大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

再来年の大河ドラマ「真田丸」

2014-05-12 22:57:30 | 学習
再来年の大河ドラマ「真田丸」NHK
再来年の大河ドラマ「真田丸」
再来年、平成28年のNHKの大河ドラマは、上田地域ゆかりの戦国武将、真田幸村の生涯を描く「真田丸」に決まりました。
再来年の大河ドラマ「真田丸」は上田地域ゆかりの戦国武将、真田幸村が主人公です。
真田幸村は、若き日は周囲の大名たちが繰り広げる戦乱の荒波に奔騰され上杉景勝や豊臣秀吉の人質として暮らします。
関ヶ原の戦いでは西軍に付いて敗れますが、大坂の陣で徳川家康軍を相手に果敢に戦いました。
ドラマでは、的確に時代と人を読み、知恵と勇気と努力で戦国の世を必死に生き残っていく幸村の波乱万丈の生涯を描きます。
ドラマのタイトル「真田丸」は幸村が大坂の陣で築いたとりでの名前ですが、戦国の荒波に立ち向かう真田家を一そうの船にたとえる意味も込められています。
ドラマの脚本は三谷幸喜さんが担当し、三谷さんが大河ドラマの脚本を手がけるのは平成16年の「新選組!」以来2度目となります。
出演者は、今後、決めることにしています。
大河ドラマ「真田丸」は来年から撮影が始まり、再来年、平成28年の1月から1年間放送されます。
05月12日 11時56分

がんを短時間で見分ける新装置

2014-05-12 22:55:52 | 学習

がんを短時間で見分ける新装置NHK
がん細胞を短時間で正確に見分けることができる新たな医療機器を秋田大学と県内企業などが協力して開発することに成功し、患者の負担軽減につながると期待されています。
秋田大学と横手市内のシステム開発会社、県などは12日、県庁で合同の記者会見を開き、がんの治療に役立つ新たな医療機器を協力して開発したと発表しました。
開発されたのは、臓器の組織の一部を特殊な薬品で染めて、がんの種類や、転移の有無を短時間で正確に判定できる装置です。
開発チームによりますとこれまで1時間以上かかっていた組織の染色を、高い電圧をかけて振動を与えることで染色にかかる時間を19分に短縮することに成功しました。
この時間の短縮によって1度の手術で、正確にがんを切除し、患者の負担を軽減することが期待できるということです。
秋田大学大学院の南谷佳弘教授は「これまで2回に分けて行っていた手術を1回にできる可能性がある。がんを見落とさないので患者さんにとっても丁寧な手術ができるようになると思う」と話しています。
05月12日 20時08分

知事「人口減少の原因は米」

2014-05-12 22:52:58 | 学習
知事「人口減少の原因は米」NHK

全国でもっとも早いスピードで進む秋田県の人口減少について、佐竹知事は記者会見で「人口減少の原因は米だ」と述べ強い危機感を示しました。
秋田県の人口減少をめぐっては先週、民間の有識者で作る「日本創成会議」が、2040年には県の人口が65万6000人まで減るとする独自の推計を出しています。
これについて佐竹知事は12日の記者会見で「秋田県の人口減少の原因は米だ。米は労働生産性がものすごく上がっていて、人がほとんどいらない。農業県の中でも米のウエートが大きいところほど人口減少が著しい。米がだめだと言っているわけではないが、そういうところまで踏み込んだやり方じゃないとみんなが危機感を持たない」と述べました。
その上で、「減反政策が廃止になると、農業はますます法人化、大規模化し、農業人口の減少を加速させることになる。米を極限まで減らす、そういう決断すら必要になる」と述べ、強い危機感を示しました。
秋田県では今月7日に、人口減少に的をしぼって取り組む県庁内の組織を立ち上げていて、人口減少の要因を分析し、今後の地域社会のあり方について提言をまとめる方針です。
05月12日 20時08分

