大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

『ビッグコミック・スピリッツ』 一部書店が店内の棚に置かず、 問い合わせ客のみに個別販売

2014-05-19 18:41:44 | 原子力関係

『ビッグコミック・スピリッツ』 一部書店が店内の棚に置かず、 問い合わせ客のみに個別販売
Posted 5月 18th 2014


書店で、漫画「美味しんぼ」を掲載している小学館の『ビッグコミック・スピリッツ』が店頭に並んでいなかったため、店員に問い合わせたところ、
「店頭での販売はしないように、上からお達しがあって、お問い合わせのある方にだけ販売しております」
という対応があったと、福岡県在住者が報告した。
『書店組合』より上位の業界団体から、 通達が為されたとのこと。

ビッグコミック・スピリッツは、事実上の『閉架処置』で 『販売粛清』-junsky blog 2014
2014年5月14日
カウンターまで行って、『ビッグコミック・スピリッツ』は売り切れ
でしょうか?と尋ねた処、カウンターの後ろから、おもむろに取り出してきて
買うことができました。

処が、ここからが肝心な所なのですが、その書店の店員さんが言うには、
(所在地と書店名を原稿では書いていたのですが、その書店と店員さんに類が
及ぶといけないので、ブログUP前に固有名詞を『伏せ』ました;笑)
「『ビッグコミック・スピリッツ』は、【美味しんぼ】の問題があるので、
店頭での販売はしないように、上からお達しがあって、お問い合わせのある方
にだけ販売しております」 とのこと。

私が、上からというと『書店組合』か何かですか? と訊くと、店員さんは
⇒ 「『書店組合』より、もっと上の協会か協議会からと聞いています」と。

私「○○書店(その書店の名前)だけで行われているのですか」
⇒ 「おそらく、全国全ての書店で行われていると思います」

驚きました! 政府の『指導』が有ったのかどうかは、この会話だけでは
解りませんが、業界団体上げて、【美味しんぼ】の問題があるので、
『ビッグコミック・スピリッツ』は、図書館で言えば『閉架処置』と
するよう指導しており、末端でも実行されている訳です。

熊本学園大学等の調査 双葉町(福島)・丸森町(宮城)ともに特に多かったのは鼻血

2014-05-19 18:40:04 | 原子力関係

熊本学園大学等の調査 双葉町(福島)・丸森町(宮城)ともに特に多かったのは鼻血
Posted 5月 18th 2014BRANNET


岡山大学、広島大学、熊本学園大学が共同で実施した福島県双葉町、宮城県丸森町、滋賀県長浜市木之本町での疫学調査によると、双葉町では、木之本町よりも体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状が有意に多かったとの結果がでていたことがわかった。

承前1)紀要では、岡山大学、広島大学、熊本学園大学が共同で実施した双葉町での疫学調査を紹介。対象地域は福島県双葉町、宮城県丸森町、滋賀県長浜市木之本町の3か所。木之本町の住民を基準にして、双葉町、丸森町の住民の健康状態を性別、年齢、喫煙、原発作業経験の有無などで調整して比較。

― 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2014, 5月 13

承前2)以下、紀要からの引用。→多重ロジスティック解析を用いた分析結果は、主観的健康観(self-rated health)に関しては、2012年11月時点で、木之本町に比べて、双葉町で有意に悪く、逆に丸森町では有意に良かった…(続く)
― 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2014, 5月 13

承前3)……(中略)双葉町、丸森町両地区で、多変量解析において木之本町よりも有意に多かったのは、体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状であり、鼻血に関して両地区とも高いオッズ比を示した。
― 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2014, 5月 13

承前4)またこの項目の最後に中地教授は「避難生活が長引く中で、健康管理をどのように進めていくのか、継続して調査したり、町への支援を続けていく予定である」とまとめ。さらに「おわりに」の冒頭で政府の対応を厳しく指摘……
― 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2014, 5月 13

