9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について ユースタス・マリンズ著 <新版 カナンの呪い> 天童竺丸 訳・解説 2015年 成甲書房 その4

2019年05月10日 | 日記

とあるスナックで

ママ

この本を読んでいくと、悪魔の子孫、の「カナン人」は、肌が黒い人達だといっているのかしら。

もしそういう風に言っているとしたらいやね。だってだれだって、自分の肌の色や生まれた地域や境遇は選べないでしょ。気が付いたら自分の肌の色が黄色で、国は日本だったということでしょ。もしかしたら中国や韓国に生まれていたかもしれない。それだけでなく白人で北欧に生まれていたかもしれないじゃない。または「カナン人」の子孫として生まれていたかも知れないじゃない。自分で選べないじゃない。

それなのに肌の色が問題になるというのは、イヤね。

 

コー

でも、ユースタス・マリンズはこうも書いているんだ。 p-80

読者はすでに混乱をきたしているにちがいない。いわゆる「セム人」とは実のところ「反セム人」ないしはカナン人、すなわちカナンの呪いの後継者であり、カナンの遺言によって腐敗行為を命じられている人々のことで、大文明を次々に築きあげた金髪に白い肌の戦士が本当のセム人であると言うなら・・・いったい、今日の世界においては、この二つの勢力をどのように見分ければいいのだろう、と。

 

答えは「その行いによって知るべし」である。

殺人も厭わない陰謀に加担する人々、国際的秘密組織にのみ忠誠を誓う人々、ドラッグの乱用や薄気味わるい性的習慣、犯罪的企てを奨励する人々ーーー要するに神に対する反逆行為をする人々ーーーこれらがカナン人であり、反セム人である。逆に、キリストに従う人々はセム人である。いくつもの災厄に見舞われ、強力な歴史の力に押し流されもしたが、それでもセムの子孫の遺伝子はーーーカナン人のそれについても同じだがーーー変わることはない。

 

小林

本当ですね。「その行いによって知るべし」ですね。徹底すべきでしょうね。

また気になったところを読んでいきましょう。 p-182

 

始まりからからして、イルミナティとフリーメイソンの結合には一つの明確なプログラムが存在した。

(1) 既成秩序と政府の廃止

(2) 私有財産の廃止

(3) 遺産相続の廃止

(4) 愛国主義の廃止

(5) 全宗教の廃止

(6) 家庭、道徳の廃止および児童教育の支配

(7) 世界政府の樹立

 

これらのプログラムは読者におなじみのものかもしれない。1782年以来、世界のあらゆる革命運動のために機能してきた教えと合致するからだ。共産主義、解放運動、抵抗運動、すべてがこのプログラムから行動計画を練り上げられている。また、このプログラムは家庭の廃止、児童教育の支配を謳って、世俗的人間至上主義(セキュラー・ヒューマニズム)の目的も表明している。

 

メッセージはイルミナティのさまざまな支部からあちこちに絶えず届けられたから、使者を逮捕することで、ヨーロッパの政府はメッセージの内容を知るようになった。それでも然るべき措置はーーーおそらく政府の高官が共謀していたためにーーー採られなかった。また、標的とされている人々にイルミナティの革命主義者の脅威を確信させるのは至難の業でもあった。なにしろ陰謀の中心には世界的権力を持つ大銀行家が歴然と存在していたからだ。名士とされる貴族が、大土地所有者が、銀行家がこの種の陰謀に加担していると騒いだところで、一般の役人、一般大衆に信じてもらえるわけがなかった。確かに、銀行家が私有財産の廃止など求めるわけがないし、貴族が遺産相続を廃止する道理も、大土地所有者が国土の国有化を提唱する道理もない。

まさにそこなのである、問題は。

 

セムの子孫の所有物だけを奪い、セムの子孫だけを奴隷化することを目的としたカナン人のプログラムを誰一人理解できていなかった。言うまでもなく、カナン人の銀行家に自分たちの財産を奪うつもりなど毛頭なかった。黒い貴族に自分たちが相続したものを国有化するつもりなど毛頭なかった。イルミナティのプログラムのどこを見ても、これがカナンの呪いに打ち勝つための計画だとは記されていないし、イルミナティの計画はカナンの遺言を実践的教えとして体系化したものにすぎないとは記されていない。が、カナンが子孫に残した遺言「盗みを愛しーーーー師を憎みなさい」はすでに世界規模の陰謀者集団のプログラムとなっていた。

 

今もセムの子孫は、銀行家が共産主義に資金提供するわけなどないし、金持ちが自分の財産を放棄するわけがないと信じている。それでも、セムの子孫に対するカナン人の戦いはイルミナティ・フリーメイソンのプログラムによって継続されている。

このことに気づかないかぎり、セムの子孫は抹殺される運命にある。

 

 

コー

そうなんだな、ここがすごく重要なところなんだと思う。

何年か前、新聞か何かの記事で、アメリカのロックフェラー何世かが、「理想の社会はカンボジアのポルポト政権がつくった社会だ」と言ったという記事があったけど、その意味はこういうことだったんだな。

読んだときはすごく不思議に思ったけど、いまわかったよ。こういうことだったんだ。

 

なるほどね。

銀行家が(共産主義者)や(テロリスト)やその他いろいろな人間に支援するということは、こういうことだったわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

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