大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

人間=チンパンジー

2011-03-25 11:00:00 | 日記
チンパンジーは100匹前後でグループを作り、2キロぐらいのエリアで森の中の生活をしているそうです。アフリカのウガンダで、別のグループと争いがあり、ほとんどのチンパンジーは逃げたそうですが、逃げ遅れたメス猿や子猿は争いに勝ったほうのグループによって、逃げ遅れたチンパンジーを引き裂いて、その体をみんなでまわしながら食っている映像をみたことがあります。
この事象から人間社会の営みを振り返った時に人間はもっと凶悪で悪知恵を働かせながら、多くの人々の普通の穏やかな日常生活を破壊し、塗炭の苦しみを味わわせている人々が一部にいます。要するに言葉は悪いですが、勝ち組負け組とグループ分けをしたなら、勝ち組=お金もち=権力者達が社会的弱者を抑圧し、食い物にするのです。チンパンジーの争いをみて、人間のおぞましさについて考え込んでしまいました。youtubeでチンパンジーの集団殺戮の映像がありましたので興味のある方はご覧ください。結構きわどいです。

注!!この映像はチンパンジー同士ではありません。



ウガンダ、カリンズ森林で起きたと思われるチンパンジーの集団間殺戮
(by 橋本千絵、古市剛史) オリジナルの英文記事へ
ウガンダ共和国カリンズ森林において、集団間殺戮の結果と思われるオトナのオスの死体が発見された。死体のそばに争いのあとがみられたこと、死体発見場所でしばしば隣接集団とのエンカウンターが起こっていること、死亡推定日に死体が発見された場所から争いと思われる音声が聞こえたことから、集団間の争いによる死亡と推定された。隣接集団の遊動域内で伐採が行われ、隣接集団が遊動域をシフトさせたが、そのために集団の衝突が起き、それが殺戮に結びついたのかもしれない。

福島原発事故にたいする私の立場

2011-03-24 16:44:01 | 原子力関係
 自分の出身地である福島で原発事故が起こり、仕事もそっちのけで自分の考えをずっと述べてきたわけですが、今までの「原発事故は危険だ」という発言を撤回するつもりはありません。ある方がブログで「いたずらに不安をあおるのはやめたほうがいいのではないか」という趣旨の発言をしている人がいましたが、人はみな生まれも育ちも環境も違うわけですから、原子力発電の事故が不安だと思う人は不安だと主張するだろうし、原子力事故は軽微なものであり安全だと思う人はそう思ってもらって自由だと思います。時間がたてばあらゆる事が明らかになると思いますので…再度繰り返しますが、自分は反原発、脱原発を信じて生きていくことに変わりはありません。今回の福島県で起こった原発事故によって相当の人々に健康被害がおこると思っています。事故で農作物も魚介類も工業部品等及び観光もビジネスとしては長期間にわたって成り立たなくなると予測しています。1970年代に当時の社会党系の反原発のグループが福島原発周辺の病気(特に甲状腺がん、白血病)の調査をした調査記録報告書を見た事があります。それによると原発周辺の甲状腺がんと白血病の発生率が中通り地方と比べて著しく多かったのですが、福島県も東電も原発との因果関係を証明しろと主張し、原子力発電所の責任逃れをしていた事を覚えています。今回も様々な病気になる人がでてくると思いますが、国も東電も因果関係を証明しろといいながら放射能汚染との因果関係を否定するだろうな、と自分は思っています。また病院も発病のデータを公表するとは到底思えません。ひと言で言うと、日本と言う国は隠蔽体質の国です。今回の東電の放射能の測定データを公表しないのも、とても納得できません。自分は無学な人間ですが大切な命と自然環境がこれ以上悪くならないようにこれからも精一杯できるところで社会の役に立ちたいと思っています。ですから原子力が安全だと思う方は安全であるという根拠をブログでもマスコミでもいいので自分の見解を述べればいいと思います。何も言わない人が一番問題かもしれませんね。