双葉町(福島)・丸森町(宮城)ともに特に多かったのは鼻血
中間報告書には、
『今回の健康調査による結論は,震災後1年半を経過した2012年11月時点でも様々な症状が双葉町住民では多く,双葉町・丸森町ともに特に多かったのは鼻血であった。特に双葉町では様々な疾患の多発が認められ,治療中の疾患も多く医療的サポートが必要であると思われた。』(18p)
『主観的健康観は双葉町で悪く,精神神経学的症状も双葉町・丸森町で悪くなっており,精神的なサポートも必要であると思われた。これら症状や疾病の増加が,原子力発電所の事故による避難生活又は放射線被ばくによって起きたものだと思われる。
宮城県丸森町は,福島県境に接しており,福島原発事故による放射能汚染地域であり,住民には,放射能汚染脳汚染に関するストレスがかかっており,双葉町民と同様の健康障害が出てきていると考えられる。』(18~19p)
と書かれている。
-link
(pdf)水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染

長野市内の山林で採れた山菜からセシウム340ベクレル/kg Posted 5月 18th 2014

2014-05-19 18:38:32 | メッセージ
長野市内の山林で採れた山菜からセシウム340ベクレル/kg
Posted 5月 18th 2014brannet


長野市内の山林で採れた山菜=コシアブラから基準を上回る放射性セシウムが検出され、長野県は出荷や販売、それに食べるのを自粛するよう呼びかけています。
上田市内の卸売業者が独自で行っている検査で基準値を上回っていたため県に連絡、県が調べたところ、340ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されました。
from SBC信越放送
最近の検査では宮城県産コシアブラから、山形県産コシアブラからもそれぞれ、1200ベクレル/kg(H26.5.2)、200ベクレル/kg(H26.5.9)の放射性セシウムが検出されています。
-link
(PDF)検査結果-厚労省

汚染水 外洋流出続く 首相の「完全ブロック」破綻

2014-05-19 17:42:05 | 原子力関係
汚染水 外洋流出続く 首相の「完全ブロック」破綻
2014年5月17日 06時58分

 東京電力福島第一原発から漏れた汚染水が、沖合の海にまで拡散し続けている可能性の高いことが、原子力規制委員会が公開している海水データの分析から分かった。安倍晋三首相は昨年九月、国際社会に向かって「汚染の影響は専用港内で完全にブロックされている」と強調したが、現実には放射性セシウムはブロックされず、海を汚し続けている。 (山川剛史、清水祐樹)
 かつて海外の核実験により放射性物質が日本にも降り注いだため、国は財団法人海洋生物環境研究所などに委託し海水中の放射性セシウム137濃度などを高精度で分析してきた。原子力規制委員会は一九八四年以降のデータを公開、福島第一の沖合三十キロ付近も調査地点に含まれていた。
 二〇一一年の福島事故で、福島沖の同地点の濃度は直前の値から一挙に最大二十万倍近い一リットル当たり一九〇ベクレル(法定の放出基準は九〇ベクレル)に急上昇した。それでも半年後には一万分の一程度にまで急減した。
 一九四〇年代から世界各地で行われた核実験の影響は、海の強い拡散力で徐々に小さくなり、八六年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故で濃度は一時的に上がったが、二年ほどでかつての低下ペースとなった。このため専門家らは、福島事故でも二年程度で濃度低下が元のペースに戻ると期待していた。
 ところが、現実には二〇一二年夏ごろから下がり具合が鈍くなり、事故前の水準の二倍以上の〇・〇〇二~〇・〇〇七ベクレルで一進一退が続いている。
 福島沖の濃度を調べてきた東京海洋大の神田穣太(じょうた)教授は「低下しないのは、福島第一から外洋への継続的なセシウムの供給があるということ」と指摘する。
 海水が一ベクレル程度まで汚染されていないと、食品基準(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える魚は出ないとされる。現在の海水レベルは数百分の一の汚染状況のため、「大きな環境影響が出るレベルではない」(神田教授)。ただし福島第一の専用港内では、一二年初夏ごろから一リットル当たり二〇ベクレル前後のセシウム137が検出され続けている。沖合の濃度推移と非常に似ている。
 神田教授は「溶けた核燃料の状態がよく分からない現状で、沖への汚染がどう変わるか分からない。海への汚染が続いていることを前提に、不測の事態が起きないように監視していく必要がある」と話している。
(東京新聞)

