新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

AR・VRを通して…

2022年01月17日 | 今日の出来事


上図はある有名作家の命式です(1892.3.1.生時不明 男命)
「芋粥」や「蜘蛛の糸」等、様々な作品が有名です。
彼の命式を見ると文才を表す「壬辰」の魁ごうの干支が多く、その十二運には「墓」が多いのも何となく頷けます。

さて、干支は十干と十二支とで出来ています。
天の十干と地の十二支ですね…
十干の干は幹の一部をとったもので、十二支の支は枝の一部をとったものと言われています。
幹と枝ですね…幹と枝では幹が主体とも言えます。
柿の実は枝に付いていますが、その基は幹です。

また、天干は天ですから無形で形がありません。
地支は地ですから、形があり触ることもできます。
人間でたとえれば、心と体の様なものです。
無形なる心と有形なる体…人間の霊と肉のような関係とも言えます。
肉体も大切ですが心もとても大切です。
霊肉で表現すれば、霊は永遠ですが、肉体は100年ぐらいです。
本来は、心が肉体の上位にあるとも考えられます。

今迄は、肉体という形あるものを中心とした時代でした。
これからの時代は、肉体も重要ですが、目に見えない心がクローズアップされる時代になると思います。
肉体を維持するにはお金が必要ですが、心のご飯は愛とも言えます。
また、肉体は時間と空間の制約を受けますが、心は時空の制約を受けません。
インターネットの発達で、外国に住む離れた人ともリアルタイムで繋がる時代です。
また、心は過去の記憶に戻ることもできます。

また、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)という言葉もあり、既に企業はその様なサービスを始めたところもあります。
最近ではFacebook社も名称をMeta(メタ)に変更しました。
医療でもメタフジック(心身医学)という言葉もあり、心と魂いの両面から病気に取組む医学も出てきました。
病気の原因が感情や心にあるという考え方に由来しています。
VRゴーグルを使ってゲームをしたり観光をしたりすることも出来ますし、メタバース内のアバターを使って同じ空間で会議や買い物もできます。
現実世界と仮想空間が混ざり合った時代が到来しています。

無形世界という心や魂の世界と有形世界(肉体・現実世界)を共に考えねばならない時に来ているのかも知れません。
東洋思想の「陰陽」も干支も、無形・有形の両方を表しているとも捉えられます…
無形世界が心に影響を与え、心が体や行動に影響する時代になってきているとも…。

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