 
猪苗代湖                五色沼

福島原発事故への希望

2011-03-24 15:59:48 | 原子力関係
 福島原子力発電所のマスコミ報道について、日本と海外ではかなり内容が違うのは明白ですが、尊敬する副島孝彦先生が3月19日福島原発のある事故現場まで死ぬ覚悟で出向き、ガイガーカウンターで放射線量を測定し、最悪の事態は避けられているとコメントされていました。正直なところ内心ほっとしたのですが…副島先生は自分の目で見て、自分の足をつかって命がけで原発事故8キロの地点まで接近され、15マイクロシーベルト/毎時であったと報告されています。副島先生の命がけの勇気ある行動は賞賛に値すると思います。でも正直な所本当に放射能汚染は大丈夫なのかな、と疑問に思います。今いろいろなデータを調べている途中ですが…話は変わりますが、ベンジャミンフルフォードという人はCNNやBBCの報道はわざとパニックをあおる過剰な報道だとYOUTUBEで説明していますが、正直この番組は頭が割れそうなくらいショッキングでした。いろんな人がいろんな立場で発言するのは自由だと思います。自分は自分の経験知からしか発言できないわけですから十人十色皆それぞれ自分の信じている目の前の『現実』にたいして精一杯立ち向かうしかないと痛感しています。僕もどちらかというと心配性ですし、反原発、脱原発を目指して1980年代にささやかな活動をしてきた経緯がありますので原子力の事故に対して神経過敏になっている事は認めます。今日は副島孝彦先生の現地報告にほんの少し安心しました。日本の未来に少し光明が見えてきたのかもしれませんね。


副島先生のブログからお借りしました。


福島原発を擁護する人々

2011-03-23 12:26:16 | 原子力関係
 昨日原子力安全委員会の班目委員長が予算委員会で「水素爆発がおきないとしたのはあくまでも格納容器内での話で、建て屋での話には言及していない」とした。そのうえで、今回の事故については(安全対策上)「想定を超えたものであり、想定について世界的な見直しがなされなければならない」「割り切らなければ(原子炉は)設計は出来ない、というのは事実。ただし、割り切った割り切り方が正しくなかったということも十分反省している」また「(そういう想定をすると原発はつくれないという発言は)ある意味、原子力をやっている者全体の意見を代表していってきたこと」としながらも「原子力を推進してきた者の1人として、個人としては謝罪したい気持ちがある」と無責任な発言をしていました。想定外と言う言葉は責任逃れであり、屋内避難している十万名以上の人々には全く意味のない言葉だと僕は思います。反原発、脱原発を求めてきた僕の立場からは原子力に安全等は全くあり得ず原子力は危険なものであり、未来永劫にわたって人類と自然環境に著しく悪影響を与えるものだと考えています。というか最も忌避すべきものだと思います。原子力の危険性については何冊かの本を読めば識字教育を受けた人なら大抵の人は理解できると思います。日本政府と東京電力、マスコミはこぞって放射能汚染は軽微なものでありなんの問題もないし、人体に影響を与えるものではないと、相も変わらず安全安心のプロバガンダに努めていますがウソ八百、言語道断だと思います。
《「政府と電力会社が、自分たちの費用負担を最小にすることを目的に、政府と電力会社を救済する」ためのものになっている。
 それが、明らかに危険がある地域から住民を避難させない行動、明らかに危険がある農産物を買って食えと国民に命じる行動をもたらしている。》
植草一秀さんが述べていますが、もっともだと思います。原子力安全委員会は内閣府に置かれ独立し、中立した立場から原発の安全規制の為に基本的な方針を決めて行政や東電を指導する立場にあるとマスコミでは報じていますがメンバーの顔ぶれをみても全く原発を推進する側の人間ばかりです。彼ら一人一人の事故に対するコメントを聞いてみたいと思います。できればこのブログを読まれている方で関心のある方は下記のメンバーの発言を記録し、保存し、お知らせください。下記の方々は福島原発事故の現場にいち早く駆けつけて安全であるとエールを送っていただけないでしょうか。おそらく誰一人原発事故現場に足を向ける勇気のある人はいないでしょう。もし福島の原発の事故現場に行ったら帰りに家の母、兄弟と親戚縁者に頭をさげてほしいと思います。当然、福島県産の農産物も積極的に家庭や職場で食べてください。

班目氏発言記事

班目氏

《原子力安全委員会》
(1)原子力安全委員会委員 5名
氏 名 所 属 ・ 役 職
班目 春樹 原子力安全委員会委員長
久木田 豊 原子力安全委員会委員長代理
久住 静代 原子力安全委員会委員
小山田 修 原子力安全委員会委員
代谷 誠治 原子力安全委員会委員

