新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

棚からぼた餅

2025年03月27日 | 四柱・その他


都内の都心部の不動産価格の上昇が続いていますが、私の住んでいる高崎市の駅前も不動産価格が上昇しています。
新幹線通勤で東京まで1時間ということもあるのでしょうが…

こんな話もありました…
10年前に何となく購入したマンション、ペットを飼いたいので郊外に引っ越ししたい。
不動産屋に尋ねたら、購入時よりも2000万円高く売れますよ! とのこと。
本当にラッキーな人だと思います。

四柱推命の命式の中に「棚からぼた餅」…ラッキーさを表す星がありますが、上図も その様な命式の一つと言えるかも知れません。
その命式は「劫達の命」と言いまして、天干星に「劫財」と「食神」が並ぶ命式のことを言います。

この並びは、大人しいが財を生み出す潜在能力を持つ「食神」と、大胆さと欲がある「劫財」とが出会う事により、互いの長所を引き出す星の並びとなっているのですね…

本体がこの様な形になっていて、行運にこれを引き出す星が巡って来る時…
これがチャンスの時なのだと思います。

運気が良い時は、不思議と整っていきますが、
悪い時は、なかなかスムーズに運ばないのですね…
運を味方に付ける事は、天を味方にすることに似ていますね…。

クリックしてね

オンライン講座へ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正反対の五行図

2025年03月11日 | 四柱・その他


上図の二つの五行図の違いについて考えてみたいと思います。
共に、日干が(木)の場合を例題にしました。
(当方の流派では、日干が木(甲・乙)の場合は、木の処にVのマークを付けます。
自分を表す日干が木ということをVで表示しているのですね…)

まず、左側のAの五行図ですが…
自分を表す木の比肩に星(●)が一つ
そして、その反対側の土の財星に星(●)が3つ、また、金の官星に星(●)が4個出ています。
比肩は自分ですので、1人の自分で3つの財星と4つの官星を相手にしているわけですね…。
これは、少々疲れますね…
運気が良い時には、財産や地位名誉に恵まれますが、
運気が悪くなると、お金や地位や名誉という外的な価値観に翻弄され、それらに振り回されて全てを失う場合もあるのですね…。
いわゆる「財殺」の形になるのですね…。
この命式(五行図)にとって、一番必要なものは、水の印星ですね…。
この様な命式の方は、一見良さそうな人に見えますが…
もっと、目に見えない本質の世界を見つめる訓練をされると良いと思います。

次に右側のBの五行図ですが…
これは、先に書いたAとは正反対な五行図ですね…
土と金の財官に星(●)が無く、
火と水の食傷と印星とに星(●)が固まっています。
また、自分を表す木の比肩にも星(●)が3個あります。
こちらの五行図(命式)の方は、芸能・芸術・技術・スポーツ等…何らかの才能で生きていく方が多い様です。
食傷は感覚、印星は思考ですので、何らかの才能を天から頂いた傾向があります。

また、ここには載せませんでしたが、五行にバランスよく星(●)が配置されている五行図(命式)もあります。
大雑把に言えば…
何かに集中すれば、何かに意識が行かず…
意識を集中したものが伸びるわけですからね…
星(●)が無い処には意識が行かないのですね…

スポーツカーは悪路には弱いですし、
オフロード車はスピードが出難い場合も多いものです。
さて、あなたの命式(五行図)はどうでしょうか…?
ご自分の命式を知って、一度だけの人生を有意義に生きたいものですね…。

クリックしてね

教室案内




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイプが違う二人

2025年03月02日 | 四柱・その他


上図はタイプが異なる五行です。
四柱推命の命式は、年月日時の四つの柱で出来ています。
そして、各柱は各々干支で出来ていますので、全部で8個の星でできています。
ですから、四柱推命のことを「八字」ともいうのですね…。

