安全審査認める方向で調整NHK
中国電力が島根原子力発電所2号機の安全審査を国へ申請することについて、鳥取県と原発から30キロ圏内にある境港市、米子市は11日にもトップ会談を開き、「申請を認める」方向で意見調整を進めていくことで一致する見通しになりました。
中国電力が予定している松江市の島根原発2号機の国への安全審査の申請は運転再開の前提となるもので、安全協定によって▼立地自治体である島根県と松江市の事前了解が必要となるほか、▼鳥取県と原発から30キロ圏内にある境港市、米子市も意見を述べることが出来るようになっています。
これについて鳥取県は、2つの市の意向を聞いたうえで県内の意見を取りまとめることにしていますが、関係者によりますと、平井知事と2つの市の市長がきょうにもトップ会談を開き、「申請を認める」方向で意見調整を進めていくことで一致する見通しになりました。
今後は地元議会の意見も尊重したうえで鳥取県側の最終的な意見をまとめ、島根県に伝えることにしています。
安全審査の申請をめぐっては島根県と松江市も意見のとりまとめを進めていて、中国電力に対し年内にも回答することにしています。
12月11日 11時13分
中国電力が島根原子力発電所2号機の安全審査を国へ申請することについて、鳥取県と原発から30キロ圏内にある境港市、米子市は11日にもトップ会談を開き、「申請を認める」方向で意見調整を進めていくことで一致する見通しになりました。
中国電力が予定している松江市の島根原発2号機の国への安全審査の申請は運転再開の前提となるもので、安全協定によって▼立地自治体である島根県と松江市の事前了解が必要となるほか、▼鳥取県と原発から30キロ圏内にある境港市、米子市も意見を述べることが出来るようになっています。
これについて鳥取県は、2つの市の意向を聞いたうえで県内の意見を取りまとめることにしていますが、関係者によりますと、平井知事と2つの市の市長がきょうにもトップ会談を開き、「申請を認める」方向で意見調整を進めていくことで一致する見通しになりました。
今後は地元議会の意見も尊重したうえで鳥取県側の最終的な意見をまとめ、島根県に伝えることにしています。
安全審査の申請をめぐっては島根県と松江市も意見のとりまとめを進めていて、中国電力に対し年内にも回答することにしています。
12月11日 11時13分