(2)調査委員等
氏 名 所 属 ・ 役 職
明石 真言 独立行政法人放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センター長
浅井 信雄 株式会社原子力エンジニアリング常任監査役
浅利 靖    国立大学法人弘前大学大学院医学研究科教授
飯田 敏行 国立大学法人大阪大学大学院工学研究科教授
磯貝 啓介 財団法人日本分析センター分析業務部次長
伊東 昌子 国立大学法人長崎大学病院放射線部准教授
上坂 充    国立大学法人東京大学大学院工学系研究科教授
大野 和子 京都医療科学大学医療科学部教授
金盛 正至 独立行政法人日本原子力研究開発機構原子力緊急時支援・研修センター長
神田 玲子 独立行政法人放射線医学総合研究所放射線防護研究センター 規制科学総合研究グループ リスクコミュニケーション手法開発チームリーダー

菊地 義弘 国立大学法人広島大学名誉教授
北村 隆文 独立行政法人日本原子力研究開発機構核不拡散科学技術センター次長
木原 伸二 独立行政法人日本原子力研究開発機構埋設事業推進センター次長
工藤 和彦 国立大学法人九州大学高等教育開発推進センター特任教授
島津 洋一郎 国立大学法人北海道大学大学院工学研究科教授
杉山 憲一郎 国立大学法人北海道大学大学院工学研究科教授
鈴木 元  国際医療福祉大学教授
高田 千恵 独立行政法人日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部 線量計測課 個人線量管理チームリーダー
竹下 功   社団法人日本技術士会参与
谷川 攻一 広島大学大学院医歯薬総合研究科(救急医学)教授
茅野 政道 独立行政法人日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究部門環境・放射線工学ユニット長
津久井 豊 原電情報システム株式会社常務取締役
中込 良廣 独立行政法人原子力安全基盤機構理事
中島 照夫 日本アドバンストテクノロジー株式会社常務取締役
成田 脩   株式会社ペスコ参事
服部 拓也 社団法人日本原子力産業協会理事長
馬場 護    国立大学法人東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター研究教授、名誉教授
林 茂樹    独立行政法人国立病院機構災害医療センター院長
平野 雅司 独立行政法人日本原子力研究開発機構安全研究センター副センター長
藤根 幸雄 独立行政法人原子力安全基盤機構規格基準部システム評価グループ主事
古田 定昭 独立行政法人日本原子力研究開発機構東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所放射線管理部長
星 正治 国立大学法人広島大学原爆放射線医科学研究所教授
松尾 多盛 財団法人原子力安全技術センター客員研究員
圓尾 好宏 独立行政法人日本原子力研究開発機構敦賀本部原子炉廃止措置研究開発センター技術主席
柳澤 宏司 独立行政法人日本原子力研究開発機構東海研究開発センター原子力科学研究所安全試験施設管理部臨界技術第 1 課長
山口 恭弘 独立行政法人日本原子力研究開発機構東海研究開発センター原子力科学研究所保安管理部長
山田 裕司 独立行政法人放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センター被ばく線量評価部長
山名 元 国立大学法人京都大学原子炉実験所教授
山中 伸介 国立大学法人大阪大学大学院工学研究科教授
山本 英明 独立行政法人日本原子力研究開発機構東海研究開発センター原子力科学研究所放射線管理部技術主席

福島原発事故とオタク研究者たち

2011-03-22 18:18:00 | 原子力関係
福島原発事故が起こり、危険な放射能汚染から避難している人々が僕の地元、田村市でも数多くおります。マスコミは相変わらず御用学者だけをテレビや新聞に登場させて、事実とは全く違う虚偽の内容をコメントしています。どうして放射能汚染について御用学者が大丈夫だ、安全だとコメントを出し続けているのかを、理系の大学を出た友達に聞いてみると、おそらく科学研究費がほしい、また、名誉教授や大学教授の肩書きをほしいからじゃないかと話していました。現在テレビに出演している大学教授や学者は、お金や地位と名誉のために多くの無辜の人々の命を顧みず、豊かな大自然を放射能汚染という希に見る世界最大の公害を引き起こした事態に対して反省の弁もありません。
あるブログを見つけましたので一部を紹介します。よかったらお読みください。


以下、ブログ『同時多発テロはヤラセだよ!』http://insidejobjp.blogspot.com/ より

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<誤魔化されないで!自然放射線量は、0.0001mSv/hです。1mSv/hは、自然放射線量の一万倍です!>

元熊大理学部教官で、熊本脱原発ネットの神谷杖治さんの分かりやすい指摘!