上図は、二つの異なる五行図です。

左側の(A)は8つの星(●)が…
木の比肩に2個…●●
火の食傷に3個…●●●
土の財星に3個…●●●
金の官星と水の印星にはありません。

星(●)がある処には気が流れるので、こちらの方は比肩→食傷→財星と気が流れる命式です。
変通星では食傷は春の様な星ですし、財星は夏の初めの様な星ですので、年の頃では10代~40代の若々しい雰囲気があります。
多くの植物も春に種を蒔き、夏に成長しますので、その様なエネルギーがある命式といえます。
女命では食傷は子供を表し、財星は子供を守る家庭を現しますので、良い食傷と財星とがある女性は、比較的子供運があるとも言えます。
また、食傷はお金を生み出す星ですし、財星はお金とも言えますので、一般的には食べるには困らない星とも言われています。
(食神を剋す強い偏印や強い比肩(劫財・敗財)が出ていなければ…)


右側の(B)は8つの星(●)が…
金の官星に3個…●●●
水の印星に2個…●●●
木の比肩に3個…●●●
火の食傷と土の財星にはありません。

官星は仕事や社会性や規則を表す、40代~50代の大人の星です。
良い官星があれば社会性や責任感を持った方ともいえますが、多過ぎるとプライドが高くなります。
また、印星は60代~70・80代の晩年を表す思慮深い星です。
故に、正官と印綬とが並ぶ命式の方は、「官印両全」といいまして、何かの資格や才能を持って、社会で活躍されている方が多い様です。
右側の(B)は左側の(A)に比べると大人の雰囲気があると思います。

また、女性の場合、右側の(B)の方は、家庭よりも仕事や社会で活躍される方がおおくなると思います。
そして、男性の場合は仕事には意識を持つが、財星という女の星が無いので、女の気持ちが分からない男が多い様です。
その他、様々 ありますが…いろんな事がわかると思います。

今回は、記入しませんでしたが…
木の比肩を中心とした、水の印星と火の食傷に星(●)が固まる人(印綬傷官型)と、
木の比肩に星(●)が一つで、反対側の土の財星と、金の官星の二つに星(●)が固まる場合(財官双美~財殺)は、これも真反対のタイプとも言えるでしょう…

この様に、同じ親から生まれた子供でも、「オギャー」と生まれたその時に、タイプの違いがあるのですね…
そして、その特徴は、自分が独立して活きる年代の中年期が最も現れやすいと言われています。
幸福の一歩は、自分を知る(自分の命式を知る)ことからかも知れませんね…

クリックしてね

オンライン講座へ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時柱が気になる。

2025年02月25日 | 四柱・その他


上図の命式は…
日干:辛で…
生時不明での天干の並びは、月上に正財 帝旺、そして年上に劫財とが並びます。
劫財は、正財を壊す星(変通星)ですので、横の並びは嫌ですね…
また、年月の柱を縦に見ると、共に正財とそれを剋す劫財との関係…
縦の関係も気になります…
五行(丸い円の中)を見ると、金の比劫が木の財星を金剋木と強く剋しています。

正財は宝(大切なもの)ですので、宝とそれを壊す並び(劫財とは、後ろから読むと、財が力ずくで去ると書きます)。
お金や家庭の問題が生じやすい暗示もあるのですね…

この様な命式の場合、時柱次第で良くも悪くもなると言われています。

生れた時間が知りたいですね…
それでは、時間に何が出ると命式が良くなるのか…?
一般的には、水の食傷か火の官星が良いと言われています。
金(硬い岩)から水が生じ、その水が木を育てる…気の流れが良くなる…
あるいは、火の官星によって、金を溶かして金が木を切るのを防ぐ…
という見方もできます。

年配の方の中には、生まれた時間が不明という方もおられますが…
生れた時間で、命式が良くなったり悪くなったりもします。
特に、時柱は65歳以降の晩年期や子孫運、寿命に影響を与えるので、
跡継ぎ運や晩年運が気になる方は、生まれた時間を忘れずに鑑定されたら良いと思います。

クリックしてね

教室案内

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金剋木の倒食

2025年02月18日 | 四柱・その他


五行には「木・火・土・金・水」があります。
この五行の中で優しく柔らかい五行は「木)とも言えます。
木で作った家には優しさや温もりを感じるのも、木の持つ本質から来ているのでしょう…

