とあるスナックで
小林
この話を聞くと、やはり「新型コロナウイルス」は、インフルエンザどころではないということですね。
非常に恐ろしいウイルスだということですね。
コー
重症化してから死に至るまでの時間が非常に短いということだと思う。
それに感染しても症状に現れない場合があるということだ。
これは怖いな。だから爆発的に広がってしまう。
いま医療現場はまさに逃げることのできない「戦場」なんだな。いつ自分が感染するかわからない。患者の死とそれと自身の死と、向き合っているわけだ。
だから彼女はその現場を一般の人は支えて欲しい、医療崩壊させないで欲しいと訴えているんだと思う。
そのために不要不急の外出は控えて欲しいと訴えているんだと思う。
症状がないようでも、このウイルスは感染している場合が多いということだと思う。
わかった。なるべく俺は外に出ないようにしよう。出たとしてもひとのいないところにするか。
小林
うーん、難しいですね。
コー
なに言っているんだい。
医療現場はまさに戦場なんじゃないかい。俺らにできるこことは、これくらいじゃないかい。
彼らの負担をますます大きくさせるわけにはいかないよ。医療崩壊したら結局俺らが死ぬことになるんだ。
家にいることぐらいなんでもないだろ。
家にいるときに、いかに有意義に、そして普段できないことをじっくりやればいいんだよ。やることは探せば山とあるはずだ。
小林
ほんとそうですね。
医療現場で戦っている人のことを考えれば、できるはずですね。