御用学者の言う「この程度の放射線量は大騒ぎする量ではないのだ」という主張の誤りを確認して下さい。

御用学者は

1) 「 1mSvという放射線値は公衆が1年に受ける自然放射線量に過ぎないから、大した線量ではない」などと巫山戯たことを言っています。

   検出した 1mSv とは、1mSv/h のことで、「公衆が1年に受ける自然放射線量」とは 1mSv/y = 1/(24×365) = 1/8,760=0.0001mSv/h のことであって 「1mSv/h とは、公衆が1年に受ける自然放射線量 1mSv/y の1万倍」だということを承知の上で故意にすり替えています。

2) 「胃の透視で受ける線量より少ない」などとも言っています。胃の透視はその時だけの被曝ですが、大気の線量が高いというのは、その線量を浴び続けて日常生活をするということです。胃透視の線量を受け続けて日常生活をする人など居ません。胃透視線量で過ごす時間を考えれば、凄い被曝量の日常生活だ ということになります。これも承知の上で誤魔化しています。

   御用学者は犯罪者です。とにかく避難すべきです。避難した結果、「避難の必要はなかったのだ」ということが分かれば、それは喜ぶべき事態だったのです。

   「兎に角逃げろ」が、スーリーマイルやチェルノブイリからの教訓です。
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元々僕は反原発、脱原発を目指して福島でささやかな運動を1980年代に関わってきましたが、大学教授や研究者を自認する人々は単なる「研究オタク」であり、まったくの世間知らずだと思います。原子力が安全であり放射能汚染の影響がないというのであれば、安全だと言う人々は、福島原発から30キロ圏内に入りながら、みなさんで調査・研究開発をし、安全であり生命に別状はないということをマスコミの前で発表されればいいと思うのですが。大学の研究室や原発から遠く離れたところから安全だと発言しても説得力はないと思います。原子力産業に群がって専門家を自認しても、数十万人の避難民には何の説得力もありません。原子力が国策だと主張する御用学者や研究者はいずれ職を失い、路頭に迷うのではないでしょうか。また、今回の放射能汚染は「チェルノブイリに比べれば、ぜんぜん大したことではない」とマスコミで発言した京都大学の山名元教授は、福島県の農産物を京都大学の学生食堂に納品できるよう尽力してほしいと思います。


以下、iidatetsunari 飯田哲也氏ツイッターhttp://twitter.com/iidatetsunariより

【トンデモ発言その1】「これを乗り切れば、安全な原子力発電所として、世界中に売り込める」諸葛宗男 東京大学公共政策大学院特任教授@3月15日TBS朝ズバッにて
(諸葛宗男 Muneo Morokuzu 元東芝の原子力担当幹部です)

【トンデモ発言その2】「チェルノブイリに比べれば、ぜんぜん大したことではない」山名元 京都大学原子炉実験所教授@3月15日TBSNEWS23クロスにて。元動燃の研究者です。


京都大学原子炉実験所

福島原発事故とマスコミ

2011-03-21 23:31:13 | 原子力関係
 福島原発事故に関するテレビと新聞などの報道は戦前の大本営発表を想起するような気がする。はっきりしていることは一貫して「スポンサーである東電への遠慮」の報道姿勢であるということ。全てはマネーの問題である。日本人の一部に浅ましい、見識のない人々がいるということ。人命よりお金儲けを優先できる人が少なからず存在している現実を自分自身、はっきりと冷静に直視しようと思う。こうした背徳行為を黙って容認している圧倒的な日本人の無知、無学振りに正直言葉も出ない。日本人の歴史はこれからも「悲劇から学ぶこと」もなく果てしもなく未来永劫続くのかも知れない。テレビ番組のほとんどの放映は「日本人は馬鹿になればいいんだ」とアピールしつつ洗脳教育をしているような印象を受けているのは果たして僕だけだろうか?日本人の知的レベルを興味深く洞察している。