カジノ誘致反対で団体設立

2014-05-12 22:49:19 | 学習
カジノ誘致反対で団体設立NHK
05月11日 21時04分

カジノ誘致反対で団体設立
小樽市が誘致を進めるカジノを中心とした複合型リゾートを巡り、治安の悪化などに不安を訴える市民らが誘致に反対する団体を作り、設立総会を開きました。
小樽市は観光客を増やそうと道などとともにカジノを中心とした複合型リゾートの誘致を目指しています。
これを巡り、治安や青少年の育成などにも悪影響が出るのではないかと不安を訴える市民が誘致に反対する団体を作り、設立総会を開きました。
市民およそ180人が集まって活動方針などを話し合い、参加者が「治安の悪化やギャンブルに依存する人を増やさないためにカジノを阻止しよう」と意見を述べると、会場から大きな拍手がわき起こっていました。
参加した40代の主婦は「団体ができて心強いです。子育てを考えると治安の悪化に不安があり誘致に賛成できません」と話していました。
団体の呼びかけ人の1人で小樽商科大学の結城洋一郎名誉教授は「大勢の市民が集まり嬉しく思います。市民1人1人にカジノに本当に賛成できるか考えてもらいたいです」と話していました。
団体では署名活動などを行い誘致反対を訴えていくことにしています。

PED 苫小牧で感染疑い

2014-05-12 22:47:59 | 学習
PED 苫小牧で感染疑いNHK
05月10日 19時50分

PED 苫小牧で感染疑い
道内でも広がりをみせている豚の伝染病、PED=豚流行性下痢に感染した疑いがある豚7500頭が、苫小牧市の養豚場で新たに見つかり、道は感染防止策の徹底を呼びかけています。
道によりますと、9日、苫小牧市の養豚場で一部の豚に下痢などの症状が出たため検査したところ、飼育されている1万9860頭のうち7500頭が、PED=豚流行性下痢に感染した疑いがあることがわかりました。
道内では、先月以降、道北や道南など8か所の養豚場でPEDの感染が確認され、およそ6000頭の豚が死んでいます。
PEDは人には感染せず、病気が治れば出荷できますが、生後10日以内の豚が感染すると死ぬケースが多いということです。
道は9日開いた緊急の対策会議で今月下旬にも当面必要な量のワクチンが道内に流通する見込みであることを示した上で、養豚場での洗浄や消毒を徹底するとともに、ワクチンを効果的に使って感染拡大を防ぐよう呼びかけています。

“TPP参加反対”街頭で訴え

2014-05-12 22:43:09 | 学習
“TPP参加反対”街頭で訴えNHK
05月12日 12時18分

“TPP参加反対”街頭で訴え
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉が大詰めを迎える中、岩見沢市のコメ農家などが街ゆく人たちにTPPへの反対を訴えかけました。
TPPをめぐって今週から来週にかけて首席交渉官や閣僚の会合が予定され、交渉が大詰めを迎えているのを受けて、12日朝、JR岩見沢駅前には地元のコメ農家や農協職員などおよそ10人が集まり、通勤や通学する人たちにTPPへの反対を訴えかけました。
TPPに参加すれば国内の農業が衰退してしまうと記したチラシなどを配りながら「TPPについて考えて下さい」などと呼びかけていました。
JAいわみざわの村木秀雄組合長は「重要5項目の関税をどの程度下げるかという議論が行われているが、我々は国会決議にもあるとおり関税引き下げ自体に反対している。道内選出の国会議員には選挙の公約をしっかり守るよう頑張っていただきたい」と話しました。

