とあるスナックで
コー
小林
コー
ママ
コー
ママ
コー
2月3日の読売新聞にこんな記事が出ていたね。
< 利払い費2025年度倍増 2016年度予算案比 国債1029兆円 と試算 >
財務省は2日、高い経済成長率が続いても、国債の発行残高が10年後の2025年度末に1029兆5200億円に達するとの試算を発表した。
事務経費などを含む国債の利払い費は2025年度に21兆9300億円と、2016年度予算案の2倍を越す。税収が伸びる反面、長期金利も上がると見込んだためで、成長頼みの財政再建が難しいことを示した。
2016年度の新規国債発行額は前年度より抑えたが、少子高齢化で増える社会保障費などを賄うため、2018年度から再び増える。このため国債残高は2016年度末の830兆2100億から増え、2024年度末に1000兆円を突破する。
2016年度の利払い費は10兆400億円。金利上昇のほか、元本に当たる国債残高の増加も要因になり、膨らみ続ける。
試算では2016~2021年度の一般会計歳出の姿も示した。社会保障費の伸びなどで歳出総額は96兆7000億円から2021年度に113兆5000億円へ拡大する。
財政再建には歳出の効率化が必要になる。
試算は名目成長率3%を想定。2017年4月の消費税増税や、軽減税率の導入を加味している。
< 利払い費2025年度倍増 2016年度予算案比 国債1029兆円 と試算 >
財務省は2日、高い経済成長率が続いても、国債の発行残高が10年後の2025年度末に1029兆5200億円に達するとの試算を発表した。
事務経費などを含む国債の利払い費は2025年度に21兆9300億円と、2016年度予算案の2倍を越す。税収が伸びる反面、長期金利も上がると見込んだためで、成長頼みの財政再建が難しいことを示した。
2016年度の新規国債発行額は前年度より抑えたが、少子高齢化で増える社会保障費などを賄うため、2018年度から再び増える。このため国債残高は2016年度末の830兆2100億から増え、2024年度末に1000兆円を突破する。
2016年度の利払い費は10兆400億円。金利上昇のほか、元本に当たる国債残高の増加も要因になり、膨らみ続ける。
試算では2016~2021年度の一般会計歳出の姿も示した。社会保障費の伸びなどで歳出総額は96兆7000億円から2021年度に113兆5000億円へ拡大する。
財政再建には歳出の効率化が必要になる。
試算は名目成長率3%を想定。2017年4月の消費税増税や、軽減税率の導入を加味している。
小林
コーさん、いったいこれはどういう意味ですか。
コー
安部芳裕(あべよしひろ)の本 < 日本人が知らない恐るべき真実 増補版 2012年6月発行 >を読むとわかると思う。たとえば、P-76
現在政府が検討している案から想定してみると下記のような増税が予想されます。
1、消費税は10%にし、将来的には30%を目指す。
2、環境税などの新税を導入する。
3、所得税を所得のひくいアルバイト等からも徴収する。
4、所得税の計算のときの各種控除を縮小する。
5、高所得者に適用される所得税の最高税率を引き上げる。
6、酒税やタバコ税を増税する。
7、社会保険料、年金保険料、雇用保険料、労災保険料等の保険料を増やし、給付を減らす。
8、子供の扶養控除を増やし、子供のいない夫婦からは上乗せ所得税を徴収する。
現在政府が検討している案から想定してみると下記のような増税が予想されます。
1、消費税は10%にし、将来的には30%を目指す。
2、環境税などの新税を導入する。
3、所得税を所得のひくいアルバイト等からも徴収する。
4、所得税の計算のときの各種控除を縮小する。
5、高所得者に適用される所得税の最高税率を引き上げる。
6、酒税やタバコ税を増税する。
7、社会保険料、年金保険料、雇用保険料、労災保険料等の保険料を増やし、給付を減らす。
8、子供の扶養控除を増やし、子供のいない夫婦からは上乗せ所得税を徴収する。
ママ
いやーもうやめて、やめて頂戴、もうこんな話聞きたくないは、コーさん。
コー
なんだママいたの。
ママ
いたわよ、さっきからずっと聞いていたわ。