そして、その木(大木)を切り倒すのが、鋼でできた斧やノコギリとも言えます。
五行の金は曖昧を嫌い、物事を一刀両断する鋭い刃物の様な要素があります。

また、五行の木と金の関係は、金尅木と、柔らかい木が硬い鋭い刃物(金)によって切られてしまう関係です。
五行の尅の関係には…
1. 木剋土
2. 土尅水
3. 水剋火
4. 火剋金
5. 金剋木
と5つの尅の関係がありますが、5番目の金尅木の関係が一番尅の作用が強いとも言えます。

上図の命式では、月上の甲の食神を年時の天干の庚の偏印が両脇から挟んで剋している(ダブル倒食)とも言えます。
五行では、4つの金の偏印が1つの木の食神を剋しているのですね…
食神も偏印も才能の星なのですが…何故か儘ならない場合が多い様です。
食神の生財性が弱くなるのですね…
この様な命式の方は、興味を持った好きなことを飽きずに続けると良いと言われています。

クリックしてね

オンライン講座へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽が6個?

2025年02月10日 | 四柱・その他


今日も寒かったですね…
日本列島に大寒波が到来し日本中が凍えています。
また、様々な分野で二極化が進んでいます。
例えば国民の政治傾向も保守とリベラルのどちらかに偏り、中庸が少なくなっています。
経済の分野でも二極化ですし、季節も春と秋の期間が短くなって、夏と冬とが長い様にも感じます。
ここ数日、特に寒いのでその様に感じてしまうのかも知れません…
できれば、季節は春夏秋冬の四季が均等にあると良いですね…
本来の日本は四季のバランスが良かった様に思います。

四つの季節(春=木、夏=火、秋=金、冬=水)とその変り目の土用で「木火土金水」の五行となるのですね…
四柱推命でも、命式均衡論と言いまして、五行のバランスが良い方がベターと言われています。
確かに、人間が生活するにも、季節がバランスよくあると楽しいですし、過ごしやすいと思います。

さて、上図の命式は日干が丙の命式です。
丙は自然界では太陽とも言われています。
午月(6月)ですので、昼間の時間が最も長い月生れですね…
「五行の根本原理」的な観点で見ますと、夏生れの太陽ですね…
そして、生まれた時間も正午(午の時間)…

丙は自然界では太陽ですが、十二支の「午」も太陽みたいなものです。
命式本体に丙が2個、午が2個ですので、合計4個の太陽がある様な命式です。
また、十二支の「寅・午・戌」の3つが揃うと火局と言いまして火の塊ができると言われています。
当方の流派では火の三局を▲が表しています。
また、日干:丙の人にとっては午が帝旺 羊刃となります(火がとても強くなる)。
ですから、命式本体に太陽が5~6個ある、とても火の勢いが強い命式と言えます。
この様に火の勢いが強い命式なので、日干:丙で地支に寅午戌の三支が揃う命式を「炎上格」とも言います。

赤道直下で生れた人は暑さにも慣れると思いますが…
来年、2026年は丙午の年です。
丙午ですので太陽が2つですね…

5~6個ある太陽がさらに2個増えたらどうなるのでしょうか…
かなり暑くなるでしょうね…
火には火傷や血流系には注意の暗示がありますので、年配者で心当たりのある方は注意も必要です。
熱中症等も気を付けて下さい。
また、燃え盛る溶鉱炉に水をかけると水蒸気爆発が起こりますので、水の親分である「子」の年も注意が必要かも知れませんね…

寒い時は暑い太陽が恋しく、暑い時は冷たい雪が恋しい…それが人間なのでしょうね…。

鑑定案内

クリックしてね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

線状降水帯の様な命式

2025年02月05日 | 今日の出来事


上図の命式は五行の「水」に星(●)が固まる命式です。
日干は自分を表しますが、この命式の場合は日干が「癸」ですので、自然界でたとえるなら雨雲や雨の様なものだと言えます。
癸亥…納音では「大海水」…水の力が最大という意味もありますね…
年月日時と全ての柱が癸亥ですので、次々と発生する積乱雲が列をなして、数時間~数日間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞する線状降水帯の様なものです。

