる恐れもありますから、千葉県や神奈川県、そして政府とも連携して対策に取り組むべきでしょう。

―東京でのオリンピック開催が決定しましたが、これにはどの様なお考えで?

一度、決まってしまったものを今から覆すのはさすがに難しいでしょうから、なるべく税金の無駄が少ないコンパクトなオリンピックを目指すべきでは、と思います。大事なことは、東京での開催に向けて周辺国との緊張を緩和し、「平和の祭典」としてのオリンピックを目指すこと。安倍政権は特定秘密保護法や集団的自衛権行使の容認に向けた動きなど、「戦争できる国づくり」を急速に進めています。このままでは、日中戦争開戦で開催できなかった1940年の「幻の東京オリンピック」の二の舞いになるのかもしれません。ですから、平和と友好というオリンピックの理念の下、東アジアの緊張緩和を目指すべきだと思います。

―東京都は東電の大株主です。原発についてはいかがでしょうか?

脱原発を進めていくべきです。福島第一、第二原発、そして柏崎刈羽原発の廃炉を求めていくべきでしょう。汚染水対策も口先だけでなく、しっかりとやっていくべきです。

―労働基準法違反の長時間低賃金労働を強いる、いわゆるブラック企業が社会問題化していますが、サラ金被害者救済を行ってきた宇都宮さんは、ブラック企業対策は得意分野ですよね?

はい。都の事業などを企業が受注する際、その企業が労働者に対し最低賃金を支払っているかを受注の条件とするよう、公契約条例を見直すべきだと思います。また、働きすぎによる過労死・過労自殺・うつ病をなくすため過労死防止条例も導入するべきでしょう。

―多くの都民が選挙の際に参考にするだろう経済政策についてはいかがでしょう?

アベノミクスのような、一見、威勢のいいイケイケの経済政策は、結局、格差を拡大させ、より多くの貧困を生み、破綻します。都がやるべきこととして私が考えるのは、公営住宅の拡充や、低所得者向けの家賃補助。というのは、ちゃんとした住所がないと就職活動をしても採用されませんし、家賃負担さえなければ、生活保護を受けなくても大丈夫、という人々は大勢います。都内には空き家も増えてきていますから、都が家賃補助をして入居者が増えれば、大家さん達も助かるでしょう。格差貧困をなくすことが、結果として内需拡大につながり、経済の活性化につながると思います。

(了)

宇都宮健児氏:
日本弁護士連合会前会長(2010-2011年度)、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長。豊田商事事件、地下鉄サリン事件、KKC事件、オレンジ共済事件などの被害者救済を行ってきた。著書に『消費者金融─実態と救済』(岩波新書)、『13歳から学ぶ日本の貧困─日本をむしばむ“貧困”が60分で見えてくる』(青志社)、『大丈夫、人生はやり直せる─サラ金・ヤミ金・貧困との闘い』(新日本出版社)など。2012年の都知事選では、猪瀬直樹氏に次ぐ得票を得て次点。

エーザイが米企業と抗がん剤「E7080 (lenvatinib)」の甲状腺がんに係る共同開発契約を締結

2013-12-22 20:57:24 | 学習
エーザイが米企業と抗がん剤「E7080 (lenvatinib)」の甲状腺がんに係る共同開発契約を締結
Posted 9月 13th 2011BRANNET


エーザイ株式会社が、社外の財務リソースを有効に活用することで新薬パイプラインの後期臨床開発をさらに加速させるため、米SFJ Pharmaceuticals, LP., IIの完全子会社SFJ Pharma Ltd.(SFJ社)と共同開発契約を締結した。
甲状腺がんに係る第相試験に関する共同開発契約を締結
エーザイは、臨床後期のパイプラインを豊富に有しており、数多くの開発テーマを同時に、また早期に推進するために、有望な新薬候補品の申請用第相臨床試験に関して社外からファンドを受ける新たな提携スキームを構築しており、 その一環として、SFJ社と「E7080 (lenvatinib)」の甲状腺がんに係る第相試験に関する共同開発契約を締結したという。
[(pdfファイル)-エーザイ株式会社(2011年9月7日)]