永山 則夫(ながやま のりお、1949年6月27日 - 1997年8月1日)は、1968年から1969年にかけて連続ピストル射殺事件(警察庁広域重要指定108号事件)を引き起こした刑死者(元死刑囚)である。
1969年の逮捕から1997年の死刑執行までの間、獄中で創作活動を続けた小説家でもあった。1983年、小説『木橋(きはし)』で第19回新日本文学賞を受賞。

生い立ち

1949年6月27日、北海道網走市呼人(よびと)番外地に、8人兄弟の7番目の子(四男)として生まれる。父親は腕のよいリンゴの枝の剪定師だったが、稼ぎの大半を博打につぎ込み、家庭は崩壊状態。現在で言うところのネグレクトの犠牲者であった。1954年(当時5歳)に、母親が青森県板柳町の実家に逃げ帰ってしまう。兄弟全ての電車賃が出せないため、則夫を含む4人を網走に残したままの家出だった(後に書いたノートで母は悔いている)。残された則夫を含む4人兄弟は、漁港で魚を拾ったりして極貧の生計を立てていたものの、年少の則夫は始終兄や姉たちから虐待を受けていた。しかし、1955年、近隣住民が福祉事務所に通報したのをきっかけに、4人は板柳の母親の元に引き取られた。その後、母親は行商で生計を立て、兄弟を育てた。
中学時代に、函館と福島に家出した。
1965年3月、板柳から東京に集団就職する。渋谷の高級果物店・西村総本店に就職した彼は、北海道育ちのため「東北弁コンプレックス」も無く、接客を要領よくこなしていた。やがて新規店を任される話が持ち上がるほどの信用を勝ち得る。しかし、戸籍謄本の本籍が「網走無番地」だったため、「網走刑務所生まれ」だと誤解されてからかわれ、さらに過去の窃盗を指摘される。やがて店内での立場が微妙になり、結局、退職。その後も宇都宮市、守口市、川崎市など職や住所を転々とするものの、どこも長続きしなかった。それでも、新宿区の牛乳店で働きながら勉学し、1967年4月、明治大学附属中野高等学校の夜間部に入学。しかし同年7月に除籍処分を受ける。永山が豊島区の喫茶店『ヴィレッジ・ヴァンガード』で早番のボーイとして働いていた時、ビートたけしが遅番のボーイとして働いていた。その後、熱海市で定期便トラックをヒッチハイクして神戸に向かい、密航を企てるも失敗、横浜に戻る。杉並区の牛乳店で働きながら1968年4月、同校に再入学し、クラス委員長に選ばれる。その後、退学し故郷の板柳町に帰る。そして、陸上自衛隊試験に落ちた。
初めての検挙は、横須賀の米軍基地内での自販機荒らしで、この時は保護観察処分となっている。

連続射殺事件

横須賀市の米軍宿舎から盗んだ22口径の回転式6連発拳銃で、1968年10月から1969年4月にかけて、東京、京都、函館、名古屋で4人を射殺し、いわゆる「連続ピストル射殺事件」(広域重要指定108号事件)を引き起こす。永山は1965年に起こった少年ライフル魔事件の現場近くで働いていたためにこの事件を目撃しており、これに刺激された犯行ではないかという見方もある。
1969年4月(当時19歳10ヶ月)に東京で逮捕された[1]。1979年に東京地方裁判所で死刑判決。1981年に東京高等裁判所で無期懲役に一旦は減刑されるが、1990年に最高裁判所で「家庭環境の劣悪さは確かに同情に値するが、彼の兄弟は凶悪犯罪を犯していない」という理由で死刑判決が確定する。
この判決では死刑を宣告する基準(永山基準)が示された。
《wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/永山則夫 より引用》

金澤翔子さん席上揮毫 世界ダウン症の日 (大阪にて)

2011-03-21 22:12:52 | 金澤翔子さん関連
今日は金澤翔子さんが大阪松竹座にて世界ダウン症の日のイベントで大勢のダウン症の皆様と関係者のみつめる中で「共に生きる」という書を東北の地震と津波、原発事故で避難している方々に心を込めて書き上げました。席上揮毫の後金澤泰子さんと来場者の間で活発な質疑応答もあり内容の濃いイベントになりました。(近日中に詳細に改めて紹介します)

