『家に篭もろう』・・・
色々なアイデアがネットの中を飛び交っていますね。
ふと 目に止まったのが
『ブックカバー チャレンジ』でした。
1週間、本の内容は説明せず オススメの本を1冊ずつ
カバー写真を掲載し紹介しながら、この挑戦を次の人へバトンを渡し
つないでいく・・・私の解釈ですが。
バトンを渡すとか、本の説明をしないとか
ここがどうしても、ワタシ的にはクリアーできそうもなく。
でも 思い出と共に紹介したい本もあり。
Facebook上では、ひとまずルールを守り
こちらへは番外編で書いてみようかと思います。
挑戦!1日目。
私がSLEの診断を受けていることを、知っている友人は
まだ2人ほどしかいません。あと相棒くん。
友人は旅行でよく来てくれていて。その時に話しをしたり
メールで近況を話しをしたりしています。
友人は読書家で、私は比較的 現実的な本を好み
友人は私とは違い、日々の生活を描いた小説を好むこともあり
互いにオススメ本を紹介しながら、本の世界を広げてくれた人でもあります。
こちらへ越してからは、私の近況や心境に合わせた本を選び
贈ってくれていました。
ある時、本当に体調が悪い日が続いた時に友人が
贈ってくれた本です
本の帯をきちんと把握すればよかったのですが
「おやつ」の文字だけが目に大きく止まり
さすが友人。甘い物が好きなことをよく把握している。
そう呟きながら、読み始めてびっくり。
「最後の晩餐ならぬ、最後の甘味」
あ・・・。私 相当弱っていたんだ。
そして、友人は最期に向かっていく私を感じたのかな。
何を感じ、何かを悩み、その中で選んでくれた本なのかな。
友人の痛々しい気持ちが伝わってくるようにも思えた本です。
番外編の番外編。
正直言うと読み終えたあと、感じたことは
友よ・・・私はまだ生きているよ。
空に向かって叫びたい気持ちでした(笑)