四柱推命の12運の中に帝旺と沐浴というものがあります。
帝旺は、トップに昇りつめますが、その後は下り坂に向かう様な時期とも言われています。
そして、その意味の中には「強すぎて凶」という意味合いもある様です。
凶というよりも注意と言いましょうか…勢いがあり過ぎるとも言えるかも知れませんね…。
沐浴は、人の一生で喩えるなら思春期の様な星(エネルギー)とも言えます。
子供から大人に変わる時期とも言えるでしょう…
変通星で言えば食傷に似ていると思います。
恋をしたり、破れたり、そして、親や社会に反抗する場合もあるのですね…
変化の次期ですので、不安定で荒れやすい12運と考えることもできます…。
故に、命式中に沐浴と帝旺があると、少し注意して見る場合もあります。
特に荒れる12運の沐浴が二つあると人生が荒れやすいとも言われています。
また、12運は必ず変通星とセットで見ます。
例えば…
比肩に沐浴が付くと自我が荒れる…やや我儘的な要素があるとも見ることができます。
そして、感情を表す傷官の12運が沐浴の場合は…感情的(神経質)要素が強くなります。
食神に沐浴が付くと、恋愛(色気)に注意…
偏財に沐浴が付いている場合、男性の場合は妻以外の女性に注意とも見ることができますね…
その他、官星に付く沐浴、印星に付く沐浴…
様々ですね…
沐浴が付くと、上の変通星の悪さが出やすいかも知れませんね…。
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