宇都宮けんじ弁護士 今回は支援側か

2013-12-22 20:56:06 | 学習

宇都宮けんじ弁護士 今回は支援側か(2014年東京都知事選)
Posted 12月 19th 2013BRANNET


転送歓迎とのことなので メールで頂いた情報です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下転送 (転送歓迎) 「東京をプロデュース」です。 いよいよ猪瀬都知事辞任となりました。 東プロでは、宇都宮さんを交えての会合を開き、数名の候補対象者を 決めました。
― ぬらりの/むないた (@nurarinop) 2013, 12月 19

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そしてその交渉に宇都宮とともに当たります。 現段階でお名前は出せませんが、有力候補になりうる人です。 候補者名はお楽しみとして、地域勝手連の立ち上げ準備をよろしく お願いします。今度こそ市民の力で勝利したいものです。
― ぬらりの/むないた (@nurarinop) 2013, 12月 19

この宇都宮さん情報のメール転載をしていた星川まりさんは、星川淳の妹でいしだ壱成のお母さんです。
― ぬらりの/むないた (@nurarinop) 2013,12月19

猪瀬直樹都知事が辞意を表明したことを受け、与党は東京都知事選を2014年2月に実施する方向で調整に入った。
都知事選関連して、市民団体の東京をプロデュースが宇都宮けんじ弁護士を交えての会合を開き、数名の候補対象者を決め、その出馬交渉に宇都宮弁護士が当たる予定なのだという。
宇都宮けんじ弁護士は前回の都知事選に立候補して落選、来年行われる都知事選でも候補者のひとりとして名前が取り沙汰されている。

豪州食肉家畜生産者事業団が福島牛受け入れ報道を否定

2013-12-22 20:53:55 | 学習

豪州食肉家畜生産者事業団が福島牛受け入れ報道を否定
Posted 6月 2nd 2011BRANNET


オーストラリアの生産者で構成される豪州食肉家畜生産者事業団は6月1日、先だって、事業団のドン・ヒートリー会長が福島県飯舘村を訪問した際の様子を伝えた日刊スポーツの記事に幾つかの間違いがあったと指摘し、日刊スポーツ社に対し、記事修正依頼を送っていると発表した。
事実と異なる記載は、

県産の牛肉を同国(オーストラリア)で販売する意向
「検疫などの条件が整えば、ぜひ福島牛を受け入れたい」とのコメント
(オーストラリアが)宮崎や鹿児島産の牛肉も輸入している
この日は同イベントで集めた義援金25万豪ドル(約2200万円)を寄付した。

の4箇所で、事実は、以下の内容ということです。

→ 日本はBSE発生国であり、日本からの牛肉の輸出先は非常に限られている。
オーストラリアは一切日本からの牛肉の輸入を認めていない。
→ 5/14にシドニーで行われたチャリティ・バーベキューで募った義捐金の一部は牧草(乾燥飼料)の購入費に充てられ、被災地の肉牛農家に提供されます。また、この寄付金を元に被災地の学生のための奨学金を設立します。詳細は決まり次第報告させていただきます。すべての義捐金が、福島県飯舘村に寄付されたわけではありません。
2011年5月26日付 日刊スポーツの記事について 【誤報】

安倍首相が今月に入り、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長と2度会食

2013-12-22 20:47:12 | 学習

安倍首相が今月に入り、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長と2度会食
Posted 12月 22nd 2013BRANNET



安倍首相が今月に入り、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長と2度会食した。

(首相動静―12月2日:朝日新聞デジタル)
【午後】
8時28分、東京・丸の内のパレスホテル東京。日本料理店「和田倉」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長ら報道関係者と懇談。
10時、公邸。