 

 

 

 

 


福島原発事故と蝋燭

2011-03-21 21:34:40 | 原子力関係
 今日、大阪のある蝋燭を販売しているお店に電話してみた。ほとんど在庫がないという返事。予想していた通り。これはきっと江戸時代に戻れと警告かも知れないと自分は考えている。福島の田舎で小さな頃蝋燭の灯りで暮らした事があるのでこれからの人生を蝋燭の灯りで夜間過ごしてもいいと僕は覚悟を決めている。計画停電より蝋燭の効能と取り扱いへの留意点について日本政府はアピールした方がいいのではないでしょうか?停電中蝋燭の灯りをみて高島野十郎の絵画を思い出しました。



高島野十朗

福島原発事故について

2011-03-21 21:02:12 | 日記
新聞やテレビで放射能汚染について『安全』『心配無用』を主張している学者達や「識者」を全てチェックして、彼らの発言を全て記録しておいて下さい。いづれ嘘八百が完全に露見すると僕は思います。「戦犯」「人類への犯罪者」として歴史上に名前を刻みますから。よろしくお願いいたします。一福島県民として。

人相

2011-03-21 19:09:19 | 日記
人相学を探究している僕にとって日々学ぶことが多すぎる。勿論自分が人様からどんな風に見られているかは、鏡がないので判らない。心配事が多すぎるので「暗い顔」をしているような気がする。明るく笑顔を振りまくことなんて元々苦手だけど、冷静に日本の緊急事態を見守りたいと思う。今は、自分にとって何が出来るのか、何が不可能なのか熟考するしか方法がないと率直に思う。今、東日本は世紀末の様相を呈している。恐らく何十年も復興事業は続くと思う。当然自分が生きているうちは東北地方の人々は苦難と流浪の旅の連続でしょう。原発事故の現場から半径100キロ以内は人間もほとんどの生物も住むことは不可能だと僕は考えている。「心の底からの笑顔」なんて東北地方の人々には僕の生きているうちはないかも知れない。人相学はもう学ばなくてもいいような気分になってきた。これからは人間学と美学を再度学び返そうかなと真剣に思い詰めている。

生まれてくる前に…

2011-03-20 13:39:26 | 日記
人間は「どんな形でも、自分はしあわせになります」と天と約束するというけれど、果たして本当なのでしょうか?今回の地震、津波、原発事故で「慰め」も「気遣い」も沢山いただきましたが、人はみな自分の信じる目の前の「現実」と自分の「都合」だけで世界を解釈しているような気がするのですが…誰でも自分が第一優先。我が身が可愛いに決まっています。でもよくよく考えてみればそれで世の中はまかり通ります。人様の役にたつ人間になるということはどういうことなのか日々熟慮したい気持ちです。今日は仕事で東京を離れます。福島の実家や親類、縁者の身を案じています。

:一滴の涙

2011-03-19 22:39:50 | 日記
山火事になったときに一羽の小鳥が湖の中にザンブと飛び込んで、
山火事を消すために火事の真上に水を一滴ずつ運んだ。ライオンや
虎や猛獣たちは「お前何やってんだ?」と訊いた。小鳥は「いや私
を生んで育ててくれたこの森が今火事だ。私の力では消しようもな
いけれども、私にできることはこれしかないんだ」と言って、また
池の中に飛び込んでは、火事の真上に行って羽ばたいて滴を落とし
続けた。それを繰り返した小鳥が焼け死にそうになったとき、一天
ににわかにかき曇り、雨が降って火事が収まった。
ジャータカ(本生経)の中で紹介されているたとえ話福島の実家にお墓参りに行かないので、あの世に旅立った父と一人暮ししている母親、兄弟、親戚、そして福島の小、中、高校時代の同級生、お世話になった数多くの福島県人に上記の文章を東京から紹介させていただきます。何も出来ない僕ですが1日でも永く生き延びて下さい。

福島原発から逃げてください!