TVニュースを見れば、今日の日本列島は大寒波が襲来し、列島各地に大雪を降らせ、南国 鹿児島も雪を観測…
また雪国ではトラックも立往生、空の便でも欠航が増えている…。
似た様なものかも知れませんね…。

上図命式では、亥月(12月)生まれの癸(雨)ですのでまだそれほどは寒くはありませんが、1月(子月)になると寒さは強くなると思います。

さあ、自然界ではその様な捉え方ができますが、この様な命式で生れた人間の場合はどの様な運や性格を持っているのでしょうか…?
皆さん、ちょっと考えてみて下さい。
また、この様な命式で生れた方はどの様な役目があるのでしょうか…?
ご自分の命式がわかれば、自分の活かし方も分かるのかも知れませんね…。

クリックしてね

オンライン講座へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しんで生きたい。

2025年01月30日 | 四柱・その他


星(変通星)は全部で10個(11個)あります。
比肩から始まって、印綬まであるわけですね…
その中で、強い比肩が中心の命式の方は「我」にこだわります。
また、食神 帝旺などを持っていると、楽しいか…美味しいかにこだわる場合もあります。
そして、官星が強い命式の方は、社会が気になるのですね…
また、印星が多い命式の方は、知りたい欲求…脳が刺激を受けたいとも言えます。
変通星によって様々ですね…

上図の命式は…
天干の並びが偏財と食神の並びです。
五行を見ると、木の食傷と火の財星に星(●)が固まっています。
この様な命式は 表(命式本体の天干の並び)と裏(丸い円の五行図)が同じなんですね…

食神は優しい平和主義の星で財を生ずる星で、少々色気もあるかもしれません。
偏財は、流動の財で商才もあり、男性の場合は妻以外の女性(妾)と見る場合もあります。
優しい性格の方が多く、人生を楽しんで生きたいと思う方が多いと思います。
その為にはお金があったら良いな…
そして、女性も居たら良いなと思います(男性の場合)。
とにかく、楽しんで生きていきたいと思うのでしょうね…。

この逆の命式が何かといいますと…
命式本体の天干の並びが正官と印綬で、
五行図を見ると、官星と印星に星(●)が多い命式だと思います。
特に印綬が中心星で、五行図にも印星が固まると、
何の為に生きるのか等…生き方を求める傾向が強くなるなると思います。
そうそう…
印綬と比肩との並びで、五行図の印星と比肩とに星(●)が固まった場合も、逆かも知れませんね…

人は好きで生まれて来た訳ではありません。
気が付いたら、この様な性格(命式)で誕生していた訳ですね…
私たち人間は結果的な存在です。
原因者(親の親の…親の第一原因)に聞いてみるのも悪くないと思います。
命式を分析すると、この世に生まれた役割が見えて来ると思います(知命)。

鑑定依頼

クリックしてね



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬がパカパカと走る。

2025年01月22日 | 四柱・その他


上図の命式は、日干:癸の月上の偏官を中心とした食神双並びの命式です。
五行を見ると、土の官星と木の食傷に星(●)が固まった命式です。
水の比肩は一つと弱く、火の財星と金の印星に星が不及。

官星には正官と偏官とがありますが、正官が調教されたサラブレットなら、偏官は草原を駆け巡る野生馬の様なものです。
野生馬ですので、走り回るの大好き…
上図は四頭の野生馬が走っている様なものです。
その野生馬をコントロールするには人参があると良いですね…
馬の大好きな人参が変通星では食神ともいえます。
しかし、その食神も天干に双つ並んだり、五行に3つ以上固まると、内面は傷官の様な働きとなります。
傷官は鋭いムチの様なものですので、野生馬のお知りにムチをあてると、いなないたり走り回ります。

