9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 宋鴻兵 著<ロスチャイルド 通貨強奪の歴史とそのシナリオ>

2015年09月15日 | 日記
とあるスナックで
小林
通貨の仕組みについて、こんな事が書かれていますね。 p-318

金融の専門家でない読者に、FRBとほかの銀行に(造幣工程)を完全に理解してもらうため、以下の内容を繰り返し読んでもらいたい。これは西側金融業の最重要(企業機密)である。

アメリカ政府には通貨を発行する権利はなく、国債を発行する権利のみをもっている。政府、財務省が発行する国債は、民営の中央銀行であるFRBに担保として差し入れ、FRB
や商業銀行に通貨を発行してもらう。要するに、ドルの源は国債ということになる。その工程は次のとおり。
まず、第一工程では議会が起債の規模を承認する。国債は償還期間によって、満期1年未満のT-Bill(トレジャリー・ビル)、満期2年から10年のT-Note(トレジャリー・ノート)、期間10年以上のT-Bonnd(トレジャリー・ボンド)の3種類に区分され、異なる頻度と時期に公開市場で競売に付される。財務省は売れ残った国債を有価証券として資産に計上する。
アメリカ政府は将来の税収を担保として国債を発行しているため、国債は世界中で(もっとも安全な資産)と思われている。FRBがこれらの(資産)を受け取り、発行した<連邦準備券>を政府の口座に計上する。

ここが肝心なところである。

FRBが発行する空手形の背後には、その時点でいかなる金銭的担保もないのである

これは緻密に設計された偽装工程であり、この工程があれば、政府が国債を競売する場合に(需給)をコントロールしやすくなり、FRBは政府に資金を貸す見返りに<金利>を受け取り、政府は大量に造幣した痕跡を残さずに容易に通貨を得られる。FRBのバランスシートには、国債という、<資産>と通貨という<負債>が等しく対応しているのである。銀行システムが作動したことは殻のなかに巧妙に包み込まれている。

この簡単な工程が、実は世界で最大の不公平を生み出している。


コー
(この簡単な工程が、-----)といっても、なかなか理解できないんだな、これが。 
だからこそ、ロスチャイルド兄弟は150年前に、こう言い放ったんだ。 p-27


そのもの自体の価値に由来する金貨とは異なり、法律によって強制通用力をもたせている紙幣などの<信用貨幣>や、小切手といった金融のシステムを理解できる人間は数少ない。そしてこの数少ない人間の中には二つの人間がいる。システムからもたされる利益にいたく興味を持つ人間と、そのシステムの施しに頼る人間、つまり政治家だ。どちらにしても彼らは我々のすることに反対などできない。しかも残された数多くの人間は、このシステムから資本がうまれることを理解できる頭脳を持ち合わせておらず、吸い取られても文句を言うこともなく、またこのシステムが彼らに不利益を与えていることを、疑おうともしない。

ーーーロスチャイルド兄弟  1863年



小林
たしかにむずかしいですね、なかなか理解できないですよ。
コー
でもこの動画を見ると、このシステムの不合理さに気がついている人たちが確実にいると思う。
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