富岡川にアユ放流 2年連続、今年は成魚検査

2014-05-19 16:33:39 | 学習
富岡川にアユ放流 2年連続、今年は成魚検査
 富岡町の富岡川漁協は18日、町内の富岡川にアユの稚魚約1万2000匹を放流した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、昨年に続き2回目で今年は成魚の放射性物質検査を行う。
 組合員ら約40人が町内本岡の今村病院前河川敷に集合し、体長12~13センチの稚魚をバケツから次々に川に放した。今年は定期的に成魚を釣り上げ、京都大の協力を得て放射性物質検査を実施する。
 同漁協は震災後初めて、9月にウグイ、来年4月にイワナとヤマメを放流する予定。随時、放射性物質検査を行う予定で、猪狩弘道組合長(71)は「放流しないと川の生態系が崩れかねない。古里復興を富岡川から少しずつ始めたい」と話している。

( 2014/05/19 11:32 福島民報 )

墓地移転費用も補償 中間貯蔵施設で国方針

2014-05-19 16:13:26 | 原子力関係
墓地移転費用も補償 中間貯蔵施設で国方針
 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設で、政府は18日までに、住民の意向に応じて墓地の移転費用を補償する方針を固めた。
 施設建設に伴い、候補地の大熊、双葉両町がそれぞれ、町内の比較的放射線量の低い地域に共同墓地を新設する場合の費用も負担する方向だ。
 一方、一部の住民から「現在の場所で先祖代々の墓を守りたい」という意見が出ているため、墓地を避けて施設を建てる案も検討する。
 政府は31日から始まる住民説明会で、地域振興策とともに用地買収の方針を示す。用地の買収価格は原発事故前の8~9割程度となる見通しだ。

( 2014/05/19 08:17 福島民報 )

4年ぶりいわきアワビ漁開始

2014-05-19 16:03:55 | 学習
4年ぶりいわきアワビ漁開始NHK
4年ぶりいわきアワビ漁開始
原発事故のあと自粛が続いてきた福島県内のアワビ漁が、19日、4年ぶりに、いわき市で試験的に再開されました。
福島県内のアワビ漁は、毎年5月から9月までが漁の解禁時期で、原発事故以降、自粛が続いていましたが、19日4年ぶりに、試験的な漁が行われました。
漁が行われたのは、いわき市南部の小浜地区で、あさ、地元の漁業者が港に集まり、小型船に乗り込んで近くの磯場に出発しました。
福島県によりますと、去年1月以降行っている検査では、81検体のうち80で放射性物質が検出されず、検出された1検体についても国の基準を大きく下回っているということです。
今回の漁は市場での売れ行きを確かめることが目的で、取る数は必要な分だけに制限していて、19日小浜地区では、直径10センチほどに育った10個のアワビを水揚げしました。
取れたアワビは、貝殻から身がはみ出るほど肉付きがよく、品質はよいということです。
水揚げされたアワビは、放射性物質の影響を少しでも減らすため、漁協では、水揚げしたあと数日間は水槽で保管して泥を吐かせることにしていて、最初の出荷は今月29日を予定しています。
19日、海に潜って漁を行った柳葉英人さんは「原発事故前と同じように取れて良かった」と話していました。
いわき市漁協小浜支所の丹野信一支所長は「ようやく再開できたという思いだが、これから少しずつ前進していきたい」と話しました。
05月19日 13時21分