パレスホテル東京|和田倉

(【安倍日誌】12月19日:MSN産経)
【午後】
7時29分、東京・赤坂のふぐ料理店「博多い津み」着。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長と会食。9時37分、同所発。58分、東京・富ケ谷の私邸着。

このフグ店の価格帯は20,000~28,000円の間。
博多 い津み 赤坂

渡辺恒雄会長の健康状態
87歳という高齢の現在も事実上の経営トップと記者の長“主筆”を兼ねている渡辺氏は2011年7月に医師の報告書を紹介する形で自身の健康について、
“八十五歳と高齢であるにも関わらず、脳に萎縮が全く見られず。脳、心臓、腎臓、肝臓が全て六十歳代と思えるほどの若々しさ。”
と明かしている。

読売七日会・東京読売会合同総会(7月8日)での渡辺恒雄氏のあいさつ
(新聞之新聞 2011年7月13日号)
事実上の最高経営責任者である私の健康状態について報告しておきます。
今月、慈恵医大病院で、世界的な血管外科の大家として知られる大木隆生先生に、全身の内臓検査をしてもらいました。その検査結果の一部を読みます。
これは大木教授より読売診療所の近藤所長にあてられた報告書です。
「渡辺さんは、息切れなどの症状もなく、極めて健脚です。血液検査については、γ-GTが少々上っている以外、異常はありません。肝機能は極めて正常です。
次に、心電図と脈波検査を行いました。血圧は正常、閉塞性動脈硬化症がなく、脚の血流が良好です。
CT検査の結果、まず脳に関し驚くべきことに脳の萎縮が全く進行しておらず、頭がさえていることが見てとれます。脳動脈瘤、甲状腺、嚢胞や腫瘍もありません。心臓も肥大や大動脈弁石灰化もなく、極めて若々しい状態にあり、六十歳代くらいの若々しさと言えます。肺にはがん、腫瘍も認められません。極めて健康的な肺です。膵臓が唯一の所見のある部位で、萎縮があり、前糖尿病と言えます。腹腔動脈、上腸間膜動脈、および左右の腎動脈に狭窄はありません。
腰椎に高度の変形を認めます。腹部大動脈、腸骨動脈に動脈瘤や狭窄病変などはありません。膀胱に異常はありません。現時点で治療を行う必要はないと思われます。
内臓脂肪が多く、膵臓が萎縮していますので、一層のカロリー制限と定期的な運動を続けられることは膵臓のみならず、高血圧、痛みのある膝関節にとっても良いことです。
最も素晴らしいことは、八十五歳と高齢であるにも関わらず、脳に萎縮が全く見られないことです。人間にとって肝心な脳、心臓、腎臓、肝臓が全て六十歳代と思えるほどの若々しさです。
東京慈恵医科大学外科学教授血管外科 大木隆生 読売診療所 近藤和興先生御侍史」
以上が目下の私の健康状態なので、新社屋の完成する年、つまり米寿までは持ちこたえるでしょう。この世には小生が早く往生することを願っている人も少なくないようですが、その人達は失望されても仕方のないことです。
コメント アメリカのポチ君はどこか遠くに旅立って欲しい!あなたは日本の売国奴です。目障りです。

弁護人、検事が身分偽装と抗議 徳洲会事件で

2013-12-22 20:43:46 | 学習
弁護人、検事が身分偽装と抗議 徳洲会事件で(12/20 21:24)

 徳洲会グループの選挙違反事件で起訴された越沢徳美被告(50)の弁護人が20日、「取り調べを拒否しているのに検事が弁護人を装って拘置所で面会し、違法な取り調べをした」と東京地検と東京拘置所に抗議書を提出した。

 弁護人の弘中惇一郎弁護士によると、18日夜に拘置所職員から「弁護士面会だ」と伝えられた越沢被告が面会に行くと特捜部の検事が待っており「とにかく自分の話を聞いてくれ」と取り調べを強行したという。

 検事は質問を重ね、越沢被告が「帰してください」と何度も頼むとようやく取り調べをやめた。 長崎新聞 
検事は懲戒解雇でしょう!