県内の全養豚場に薬剤配布へ

2014-05-12 22:40:54 | 学習
県内の全養豚場に薬剤配布へNHK
県内の全養豚場に薬剤配布へ
PEDと呼ばれる豚の伝染病が流行していることから、青森県は、消毒態勢を整える手順を決め、来月末までに県内すべての養豚場に必要な薬剤を配ることになりました。
PED・豚流行性下痢は、豚に下痢や食欲不振などの症状が出るウイルス性の伝染病で、青森県内では、今月8日までに、養豚場で飼育する豚のおよそ4分の1にあたる10万8000頭余りが感染し、このうち1万3000頭余りが死んでいます。
12日は、県の呼びかけで青森市で対策会議が開かれ、県内の畜産業者や食肉加工業者などが参加しました。
この中で、青森県の担当者は、PEDのまん延を防ぐため、県内のすべての養豚場、123か所と、食肉処理場など7か所に消毒剤を配り、それぞれの出入り口で消毒態勢を整える手順を決めた、と説明しました。
消毒に必要な薬剤は1万リットル余りに上り、来月末までに県内5か所の家畜保健衛生所を通じて配布するということです。
県農林水産部の成田博部長は「消毒剤散布の注意点を詳細にまとめた資料を作ったので、PEDのまん延防止につながると考えている」と話していました。
05月12日 18時47分

下北半島の地下構造調査を視察

2014-05-12 22:39:39 | 原子力関係
下北半島の地下構造調査を視察NHK
下北半島の地下構造調査を視察
使用済み核燃料の再処理工場など多くの原子力施設が立地する下北半島の詳しい地下構造を把握するため、国の原子力規制庁が今月はじめから半島周辺の地質調査を開始し、規制委員会のメンバーが調査の様子を視察しました。
下北半島には、六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場や東北電力の東通原子力発電所など数多くの原子力施設が立地し、それぞれの施設への地震の伝わり方などを把握するために、半島周辺の地下構造を詳しく調べる必要があるという指摘が専門家から出されています。
これを受けて原子力規制庁は今月2日から半島周辺の地質調査を始め、12日から2日間、原子力規制委員会の島崎邦彦委員が調査の様子を視察しています。
島崎委員は、六ヶ所村の港に停泊している調査船に乗り込んで、下北半島沖にある長さ84キロの「大陸棚外縁断層」と呼ばれる海底断層の調査で使う音波を発射する機材などを確認していました。
今回の調査は、「大陸棚外縁断層」が位置する太平洋沖を含め、下北半島を横断して陸奥湾にかけての東西およそ55キロの範囲が対象になり、この中には内陸の活断層も位置しています。
原子力規制庁は人工的な震動を起こす機器などを使って深さ10キロ程度の地下の構造を詳しく調べる方針で来月初旬ごろまで調査を続けることにしています。
05月12日 18時47分

津波被害の水田 復旧し田植え

2014-05-12 22:36:28 | 学習
津波被害の水田 復旧し田植えNHK

東日本大震災で津波の被害を受け、復旧を終えた陸前高田市の水田で震災後初めての田植えが行われました。
陸前高田市小友町では津波で土を流されがれきに覆われた水田、およそ90ヘクタールを復旧させ最大2メートル盛り土した上で1つ1つの区画を広げ大型機械で耕作しやすくする区画整理がほぼ終了しました。
12日は震災後初めてとなる田植えが行われ、農家の人たちなどが2台の田植え機を使って地元の品種「たかたのゆめ」の苗を次々と植えていきました。
地元の農事組合法人の石川満雄組合長は「震災の被害を受けた3年前は復活するのか心配していましたが、皆さんの協力を得て作付けを再開できました。この日を一日も早くと期待していたので青い苗が地元の勇気と活力になればいいと思います」と話していました。
陸前高田市小友町の田植えは5月いっぱい続けられます。
05月12日 12時10分

いわき津波避難ビルの基本設計

2014-05-12 22:35:23 | 学習
いわき津波避難ビルの基本設計NHK
いわき津波避難ビルの基本設計
いわき市の久之浜地区で整備が計画されている津波避難ビルについて、市は建物の外の被災状況が中からよく見えるようガラス張りにするほか、建物の柱を津波の衝撃に強い形状にするなどの基本設計をまとめました。
いわき市は、3年前の震災の津波で大きな被害を受けた久之浜地区について、近くに避難できる高台がないことなどから、県内で唯一となる津波避難ビルの整備を計画していて、このほど基本設計をまとめました。
それによりますと、避難ビルは鉄筋コンクリートの3階建てで、想定される津波の浸水の高さを地面から4メートルとし、津波につからない2階と3階部分を260人の住民のための避難場所や、災害対策本部のための会議室として使う計画です。
そのうえで、普段は外からも避難経路となる内部の階段が見え、津波の際には建物の外の状況が中からも見えるようにするため、建物をガラス張りにするとしています。
また、津波の直撃を受ける可能性がある1階部分の柱を斜めに傾けた形状とし、海岸から迫る津波の衝撃にも強い構造にするということです。
いわき市では、今年度から着工して、2年後の平成28年度からの供用開始を目指す予定で、防災拠点を整備することで復興を後押したいとしています。
05月12日 10時38分

