とあるスナックで
コー
この本の中で、信用創造について、書かれている。
p-173
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つまり「信用創造」政策は、国民の血税投入(強奪)で穴埋めする他力本願の政策だ。近年のヘッジファンド・ビジネスを潤わせているのが信用創造の応用版。通貨発行権の独占化と「信用創造」を導入した松方の日銀政策は、通貨量を自在にする権力者の絶大な力を象徴する恐怖の政策であり、国民に恐怖を与えて支配を確実にする手法はロスチャイルド家一流の手法そのものなのだ。
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そしてBISについて p-221
「BISの大戦時の理事には、アメリカ、ドイツ、イギリス、ベルギー、イタリア、それに日銀が派遣した銀行家たち、つまり交戦国同士が顔をそろえていた」と。
なぜ、交戦国が一同に介してBISに理事を送り込んだのか。それは戦費を捻出して金塊を換金するシステム(マネー・ロンダリング機能)を共有するためだ。戦争の実像がここにかいま見える。ーーーーー。
ーーーーー。 p-223
繰り返すが、ニッポンは明治政府以来の(松方正義、レオン・セイによる日銀創設以来の)世界金融ネットワーク・メンバー国だ。そのニッポン政府が1930年のBIS開設時から同行に理事と担当者を送り込むのは当然の責務だった。BIS開設以来、日銀と横浜正金銀行ほかの銀行からスイスに派遣されたニッポンのバンカーたちは、祖国ニッポンの広島、長崎に原爆が投下され、天皇の玉音放送が流れ、皇居前に集まった国民が放心して玉砂利に頭を垂れ、涙にくれたとされる戦争終結の日を過ぎても、なお黙々とバーゼルのBIS
で銀行業務を続けていたものだ。ニッポンは戦争に加担してそこで入手する金塊で、戦費を賄っていたから当然の業務だ。もっといえば、世界戦争は連合国も枢軸国も一緒に、つまり”談合”して稼ぎに走った”ゲーム”だったのだ。ーーー。
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(コー注:まさに”戦争”こそ、おいしい飯の種だという事だ。たとえばどっかの国同士がちょっともめていれば、刺激して大きな戦争にしてやろうと思うのは、当然至極なことだ。戦争ほど儲かる機会はないんだろうから。)ーーーーー。
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