福島の私大、入学者数回復足踏み 国も支援検討

2013-12-22 20:41:24 | 学習
福島の私大、入学者数回復足踏み 国も支援検討(12/22 17:08)

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県にある私立大・短期大31校のうち、岩手や宮城では2013年度の入学者数が震災前の水準までほぼ回復しつつあるのに対し、福島の10校は平均18・7%減と、大幅に落ち込んでいることが22日、文部科学省の調査で分かった。

 地元の私大関係者は「東京電力福島第1原発事故の風評被害で、県外からの入学者が激減している」と分析。授業料収入の先細りに伴う経営悪化に危機感を強めており、文科省も支援を検討している。長崎新聞

再稼働反対訴え国会包囲 脱原発集会に1万5千人

2013-12-22 20:32:38 | 原子力関係

再稼働反対訴え国会包囲 脱原発集会に1万5千人(12/22 19:16)



原発ゼロを訴え、サンタクロース姿で国会前を歩く参加者=22日午後、東京・永田町
 毎週金曜日に首相官邸周辺で脱原発を求める活動を続けている首都圏反原発連合が22日、「再稼働反対 国会大包囲」と称し、大規模な集会を開いた。主催者によると、参加者は約1万5千人で「原発いらない」「再稼働許すな」と大声で訴えた。

 集会は、日比谷公園大音楽堂で開会。協力団体「さよなら原発1000万人アクション」呼び掛け人のルポライター鎌田慧さんが「安倍内閣は2030年までに原発をゼロにするという政策をひっくり返そうとしている。傲慢だ」と述べた。

 その後、他の参加者と国会周辺で合流し国会を取り囲んだ。長崎新聞

再処理工場21回目の工期変更 原燃、来年10月完成表明

2013-12-22 20:30:59 | 原子力関係
再処理工場21回目の工期変更 原燃、来年10月完成表明

 核燃料サイクル施設の新規制基準施行に伴い、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)などを運営する日本原燃は19日、未定だった工場の完成時期を2014年10月にすると表明した。当初予定したことし10月から1年の延期で、21回目の工期変更となる。
 青森市で記者会見した川井吉彦社長は、延期理由について「審査に6カ月、新基準を踏まえた対策工事に4カ月見込んだ」と説明した。原子力規制委員会による原発の適合審査は約半年とされ、完成条件の使用前検査を対策工事と並行して受検することを想定した。
 原燃は、青森県と六ケ所村に了解を得た上で規制委に審査を申請する。川井社長は「了解をもらえれば速やかに申請したい。年始早々ということもある」と述べた。
 新基準に対応するため、想定地震の揺れの強さ(基準地震動)は現行の450ガルから600ガルに引き上げた。工場の一部設備は耐震補強する。
 報告を受けた三村申吾知事は「安全性向上に一層の責任感を持って取り組んでほしい」と述べた。六ケ所村の戸田衛副村長は、了解時期に関し「越年もあり得る」との見方を示した。
 原燃はまた、再処理工場などの敷地周辺で実施した断層調査の結果も公表した。工場の南約30キロにある七戸西方断層(十和田市、七戸町)について「将来活動する可能性を明確に否定できない」として従来の評価を変更、活断層とみなした。原燃は「敷地から離れており影響はない」という。


2013年12月20日金曜日河北新報

福島第1 遠隔ロボ実験施設に 廃炉5.6号機活用策

2013-12-22 20:26:21 | 原子力関係
福島第1 遠隔ロボ実験施設に 廃炉5.6号機活用策


 東京電力は、福島第1原発5、6号機を来年1月末で廃炉とすることを正式に国に届け出た。今後は、事故を起こした1~4号機の廃炉作業のために開発するロボットなどの実証実験施設として活用する。

