とあるスナックで
コーさん
コーさん
この本を読むと、コールマンの叫びが、聞こえてくるね。
P-9アメリカ人が星条旗を振るのをやめ、身の回りで生じていることにはたと気がつくか、あるいは、アメリカ合衆国という共和国家の、ひいてはすべての国家の主権に終止符が打たれるか、二つに一つなのである。 不幸にして、アメリカ国民の大多数も、日本をはじめとする独立主権国家の人々も、三百人委員会のメカニズムにまったく無知である。世界が恐怖の新世界秩序に向かって操られている現実も、そのような秩序のもとでは、十四世紀にヨーロッパを覆った暗黒の時代以上の(闇の時代)が現出されることも一切しらない。アメリカ国民もーーーー
P-10アメリカ国民は未だに気づいていないが、彼らが自らの政府と信じてやまないものは、実のところ、外部権力に支配されている。ジェニン事件をめぐって、アナン事務総長に生じたことがそれを証拠たてている。共和党および民主党の指導者たちもこの外部権力に牛耳られている。ーーー