建設業界の人手不足深刻に

2014-05-12 22:32:21 | 学習
建設業界の人手不足深刻にNHK

震災と原発事故のあと、除染や復旧作業に関わる作業員の需要が大幅に増えていることを背景に、建設業界では従業員1人あたりが請け負う工事の金額がこの15年でもっとも高くなっていて、人材不足が深刻となっています。
福島県建設業協会によりますと、会員企業が受注した昨年度の工事の請負金額の総額はおよそ8965億円で、除染や復旧作業に関わる受注を背景に、震災前の平成22年度のおよそ5倍と大幅に増えました。
一方、会員企業や従業員の数は、震災以前の公共事業削減の影響で減少が続き、15年前の平成10年度に400社あまりだった会員企業が昨年度は241社となり、従業員数も当時と比べて4割にまで減っているということです。
このため、従業員1人あたりが請け負う工事の金額は、昨年度1億3200万円となり、この15年でもっとも高い水準となっています。
また、現場を支える技術者の高齢化も懸念されていて、協会の試算によりますと、60歳以下の技術者は、平成33年にはおよそ2300人と、10年間で6割ほどに減少すると見込まれています。
人材不足の背景には、震災後の急激な需要の高まりとともに、放射線への不安から若い人材が集まらないという事情もあるということで、協会では、国や県に人材の育成や確保など支援を求めています。
05月12日 10時38分

美味しんぼ表現で波紋広がる

2014-05-12 22:31:48 | 原子力関係
美味しんぼ表現で波紋広がるNHK
美味しんぼ表現で波紋広がる
連載漫画「美味しんぼ」の12日に発売された内容の中で、登場人物が「福島県内には住むな」とか、「人が住めるようにすることはできない」などと語る場面があり、福島県は、「断固容認できない」とする見解を、公表しました。
小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中の人気漫画「美味しんぼ」で、先月28日の発売分で、主人公の新聞記者たちが福島第一原子力発電所を取材したあと、原因不明の鼻血を出す場面などが描かれました。
さらに12日に発売の続編では、双葉町の前町長や、大学の准教授が実名で登場し、鼻血などの理由について「被ばくしたから」と断定し、「福島県内には住むな」とか、「福島は広域に除染して人が住めるようにすることはできない」などと語っています。
この表現をめぐって批判や反論の動きが広がっています。
福島県は12日朝、ホームページで見解を公表し、「特定の個人の見解があたかも福島の現状そのものであるような印象を与えかねず、大変危惧している。福島県への不安感を増長させ、風評被害を助長するものとして、断固容認できず、極めて遺憾だ」と抗議しました。
さいたま市内で福島の復興支援を訴える講演を行った、福島県の佐藤知事は、講演の後で報道各社の取材に応じ、「全国の皆さんが復興を支援して下さって、福島県民も一丸となって復興を目指している時に、全体の印象として風評を助長するような内容できわめて残念だ」と述べ不快感を示しました。
そのうえで、今後の対応については、状況を見ながら検討すると答えました。
各政党の県内の関係者からも抗議が出ています。