 格納容器に溶け落ちた燃料を取り出して、汚染された原子炉を解体するという世界初の試み。格納容器内部を詳しく調査して、より安全で確実な方法を確立しなければならない。
 2011年の震災発生時に定期検査中だった5、6号機は、津波の被害を受けなかった6号機の非常用発電機を使って燃料冷却を続け、炉心溶融を免れた。
 5号機は1~4号機と同型の原子炉で、大きさや構造が近い。東電は、今後開発する装置や新技術の有効性を、5号機の原子炉を使って検証する方針だ。
 事故で炉心溶融を起こした1~3号機の廃炉作業は、高い放射線を遮るため、格納容器を水で満たした上で溶けた燃料を取り出すことになるが、実現にはさまざまな課題が立ちはだかる。
 格納容器は水素爆発などの影響で破損し、燃料冷却のために注入した水が地下に漏れている。まず漏えい箇所を特定し、補修する必要がある。溶けた燃料の詳しい状態も不明で、格納容器内の正確な調査が必須だ。
 燃料の取り出し開始は、最も早い想定で2020年度前半を見込む。東電は国際廃炉研究開発機構などとともに、格納容器内の極めて高い線量に耐えながら、遠隔操作できる燃料回収装置の開発を目指す。
 ただ5、6号機の原子炉建屋には計3246体の核燃料が残っており、東電は「まだ、すぐに何かを始められる状況ではない」としている。


2013年12月22日日曜日河北新報

原発避難児童に伝えたい 真室川の主婦、実話基に絵本出版

2013-12-22 20:24:01 | 原子力関係
原発避難児童に伝えたい 真室川の主婦、実話基に絵本出版


原発避難で知り合ったママ友の体験を絵本にし、読み聞かせを続ける佐藤さん
 山形県真室川町の主婦佐藤奈津紀さん(37)が、福島第1原発事故のため同町内に一時避難していたママ友一家と愛犬の心のつながりを描いた実話の絵本を出版した。地元の小学校で朗読を続け、児童に身近な震災の記録として伝えている。

 絵本は「ラッキーとの日々~東日本大震災・愛犬と家族の絆をつづった手紙」(A4判24ページ)。原発事故直後に、福島県楢葉町から実家のある真室川に母子3人で避難した渡部真理子さん(38)一家の飼い犬ラッキーとの思い出を描いた。
 犬を楢葉町の自宅に置いて避難せざるを得なかった一家の苦悩や、一時帰宅した際に犬が生きていたことへの喜びと感謝、親戚の家に引き取られていった別れ…。文は渡部さん、絵は佐藤さんが担当した。
 渡部さんらは真室川町で約1年半を過ごし、昨夏に福島県いわき市の仮設住宅に移った。真室川北部小であったお別れ会で、渡部さんがこの体験を語ったことを受け、同小のPTAが「子どもたちが身近に感じられる震災の出来事として、ぜひ絵本にしよう」と動きだした。
 佐藤さんはこれまで絵本を20冊以上作り、3年前に「読み聞かせサークルこだま」を発足させた。サークル活動に参加していた渡部さんと手紙でやりとりを続け、9月に完成させた。
 佐藤さんは「物語は渡部家の実話。震災には一人一人にドラマがあり、知人ならより実感できる。子どもたちに読み聞かせ、震災を忘れないようにしたい」と語る。
 1500部作製し、山形県内の全小中学校などに寄贈した。非売品のため、希望者には1口1000円の寄付で1冊進呈する。連絡先は真室川北部小0233(65)2821。