2011-03-19 19:31:23 | 日記
 福島原発の爆発事故で田村市に住んでいる母や兄弟に一刻もはやく避難するように何度も何度も説得を試みたのですが、どうしても僕のいう事を聞いてもらえずつらい時間を過ごしています。放射能は目にも見えないし、匂いもしないわけですから、表面上は何の問題もないわけですが、時間がたてば白血病やがんや身体に不具合な人々もうまれてくる確率が極めて高いです。せめて100キロ県外への避難するようにとの政府からの指示が出されるだけでも相当の人命が救われると自分は考えています。福島原発の事故現場から避難指示が出ている10市町村に住んでいる人数は約8万人です。ある人の試算では100キロ圏内の人々の避難になると約200万人にのぼるとのことです。その計算根拠は距離が20キロから100キロと5倍になれば円の面積が25倍になります。(半径×半径×N)東京、神奈川、埼玉の人口が約3000万人いて、200万人を受け入れたとしても、約6%です。とりあえず日本政府はギリギリでも半径100キロメートルからの避難勧告を早急にすべきではないでしょうか。
 一部のマスコミでは東電に対する批判の記事が大きく取り上げられています。「原発被害による個人の保証や、停電に伴う企業の損害賠償請求は膨大な額になるでしょう。また停電で収入が激減するのに復旧の為の設備投資が必要になります。現状では電気代の値上げも難しい、底なしの業績悪化がみこまれます。役員や社員の給与減でコストを減らすしかうつ手はないでしょう。」と東京商工リサーチの方が述べています。東電の社員の給料は一般サラリーマン平均の倍近くもらっているそうです。倒産へのカウントダウンがもうそろそろはじまりました。国有化への道も想像以上に早いかもしれません。今回の事故は戦後の焼け野原よりももっともっと悪いと思います。なぜなら放射能汚染によって半径100キロ以上はおそらく住めない死の砂漠になるでしょう。僕の実家の母が住んでいる田村市も原発事故現場から直線で30数キロです。いくら説得しても生まれ育って70数年間も田畑を耕して土地を大事に守ってきた人はどんなに説得しても愛する大地を守ろうとしてしがみついています。「テレビは危ないと言っていない」の一点張りです。おじさんもテレビ報道を「テレビが嘘をつくわけがない…」と信用しきっています。自分の身内や親戚が今回の原発の事故で毎日毎日高濃度の放射能を浴びている、つまり被爆しているのは正直いてもたってもいれず、痛恨の極みです。一つの東アジアの文明が今終焉を迎えようとしています。『テクノロジー神話』と『日本の教育レベル』が根底から覆されようとしています。『洗脳』された価値観が木っ端みじんに吹き飛ぶ時間はもうすぐそこまで迫っています。酷なようでしたが、母にも兄弟にも親戚にも自分は二度と自分の生まれ故郷に足をのばす事はしないと告げてしまいました。理由ははっきりしています。死の砂漠だからです。自らすすんで死にたい人はいないでしょう。今日も何十回も身内に電話をしましたが、自分の対応は間違っているのでしょうか。今ならタクシーで約3時間あれば那須塩原まで何の問題もなく、たどり着く事ができ、そこから新幹線で1時間あれば東京方面にまで逃げてこれるのに…身内はあと数日様子をみると内心焦燥感はあると思いますが、まだ原発は大丈夫だと一縷の希望をもっているみたいで正直切ないです。福島県民の為に作った原発ではなくて東京都民の為に作った原発である事を真剣に考えてほしいと思います。今更、誰の責任にしても仕方がないのは重々承知しています。

こんなブログを見つけましたのでご覧ください。


福島県の皆様へ

2011-03-19 00:36:45 | 日記
早く福島県から200キロ以上避難して下さい。日本政府の発表は全く嘘出鱈目です。いづれ海外のメディアから全ての真実が明らかになります。パニックにならないように日本政府は大本営発表をしています。それも東電と結託して出鱈目なデータを御用マスコミを使って公表しています。時間との闘いです。一刻も早く避難して下さい。よろしくお願いいたします。

東電の社員たち

2011-03-18 23:35:57 | 日記
ほとんど東電幹部の家族は関西方面に逃げている。メルトダウンも承知している。卑劣な人間です。福島原発のある福島県人だけが被害者になるのです。関東、とくに東京都民は今回の国家非常事態についてどう思っているのでしょうか?東電の幹部たちは自分のことしか考えない卑劣な輩です。いづれ天罰が落ちます。しっかりと東電の幹部たちの動きを監視しましょう!よろしくお願いいたします。記録を保存して下さい。