美味しんぼで県内反応

2014-05-19 16:02:50 | 原子力関係
美味しんぼで県内反応NHK
美味しんぼで県内反応
東京電力福島第一原発の事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を連載する雑誌の最新号が、19日発売されました。
最新号では、「福島の人たちに、危ないところから逃げる勇気を持ってほしい」、「福島の未来は日本の未来だ。これからの日本を考えるのに、まず福島が前提になる」などと登場人物が語る場面が描かれ、自主避難者への支援の大切さを訴えています。
「美味しんぼ」は、小学館の雑誌、「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載されている人気漫画です。
先月28日の連載で主人公が福島第一原発を取材したあとで鼻血を出す場面などが描かれ、福島県などが「風評被害を助長する」などと批判していました。
最新号では、登場人物が会話の中で「福島の人たちに、危ないところから逃げる勇気を持ってほしい」、「福島の未来は日本の未来だ。
これからの日本を考えるのに、まず福島が前提になる」などと語る場面が描かれ、自主避難者への支援の大切さを訴えています。
また、漫画のあとに自治体からの批判や、有識者13人の賛否両論を載せた特集記事が10ページにわたって組まれ、最後に「編集部の見解」が掲載されています。
この中で編集部は「一連の内容に多くのご批判とご抗議を頂戴しました。多くの方々が不快な思いをされたことについて、編集長として責任を痛感しております」と述べた上で、
「残留放射性物質や低線量被ばくの影響について改めて問題提起したいという思いもあった」とし「批判を真摯に受け止め表現のあり方について今一度見直す」としています。そのうえで「様々なご意見が、私たちの未来を見定めるための穏当な議論へつながる一助となることを切に願います」と締めくくっています。
漫画「美味しんぼ」について福島県内では、「県民の心が傷つけられた」などと批判的な意見がある一方で、「放射能の影響が事実なら心配だ」といった不安の声も多く聞かれました。
福島市に住む46歳の会社員の男性は「自分の周りで鼻血がでたという話は聞いたことが無いし、根も葉もないことではないかと思う」と話していました。
中島村の64歳の女性は「今回の記事で県民の心は傷つけられたと思います。放射線量が下がってきて食品もいろんな検査を通して落ち着いて生活できるようになってきたのに、3年目にして不安に追い打ちをかけられた気持ちです」と、不満の声をあげていました。
郡山市に住む25歳の会社員の女性は「取材もふまえて福島県にゆかりのある人の意見も載せられているので、地元の意見も反映させてくれたのかなと思います」と一定の理解を示しながらも、「なぜ、今なのかと思うし、毎日福島で私たちが過ごしていることを否定された気持ちです」と、複雑な感情をのぞかせていました。
相馬市に住む59歳の会社員の男性は「鼻血の問題など放射能の影響が事実なら心配だ。ただ事実かどうかわからないし、福島のことを知らない人が見たら福島は危険なのだと思われてしまうだろう。
デリケートな問題なので伝え方に配慮してほしかった」と話していました。
また、いわき市の仮設住宅で避難生活を続ける双葉町の50代の女性は「漫画が出たあと、知人から鼻血が出てないかと笑いながら言われたのがショックでした。漫画で見たぞと言われて、良い気持ちではないです。双葉町に帰れない中で、良い迷惑です。漫画を書いた人に対しては怒りでいっぱいです」と話していました。
漫画は読んでいないという70代の男性は「鼻血が出たことはないので全く関心はない。一部の人がそう言っているだけでここの仮設住宅でも鼻血が出たという話を聞いたことはない。私たちは普通に暮らしている。福島では住むことができないとも書かれていたが、そんなこと思ってもいない」と話していました。
また、別の70代の男性は「漫画には関心がないので読んでいないが、県内外の子どもたちが面白おかしく読むことでどう感じるのか不安がある。放射能への影響についてはさまざまな考え方があって慎重な意見が必要だと思う。難しい問題なので漫画で表現できる問題ではないと思う」と話していました。
05月19日 13時21分

楢葉町、6月にも独自の「原子力施設監視委」設置

2014-05-19 13:24:51 | 原子力関係

楢葉町、6月にも独自の「原子力施設監視委」設置
 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く楢葉町は6月にも、第1原発の廃炉作業が着実に進められているかなどを継続的に独自に検討する「町原子力施設監視委員会(仮称)」を設置する。町が18日までに策定した町地域防災計画に盛り込んだ。
 5月下旬に帰町時期の判断を控える同町では、町内の除染、上下水道や道路など公共インフラの復旧はほぼ終了したが、町民の原発や放射線への不安は根強い。第2原発立地町でもある同町は、同監視委を通じて正確な情報の提供や町民の安全確保につなげたい考えだ。
(2014年5月19日 福島民友ニュース)

