東電、廃炉と汚染水対策を分社化 トップに福島第2原発前所長(12/20 19:49)
東京電力は20日、福島第1原発の廃炉と汚染水対策の組織を社内分社化し「廃炉カンパニー」(仮称)を設置すると発表した。来年4月1日付の見込み。
トップの「廃炉・汚染水対策最高責任者」に、増田尚宏・特命役員(原子力安全監視室副室長)が、常務執行役に昇格し就任する。増田氏は、東日本大震災と第1原発事故の発生時、福島第2原発所長だった。
東電福島本社の石崎芳行代表は福島県庁で記者会見し「30~40年かかる廃炉と、汚染水対策の責任を明確にし、集中的に取り組む」と説明した。
長崎新聞
30~40年かかる廃炉というのは廃炉は無理と言っているようなものでしょう!