2013年12月21日土曜日河北新報

環境省、国の除染最大3年延長へ 避難区域の11市町村

2013-12-22 20:22:40 | 原子力関係
環境省、国の除染最大3年延長へ 避難区域の11市町村
(2013年12月22日午後6時43分)
 東電福島第1原発事故を受け、福島県内で汚染が深刻な避難区域の11市町村で国が直轄で進めている除染の終了時期について、環境省が最大3年間延長する方針を固めたことが22日、分かった。当初は13年度中に終わる計画だったが大幅に遅れており、16年度になる。同省は新たな工程表を近く発表する。
 第1原発周辺の避難区域は、放射線量に応じて「帰還困難区域」「居住制限区域」などに指定されているが、政府は17年度をめどに区域を見直す方針。それまでに除染を終えて各自治体が復興や帰還の計画を立てやすくする狙いがある。福井新聞

JR常磐線・駒ヶ嶺-県境間、1月下旬から準備工事

2013-12-22 20:21:44 | 学習

JR常磐線・駒ヶ嶺-県境間、1月下旬から準備工事
 東日本大震災による津波で線路が流失したJR常磐線の駒ケ嶺―新地―県境間(新地町)の復旧工事について、JR東日本東北工事事務所は21日、同町で説明会を開き、工事区間を2工区に分け、1月下旬から準備工事に入る方針を示した。本体工事の着工は来春ごろの予定。2017(平成29)年春の運転再開を目指す。
 同線は相馬(相馬市)―浜吉田(宮城県亘理町)間で現在運休している。このうち県内の相馬―駒ケ嶺間は現在地で復旧し、駒ケ嶺―新地―県境間のうち約2.5キロの区間は内陸部に移設する。新地駅は現在地より南西に約200メートル移設する。
 工事は、高倉踏切から砂子田川北側堤防までの約1.8キロ(新地南工区)と、新地駅を含む同堤防から県境までの約1.9キロ(新地工区)に分けて実施する。
(2013年12月22日 福島民友ニュース)

地上タンク群の堰から水漏れ 第1原発、量は不明

2013-12-22 20:20:27 | 原子力関係

地上タンク群の堰から水漏れ 第1原発、量は不明
 東京電力は21日、福島第1原発の汚染水を保管する地上タンク群を囲む堰(せき)から堰内の水が漏れたと発表した。コンクリート製の堰と基礎部分の隙間から漏れ出し、外の地面に縦30センチ、横40センチ程度の水が染み込んだ跡ができていた。東電は漏えい量は「現段階で不明」としており、詳しく調査する。
 19、20日の降雨で、堰内には深さ10センチ程度の水がたまっていた。20日の分析でストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり77ベクレル検出されていた。
 この堰は、8月に汚染水約300トンが漏れたタンクから南西側の別のタンク群の周囲に設けられている。東電によると、水漏れは21日午後4時15分ごろ、巡回中の社員が発見。拡散防止のため漏えい箇所に土のうを積んだ。21日昼の巡回では、異常はなかったという。
(2013年12月22日 福島民友ニュース)

歳末ギフト商戦ピーク 県産品注文、回復傾向に

2013-12-22 20:19:28 | 学習

歳末ギフト商戦ピーク 県産品注文、回復傾向に


県産品も人気を取り戻しつつあるお歳暮ギフトコーナー=中合福島店

 県内の百貨店やスーパーの歳末ギフト商戦はピークを迎えている。震災後は風評被害もあり県産品の発送を控える動きもあったが、今年は震災前の水準に戻りつつあるという。
 福島市の中合福島店によると、県産品を3種類詰め合わせる「福かさね」が人気。担当者は「震災から3年目。風評被害が少し落ち着いたのでは」と分析する。「この2年は県産品を贈る気持ちになれなかったが、今年は県産品を選んだ」と猪苗代町から来店した70代女性。担当者は「全国的に好景気で消費意欲は高い」と商戦の好調ぶりを語る。
 郡山市のうすい百貨店は今月上旬、ギフトの売り上げが震災後の単日としては最高を記録した。輸入ブランドや羽毛布団など寝具の売れ行きが好調。担当者は「消費増税前の駆け込み需要で高額な商品が売れている」と話し、3連休の売り上げ増にも期待を寄せる。
(2013年12月22日 福島民友ニュース)