「馬は人を見る」と言いますが、上図の場合は 比肩が1つしかないので、4頭の馬は主人にコントロールされずに走り回る傾向があります。
そして、官星には社会・仕事という意味もあるので、この様な命式の場合は、社会(世間)が気になって、じっとしていられずに走り回ってしまう傾向があります。
動き回っていた方が心が落ち着くのでしょうね…
人間は命式の影響を知らず知らずに受けているのがわかります。

クリックしてね

オンライン講座へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行動する時

2025年01月17日 | 四柱・その他


変通星には男の様な星と女の様な星とがあります。
昔から「男は度胸、女は愛嬌」ということわざがあります。
これは、男にとっては物おじしない“度胸”が、女にはにこやかでかわいらしい“愛嬌”が大事だということです。
最近は「草食系男子」や「肉食系女子」という反対の言葉もありますが…
本来は男は男っぽいのが良いのでしょうね…

男の様な星(変通星)の代表的な星(変通星)が「偏官」と「比肩」です。
また、女の星(変通星)の代表的な星(変通星)が「食神」や「印綬」や「正財」です。
故に月上の天干に確りした偏官を持つ女性は、男の代わりに働いている女性もおられます。

天干に偏官と比肩(劫財)が並ぶ女性は、中身は男の様な人も多い様です。
男っぽい命式の人は、嫌なものは嫌と言えますが、女の様な星…
例えば、食神と正財と印綬とが並び、比肩が弱い(自星が弱い)命式の方は、なかなか嫌と言えず、また行動できない人も多い様です。
食神を持つ方は、他人に悪く思われるのが嫌で、「NO!」とハッキリ言えない処があるのですね…
ニコッと微笑んでごまかす処もあるかもしれません…

離婚したいが、生活が不安で離婚できない女性…何年も悩んだ末に、強い比肩が現れた時に思い切って離婚。
比肩には分離(別れ)という意味があり、その時にやっと行動に移せたということもあります。

職場に不満を持ちながら転職先を考えていた男性…
隣の芝生が青く見える偏官という、行動の年に思い切って転職! ということもあります。
「偏官」には革命という、現状を変えたいエネルギーが強くなるのですね!

また、一つの事を終えて新しい出発をする時は、別れの星である「比肩」の時が多いですね…

さあ…皆さんの命式はどの様な命式ですか?
そして、今年はどんな運(エネルギー)が来ているのでしょうか…
自分の運を知って、今の時を知る…大切な事だと思います。

クリックしてね

教室案内




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷惑メールの山?。

2025年01月10日 | 今日の出来事


メールをダウンロードすると迷惑メールが多いですね…
TVニュースを見ても、銀行や企業がサイバー攻撃を受けています。
戦争もサイバー戦争から始まりますね…
また、最近はオールドメディアの偏向も多い様ですね…
ユーチューブで話題になっていても、TVや新聞ではほとんど報じていない場合もあります。
何が正しいのか正しくないのか…

もっとも、コペルニクスが地動説を唱えたのが1543年、それまでは天動説が信じられていたわけですからね…
『コペルニクスは、1543年に著書「天球の回転について」を出版し、地球や他の惑星が太陽の周りを回っているとする地動説を唱えた。
それまでは「地球は宇宙の中心にあり、太陽や星は、地球の周りを回っている」という「天動説」が信じられていた。』

「それでも地球は動く…」
イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイは1632年、地球が動くという旨を書いた著書『天文対話』を発刊した。
それに対する罪で1633年に裁判が開かれ、有罪が告げられると、地動説を放棄する旨の異端誓絶文を読み上げた後につぶやいたとされる。
…正しい事を言っても裁判で有罪ということもあるんですね…
日本でも最近では…
袴田さんの冤罪事件…
兵庫県知事への偏向報道等…

さて、ここからは四柱推命の話ですが…
迷惑メールの中には沢山の詐欺に繋がりそうなメールもあります。
TVニュースでは…
金融詐欺・恋愛詐欺の記事も多い様です。
人には欲があります。
欲と言いますと何か嫌なイメージがありますが、本来 欲は人間の本性と言えます。
欲があるから向上心も出て来るのですね…
嫌なのは、我欲という自己中心的な欲求なんですね…
例えば、自分の欲求を満たす為に他の人を犠牲にする…
これは、自然界の法則に反した欲求なんですね…