自民党福島県連は12日午後、記者会見し、小学館に抗議文を送ったことを明らかにしました。
杉山純一幹事長は、「県民から深い落胆と多くの非難が上がっている。福島県の現況と大きく異なる内容の掲載があったことに対して、強く抗議する」と述べました。
また民主党、社民党、無所属の議員で作る県議会の会派、「民主・県民連合」も抗議文を送りました。
記者会見した亀岡義尚幹事長は、「福島にはもう住めない、安全には暮らせないなどの見解は県民への差別を助長させ、風評被害の拡大につながることから、県民の代表として厳重に抗議する」と述べました。
下村文部科学大臣は楢葉町で記者団に対し、「『美味しんぼ』は広く国民に知られている漫画だ。医学的・科学的な根拠を持って書かなければ、地元の福島の皆さんから見ると大変な風説の流布ということになる。作者には、よく勉強して書く必要があると理解してもらう必要があるのではないかと思う」と述べました。
こうした批判に対し、美味しんぼの原作者の雁屋哲さんは、自身のブログの中で、「書いた内容についての責任はすべて私にあります。
福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、都合のいいウソを書けというのだろうか」と主張しています。
小学館は12日、雑誌のホームページに新たな文書を公開し、鼻血と放射線との関連について、「否定的な意見を持つ方も多く存在します。その因果関係について断定するものではありません」とした上で、
今月19日の発売号に続編を掲載する予定で、その際に雑誌とホームページで専門家の見解や批判を含むさまざまな意見を集約した特集記事を掲載するとしています。
この漫画の表現をめぐっては、地元の双葉町が「福島県全体にとって許しがたい風評被害を生じさせている」などとして、今月7日に小学館に抗議文を送ったほか、12日、大阪府と大阪市も「事実と異なり、極めて不適切な表現だ」として抗議文を送るなど、波紋が広がっています。
05月12日 20時10分

美味しんぼの鼻血描写「因果関係、考えられない」 菅長官

2014-05-12 18:00:00 | 原子力関係
美味しんぼの鼻血描写「因果関係、考えられない」 菅長官
産経新聞 5月12日(月)15時38分配信
 菅義偉官房長官は12日の記者会見で、漫画「美味しんぼ」に東京電力福島第1原発を訪問後に主人公らが原因不明の鼻血を出す描写があった問題について「住民の被曝(ひばく)と鼻血に因果関係があることは考えられない。科学的見地に基づいて正確な知識をしっかりと伝えていくことが大事だ」と強調した。

<美味しんぼ>鼻血描写で編集部「因果関係断定していない」

2014-05-12 16:25:51 | 原子力関係
<美味しんぼ>鼻血描写で編集部「因果関係断定していない」
毎日新聞 5月12日(月)14時35分配信
 ◇小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」ホームページに

 小学館(本社・東京)の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の連載漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面などが描かれた問題で、同編集部は12日、「皆様からお寄せいただいたご批判とご意見は真摯(しんし)に受け止め、今後の誌面作りに活(い)かしてまいります」とのコメントを発表した。

 コメントは同誌のホームページ上に掲載された。「(鼻血や疲労感の)放射線との関連性について、否定的な意見を持つ方も多く存在します。その因果関係について断定するものではありません」とし、「(表現は)議論をいま一度深める一助となることを願って作者が採用したものであり、編集部もこれを重視して掲載」したと説明している。

 同誌は19日の発売号で、識者の見解や意見を特集する予定。

美味しんぼ:鼻血描写で福島県「風評被害助長で遺憾」

2014-05-12 16:00:00 | 原子力関係
美味しんぼ:鼻血描写で福島県「風評被害助長で遺憾」
毎日新聞 2014年05月12日 11時16分(最終更新 05月12日 11時24分)

 小学館(本社・東京)の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の連載漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面が描かれた問題で、福島県は12日、「風評被害を助長するものとして断固容認できず、極めて遺憾」との反論をホームページに掲載した。

 県は、4月28日と5月12日の両発売号で描かれた表現について、小学館に申し入れを行ったことも公表。鼻血について「高線量の被ばくがあった場合は起こるが、県内外に避難されている方も含め一般住民は、このような被ばくはしていない」と反論した。その上で「科学的知見を丁寧に取材したうえで、偏らない客観的な事実を基にした表現とするよう強く申し入れる」と抗議した。【岡田英】