9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 山田さん、暗号通貨はどうですか

2018年01月19日 | 日記
とあるスナックで

コー
山田さんところで暗号通貨の方は、どうなりましたか?

山田
いやー、買った途端に爆下げです。ま、よくあるパターンですね。私は宝くじを買ったつもりなんで、損切りはなしですね。少なくとも1年間はほったらかしです。わたしはいろいろ調べてみたんですけど、やっぱり<ブロックチェーン>は革命だと思いますね。これはすごいと思いますね。大げさかもしれませんけど、人類の歴史で初めての出来事だと思いますね、これはちょっとすごいと思っているんです。これは私の<感>なんですけど、人類史上初めての<システム>ではないんでしょうか。

だからこの<革命>はいままでの、秩序、法律、常識、社会、を破壊してしまうということだと思います。


コー
ほう、そんなにすごいことですかね?<ブロックチェーン>は。


山田
わたしはそう思いますね。だから各国の政府は禁止しようとするんだと思いますね。それだけいまの秩序を壊す恐れがあるということではないんでしょうか、<ブロックチェーン>技術が。その大きな<革命>の中で、暗号通貨の値段がどうのこうのというのは、小さなことなんですよ、おそらく。何年か過ぎればいずれはっきりすることなんでしょうけど、わたしはそう思いますね。

だから、ほったらかしなんです。


コー
ほー、そんなにすごいことなんですかね、私も調べてみましょう、<ブロックチェーン>を。
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9.11について <貨幣の謎>西部忠(にしべまこと)著 その10

2018年01月19日 | 日記
とあるスナックで

小林
しかし<バブル>という言葉は、300年前のイギリスの<サウス・シー・バブル・カンパニー>が元だったというのは、知らなかったですね。ではこの本の続きを読んでいきましょう。 P-191

バブルに振り回された天才たち

この相場に手を出した者の中に、万有引力の法則を発見した有名な物理学者であるアイザック・ニュートンも含まれていました。彼は晩年、造幣局長官や王立協会会長などの要務を努めましたが、サウス・シー・バブルに遭遇してしまったのです。
ニュートンは、最初7000ポンドを投資して倍になったところで売却して利益を上げたのに、その後、高値づかみをして結局2万ポンドも損しています。この金額はいまの1億円以上に相当するといいますから、彼も相当痛手を被ったのでしょう。「物体の運動を測定できても、人間の狂気を予想することはできない」と語ったと言いますが、ここには自省も込められているのでしょう。

バブル相場の渦の中に飲み込まれてしまうとき、彼のような天才ですら愚かな行動にでてしまうものかと考えさせられます。しばしばこのエピソードが引き合いに出されるので、彼にとっては気の毒な話ですが。

ちなみに、経済学者の中で相場で財をなしたというものはそう多くありません。19世紀初めのイギリスの経済学者であるリカードは、経済学者になる前に証券業者として、あるいは株の相場師として、一時は、あのロスチャイルド家と張り合うほど活躍していました。リカードが事業をやめて経済学者になっていなかったら、もしかしたら、現代国際金融の一大勢力になっていたかもしれません。

また、20世紀のケインズも、第一次大戦後、相場の失敗で破産寸前の窮地に立たされましたが、死ぬまでに投機により一財を成していました。しかし、これらは例外といった方がよく、本当は相場に手を出して痛い目を見た学者の数の方が多いはずです。こちらの方は大損しても人に話さないはずですから、歴史に残っているものは当然少ないからです。

物価問題の研究者として名高い20世紀アメリカの経済学者フィッシャーが、1929年の大恐慌のとき、株式相場で破産しかかり、大学から借金をしたのは有名な話です。

天才であろうとなかろうと、人はバブルからそう簡単には逃げられないようです。



コー
うーん、なるほどね。なかなか難しいね、やっぱり。
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