そして、人間にとって大切なものが宝ですね…。
四柱推命では宝の星を「財星」とも言います…
財星には偏財と正財とがありますが…
本来、夫から見たら妻や家庭は宝です。
お金も宝ですし、健康も宝ですし、友達も宝ですね…
大切なものは「愛・生命・財産」ですので、それらを財星という場合もあります。
故にその財星を剋す「劫財・敗財」のことを凶星と言っているのですね…

我欲によって正しい判断が出来ずに詐欺に遭う場合も多いですね…
特に命式本体に宝を表す財星(正財・偏財)と、それを強く剋す(劫財・敗財、比肩)等が並んでいて、中和する星が無い様な命式…
そして、行運に劫財・偏印、財星の12運に冠帯が付く場合にも冷静な判断が必要だと思います。

・劫財には「かっさらう」という意味もあり、その劫財の12運に荒れる沐浴等が付いている場合は、一か八かで投資等で大損をしている人もいます。
・偏印には「裏の知恵」という意味もあり、疑い深い割に物事を広く見ることができずに、そこにハマってしまう場合もあります。
・次が12運の冠帯ですが、冠帯のエネルギーは頭の良い12運です。しかし行き過ぎの失敗という意味もあり詐欺の暗示も出てきます。
これらの星が良い方に働けば良いのですが…悪く働くと我欲に支配される場合も出てきます…
・男性の場合、財星に「養」が付いている時期に、妻以外の女性の面倒も看てしまったという場合もありますね…。

この様な時期は原理原則通りに生きる事が重要だと思います。
原理原則…しかし、それがなかなか難しいのですね…
世の中には、様々な情報が溢れています。
正しい原則を知らないと、いつの間にか甘い言葉に誘惑されることも多いかも知れませんね…

クリックしてね

オンライン講座へ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年

2025年01月01日 | 今日の出来事


お正月中も鑑定しております。
お気軽にご連絡下さい。
新栄堂の自動鑑定はこちらです⇒ 自動鑑定
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四柱推命の学習会。1/19(日)

2024年12月28日 | ★出張鑑定&学習(東京 ・群馬 )
◎Zoomを用いた1月度の四柱推命 学習会です。
● 2025年1/19(日)14:00~16:00(zoomを使って行います)
(学習内容)
・令和7年はどの様な年に…。
・日干毎の今年の運勢傾向。
・実践に役立つ内容。
・生徒さんからの質問内容に対するコメント、その他。
※ Zoomで行いますので、ご自宅で受講できます。
※ 参加費は1回 3,000円です。
※ 参加ご希望の方等は、新栄堂までご連絡下さい(電話:027-362-0074)
  受講の為のZoomアドレス等をメールでお送りします。
  問合せ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025(令和7)年、日干毎の大雑把な運勢傾向。

2024年12月24日 | 毎年の運勢(日干から見た)
来年(2025年)の干支は乙巳…
・「乙/きのと」は十干の2番目で、「軋」のことであり、「すれ合うこと」を意味している。
春になると万物が自ら擦れ合い軋(キシ)みあいながら、殻を破って抜け出すことを示しているとのこと。
また、草木の幼芽が、いまだ自由に伸長し得ないで、屈曲している状態を表しているとのこと…
ひ弱そうに見えるが、とつとつとして真っ直ぐに伸びないで、辛抱強く目的に向かって進む性質を持っている。
故に、柔軟性や協調性を象徴し、周囲との調和を保ちながら自身の目標に向かって進んでいく様子を表しています。

