新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

太陽が6個?

2025年02月10日 | 四柱・その他


今日も寒かったですね…
日本列島に大寒波が到来し日本中が凍えています。
また、様々な分野で二極化が進んでいます。
例えば国民の政治傾向も保守とリベラルのどちらかに偏り、中庸が少なくなっています。
経済の分野でも二極化ですし、季節も春と秋の期間が短くなって、夏と冬とが長い様にも感じます。
ここ数日、特に寒いのでその様に感じてしまうのかも知れません…
できれば、季節は春夏秋冬の四季が均等にあると良いですね…
本来の日本は四季のバランスが良かった様に思います。

四つの季節(春=木、夏=火、秋=金、冬=水)とその変り目の土用で「木火土金水」の五行となるのですね…
四柱推命でも、命式均衡論と言いまして、五行のバランスが良い方がベターと言われています。
確かに、人間が生活するにも、季節がバランスよくあると楽しいですし、過ごしやすいと思います。

さて、上図の命式は日干が丙の命式です。
丙は自然界では太陽とも言われています。
午月(6月)ですので、昼間の時間が最も長い月生れですね…
「五行の根本原理」的な観点で見ますと、夏生れの太陽ですね…
そして、生まれた時間も正午(午の時間)…

丙は自然界では太陽ですが、十二支の「午」も太陽みたいなものです。
命式本体に丙が2個、午が2個ですので、合計4個の太陽がある様な命式です。
また、十二支の「寅・午・戌」の3つが揃うと火局と言いまして火の塊ができると言われています。
当方の流派では火の三局を▲が表しています。
また、日干:丙の人にとっては午が帝旺 羊刃となります(火がとても強くなる)。
ですから、命式本体に太陽が5~6個ある、とても火の勢いが強い命式と言えます。
この様に火の勢いが強い命式なので、日干:丙で地支に寅午戌の三支が揃う命式を「炎上格」とも言います。

赤道直下で生れた人は暑さにも慣れると思いますが…
来年、2026年は丙午の年です。
丙午ですので太陽が2つですね…

5~6個ある太陽がさらに2個増えたらどうなるのでしょうか…
かなり暑くなるでしょうね…
火には火傷や血流系には注意の暗示がありますので、年配者で心当たりのある方は注意も必要です。
熱中症等も気を付けて下さい。
また、燃え盛る溶鉱炉に水をかけると水蒸気爆発が起こりますので、水の親分である「子」の年も注意が必要かも知れませんね…

寒い時は暑い太陽が恋しく、暑い時は冷たい雪が恋しい…それが人間なのでしょうね…。

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