「被災地医療の力に」 相馬総合病院・研修医の福永さん

2014-05-19 13:23:51 | 学習
「被災地医療の力に」 相馬総合病院・研修医の福永さん
「被災地医療の力に」 相馬総合病院・研修医の福永さん

「被災地医療のため力を尽くしたい」と話す福永さん=相馬市・公立相馬総合病院

 臨床研修医を募集、採用できる「基幹型臨床研修病院」に2012(平成24)年9月に指定された相馬市の公立相馬総合病院。同病院の研修医第1号として今年4月から勤務する福永久典さん(29)は神奈川県出身で、「被災地の医療の手助けになれば」と、横浜市立大医学部を卒業後、卒後臨床研修制度で同病院を選択した。勤務から1カ月余り。「自分自身の成長のため、地域の医療再興のため、やりがいを感じている」と話す。地方の医師不足が深刻な中、若い力で被災地の医療に貢献している。
 福永さんは、東日本大震災後にボランティアで相馬市を訪れた際、被災地の現状を目の当たりにした。また、震災時に地域の病院として医師やスタッフが一丸となって診療を続け、危機を乗り越えた話を聞き、「最後まで患者に寄り添うことが医者の使命。その精神を体現しているこの病院で働くことで、医者としての基盤を学びたい」と研修先に決めた。入院患者を受け持ち、指導を受けながら一般内科の診察、看護師や放射線技師との研修、救急対応に当たっている。熊川宏美院長は、その働きぶりに「何事にも積極的で向上心にあふれている。相馬での希望の星です」と目を細める。
 同病院としても福永さんを育て、今後、同病院を選択してくれる研修医を増やしていかなければならないのが実情だ。同病院が基幹病院の指定を受け、研修医を募集した昨年度は周知の期間が短かったこともあり、応募がなかった。本年度も定員2人に対して採用は福永さんのみだった。また、同病院によると、同市は開業医の高齢化が進み、若い医師の定着が急務だという。
(2014年5月19日 福島民友ニュース)

原発長期運転停止で年5・8億損失 敦賀・美浜、定検作業員の消費減で

2014-05-19 12:59:18 | 原子力関係


原発長期運転停止で年5・8億損失 敦賀・美浜、定検作業員の消費減で
(2014年5月16日午後7時00分)


 原発の長期運転停止により福井県敦賀市と美浜町で、定期検査作業員の消費が年間約5億8千万円分失われており、さらに停止が長引けば、電力事業者の保守点検費など年間約95億円の直接的な支出が失われるとの調査結果を、経済産業省資源エネルギー庁がまとめた。報告を受けた敦賀市が16日、市議会へ概要を説明した。

 原発停止の影響は同省政務官が昨年8月、両市町をモデルケースとして調査することを表明していた。同市は「従来の景況感調査と異なり、具体的な影響金額が初めて示された」と評価。短中期の政策として観光誘客を強化し、5億8千万円の損失をカバーするとした。

 調査は東京電力福島第1原発事故前の2010年度と、事故後の12年度を比較した。

 電力事業者への聞き取りなどを基に、12年度の作業員は両市町で930人減ったと推計。これに一般的な検査日数と1人当たりの消費金額を掛け、損失額を算出した。

 日本原電敦賀原発、関西電力美浜原発の直接的な支出などについては、過去の保守点検や資材調達の費用、人件費などを基に、10年度に比べ将来、保守点検等サービス業で90億円近く、建設業で3億円超減る可能性があるとした。ただ12年度はサービス業が減る一方で建設業は増えており、市は「防潮堤建設などの安全対策工事もあって、全体の支出に影響は出ていない」とした。

 また、両市町の4662事業所を対象に行ったアンケートでは549事業所(11・8%)が回答。12年度売り上げは特に運輸業や宿泊業で10年度の6~7割以下と、厳しさが目立った。

 同市はこれを受け、舞鶴若狭自動車道の全線開通や、JRのキャンペーンに合わせたイベントなどを展開するとし「16年度には13万人超の新規観光客を獲得することで、5億9千万円の経済効果が見込める」と説明した。

 市議からは国の経済対策を求める声が上がり、同市の中島正人理事は「エネルギー政策に協力してきた地元企業を守っていただけるよう、国に要望していきたい」などと答えた。

PED防疫強化で国が事業へ

2014-05-19 12:43:17 | 学習
PED防疫強化で国が事業へNHK
PED=豚流行性下痢の感染が拡大していることを受けて、農林水産省は、宮崎大学などと協力して効果的な防疫対策や消毒方法を調べ、防疫態勢の強化につなげる初めての事業を行う方針を固めました。
PED=豚流行性下痢は、これまでに全国37道県の600以上の農場で発生し、合わせて12万匹余りの豚が死ぬ被害が出ています。
これを受けて、農林水産省は、家畜防疫などの専門家のいる宮崎大学や茨城県つくば市の動物衛生研究所などと協力して、防疫態勢の強化につなげる初めての事業を行う方針を固めました。
具体的には、大学の調査員が感染例の多い九州などの複数の県で1県につき50ほどの農場を回って防疫に関する聞き取り調査を行い、PEDが発生した農場と、感染を防いだ農場との違いを分析し、効果的な防疫対策を見いだすことにしています。
また、動物衛生研究所は、気温による消毒効果の違いなどを調べ、最も効果的な消毒方法を探るということです。
農林水産省は早ければ6月にも事業を始め、今年度中に調査結果をまとめて衛生管理の基準の見直しにつなげることにしています。
調査を担当する宮崎大学の末吉益雄教授は、「農場に対して、消毒の具体的な方法までは指導が行き届いていない現状があるので、今回の事業を通して効果的な防疫対策をきめ細かく示していきたい」と話しています。
05月19日 12時25分

県PM2.5判断方法見直し

2014-05-19 12:42:03 | 学習
県PM2.5判断方法見直しNHK
県PM2.5判断方法見直し
山口県は大気汚染の原因になっている極めて小さな粒子、PM2.5について、これまで観測地点の1か所でも基準値を超えた場合に注意を呼びかけてきましたが、判断方法を見直し、これからは同じ時間に2か所以上で基準値を超えた場合に注意を呼びかけることに変更しました。
山口県では、県内19ヶ所でPM2.5の測定を行い、去年3月から1時間の濃度が1つの観測地点でも1立方メートルあたり、85マイクログラムを超えた場合、1日の平均濃度が国の基準値の70マイクログラムを上回る可能性があるとして、基準値を超えた観測地点が含まれる、県の西部、中部、東部、それに北部の4つの地域別に注意を呼びかけてきました。
しかし、これまでこの方法で15回、注意を呼びかけてきたものの1度も1日の平均濃度が国の基準値に達せず、山口県の市長会などから改善を求められていました。
これを受けて県は、判断方法を見直すことになり、今後は2か所以上の観測地点で同じ時間に基準値を超えた場合に注意を呼びかけることにしました。
県環境政策課では「今回の判断の見直しによって、より精度の高い注意喚起が行えると考えている」と話しています。
05月18日 12時23分

関電社員メーターに不正容疑

2014-05-19 12:40:51 | 学習
関電社員メーターに不正容疑NHK
関電社員メーターに不正容疑
関西電力の社員の男が奈良市の集合住宅の1室にある電気メーターに不正な工作をして使用量を実際よりも少なく表示される状態にしたとして偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは関西電力大阪南支店東大阪営業所に勤め、京都・木津川市に住む堀博貴容疑者(35)と奈良市の無職、高森俊成容疑者(45)の2人です。
警察の調べによりますと堀容疑者は高森容疑者の依頼を受けて、ことし2月ごろ、奈良市の集合住宅の1室にある電気メーターに不正な工作をして今月15日までの間、電気の使用量を実際よりも少なく表示される状態にしたとして偽計業務妨害の疑いがもたれています。
警察では堀容疑者らが電気メーターに不正な工作をした動機やいきさつについて詳しく調べています。

関西電力は「社員が逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係が明らかになり次第、適切に対処したい」とコメントしています。
05月16日 21時26分

食材虚偽表示の再発防止誓う

2014-05-19 12:33:32 | 学習
食材虚偽表示の再発防止誓うNHK
食材虚偽表示の再発防止誓う
去年、全国のホテルやデパートなどで相次いで明らかになった食材の虚偽表示を無くそうと食品衛生に取り組む三重県内の団体の理事長らが三重県庁を訪れ、鈴木知事に再発防止を誓いました。
三重県庁を訪れたのは食品衛生を指導する財団法人やホテルなどで作る衛生組合の理事長ら3人です。
3人ははじめに鈴木知事にメニューの食材表示に間違いがないか定期的に点検していることや、食品表示に関する法律の勉強会を開いていることなど現在取り組んでいる再発防止策を報告しました。
そして虚偽表示の再発防止に取り組む宣言書を読み上げ、鈴木知事に手渡しました。
これに対して鈴木知事は「こうした自主的な取り組みをサポートしていき、食の安心・安全を実現していきたい」と話していました。
三重県旅館ホテル生活衛生同業組合の木村圭仁朗理事長は「今後も定期的に食品表示に関する研修会を行ったり、メニューの表示と仕入れ先の整合性を自己点検して適切な表示に努めたい」と話していました。
05月16日 18時08分