・「巳/み・し)は十二支の6番目で、巳は巳(い:やむ意)で草木が繁茂の極限に到達した有り様を表している。
陽気、已(すで)に出、陰気 已(すで)に蔵(かく)れ、万物 見(あらわ)れ文章を成す。
旧暦の4月は陰気は全く隠れ、万物が表面に現れ出るとき、蛇が地中から現れ出るときで、「巳」の字は蛇が曲がって尾を垂れた姿に象する。
巳年生まれの人は蛇のように辛抱強く、粘り強い性格を持つとされています。
また、知恵や洞察力に優れているとも言われています。

「乙」と「巳」は木生火という組み合わせで、木は燃えて火を生むという関係。
故に、火のエネルギーが強くなる年とも言えます。

また、「乙巳」の納音は「覆燈火/ふくとうか」…これは灯篭や堤灯のような自分の周囲を照らす器具を意味している。

この様な火が強くなる年とも言えます。
昨年(2024年)もそうでしたが、隠れていたものが露見し、世の中が大きく変わっていく年となるでしょう…

それでは、過去、「乙巳」の年に起きた事象は…
・「大化の改新」645年(乙巳の変)をきっかけに大化の改新が始まる。
その他、様々な出来事がありますが、戦乱・政争・政変の開始終結、社会変革のきっかけとなった出来事が多い様です。

************************************************************************
【2025年:日干毎の大雑把な運】(2/3の立春から、翌年の節分まで)
日干毎の流年(年運)の運勢傾向や気になる月を書いてみました。

●日干:甲の流年は:敗財 病…昨年(2024年)は比肩の反言の年、命式にとって嫌な大運が来ている方の場合は分離(別れ)も有ったのでしょうね…
さて、2025年の流年は敗財の年、比肩の年はそれなりに頑張れたとは思いますが、今年は少々疲れが出やすい年となるでしょう…
「俺(私)」の気持ちも分かって欲しい~という気持ちから、人間関係もチグハグしやすくなると思います。
情に流されてお金が流れる場合もありますし、年配の方は健康面にも注意の暗示があります。
対策としては、何事も感謝と思って取り組んで下さい。8・9月は注意の月、10月は情に流されるので異性問題には注意して下さい。

●日干:乙の流年は:比肩 沐浴…日干:乙巳の反言で、大運が良くない方の場合は、分離運(別れ)があるでしょう。
大切なものには「愛・命・財」がありますので、人との分離や健康、またはお金を流す場合もあります。
職場を辞めたいと思っている方は、その気持ちが強くなりますし、別れたいと思っている方は、その気持ちも強くなります。
比肩には新しい出発という意味もありますので、良くも悪くも独立心が強くなるのでしょうね…
ただし、結婚や新居の購入の場合は注意の暗示も出てきます。月運では8・9月は注意の月とも言えます。

●日干:丙の流年は:印綬 建禄…勉強や研究には良い年ですので、受験生等 学習には良い年となります。
また、命式にとって良い大運が来ている場合で、独身の方の場合は、目上の引立てによって良いご縁を得る暗示もあります。
しかし、印綬には財星を反尅する意味もありますので、恋愛等の盛り上がりは少ないかも知れません。
10・11月は少し注意の月かも知れませんね…

●日干:丁の流年は:偏印 帝旺…勉強や研究には良い年。
特に趣味等、自分が興味を持つものにはのめり込む傾向があります。
また、命式本体や大運に食神があり、倒食となっっている場合は注意が必要です。
例えば、年配の方の場合は、健康問題…食神は食べる神様と書きますので、食べ難い病気等にも注意が必要かも知れません。
若い女性の場合は、お子さんの事に注意。妊活をされている女性の場合は懐妊し難い時期と言えます。
月の運気では、3・10・11月は少し気を付けて下さい。

●日干:戊の流年は:正官 建禄…女命の場合、命式にとって良い大運が来ている場合は、良い配偶者(夫)に出会える暗示もあります。
また、男性の場合で就活をされている方は、良い職場に出会う暗示もあります。
ただし、命式本体や、大運に強い傷官がある場合は、その反対でガタガタする場合もあります。
月の運気では2・3・5・12月は気を付けて下さい。

●日干:己の流年は:偏官 帝旺…現状を変えたいエネルギーが強くなる年。
命式にとって、良くない大運の場合…職場に不満がある方は、隣の芝生が青く見える場合もあります。
また、既婚者の女性は、夫に対する不満も出やすい時とも言えます。
この様な年は、カッとならない様に冷静な判断が必要かも知れませんね…
特に命式本体や大運に強い傷官が出ている場合は、ガタガタしやすい年とも言えますね…
月運では、2・3・4月、12月は注意して下さい。

●日干:庚の流年は:正財 長生…命式本体や大運に強い比肩が出ていない場合は、不動産や物の購入には良い年となります。
男命の場合は、良い妻に出会える暗示もあります。
気の流れが食傷→財星と生じていれば、金運も良いとは思います。
4・5月は少し気を付けて…。

●日干:辛の流年は:偏財 死…財運という観点では旺相する十二運の偏財が望ましです。
しかし、動きのある偏財に死が付くと、それに慎重さも加わり、地に足がついた計画も練れるでしょう…。
偏財には父親という意味もあるので、お父さんの事を意識されると良いかも知れませんね…
4・5月は少し気を付けて下さい。

●日干:壬の流年は:傷官 絶…傷官の年は何かと閃きが生じやす年です。
鋭い感覚の傷官にユニークな発想の絶が付きますので、新鮮な驚くような閃きがあるかも知れませんね…
命式や大運に良い財星が出ていれば金運もアップするかも知れませんね…。
絶の傷官は、傷官の中では一番良い傷官と言われています。
6・7月は少し注意。

●日干:癸の流年は:食神 胎……通常は美味しいものを食べたり、楽しい事をするには良い年です。
しかし、命式本体や大運に偏印が出ていて、倒食する場合には儘ならない運気となります。
食神→財星と気が流れると財運はアップしますが…
5月は偏印の月ですので、少し注意。

※ 上記 内容は、日干毎の大雑把な流年の傾向性です。
実際の鑑定は四柱本体や大運との関係をしっかりと見る必要があります。
それらによって、吉凶が逆に出る場合もあるからですね…

オンライン講座へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生れた時間は大切!

2024年12月14日 | 四柱・その他


最近は温暖化の影響か、季節の感覚に変化が生じているようです。
1年には四つの季節があるわけです。
1年(12カ月)を四で割れば3です。
計算では、春夏秋冬の四つの季節がそれぞれ3ヶ月ですので、12カ月になるはずです。
特に日本の様な温帯地方はその様になっていました。
しかし、最近は…極端にいえば…
春…2.5ヶ月
夏…4.0ケ月
秋…2.5ヶ月
冬…3.0ヶ月 とかと思う様に、夏が長くなった様な気もします。
また、温暖化と共に、冬も大雪になる傾向があると言われています。

春夏秋冬の四つの季節の変り目に土用があるので合計で5つ…それを五行(木火土金水)とも言いますが…
上図の命式を見ると金の比肩と土の印星に星(●)が固まっています。
土生金と土の印星が金の比肩を生じ、生じられた金の比肩が木の財星を切倒しています。
五行が偏っている命式ですね…
温暖化とは異なりますが…まるで季節が偏っている様な命式とも言えます。
温帯の様な命式とは言えないと思います。

例えば、寒い北海道や千島列島では、美味しい蟹や鮭が取れますし、
暖かい宮崎ではマンゴーの栽培が適します。
上図は金の比肩が木の財星を剋すことから、偏印が働きやすくなる命域なんでしょうね…
それを活かす職業や生活がスタイルが良いのだと思います。

四柱推命は命式均衡論とも言われています。
簡単に言えば、春夏秋冬がバランス良くあると、四季の恵みを受けやすいということだと思います。
暑すぎるの、寒すぎるのも、ちょとですね…

上図でちょっと気になるのは日柱と時柱とが同じ干支が並ぶということです。
この場合、時柱は必ず比肩となる訳ですが、時柱には子孫運や晩年運、寿命という意味もあります。
中年を迎えたら、その辺を注意しながら生きたいものですね…

クリックしてね

教室案内


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする