旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇インドネシア・メナド(マナド) 2日目 シンガポール~メナド

2007年07月27日 | ◇◆子連れ時代の旅

ホテルは7:50発。昨日と同じバスに乗って30分かけて空港へ向かいます。
空港の中は冷房がよ~くきいていて寒いくらいです。
ここでインドネシアルピアに両替することにしました。
手持ちのシンガポールドルを全て両替したら、「ちょっとルピアが少な目かな・・・」と感じたので、さらに1000円札2枚を両替してもらうことにしました。少しだけ、キリのいい金額に足りなかったようで、言われるままに100円玉2枚を出したら取り扱ってくれました。
このときのレート:1ルピア≒0.015円・・・1万ルピア≒150円

メナド行きのゲートでは、インドネシアの出入国カードが配られました。待ち時間に記入できるから、時間を有効に使えます。
並んでいる人の発音を聞いていると・・・「ナド」です。でも、日本では雑誌などで取り上げられるときは圧倒的に「ナド」なんですよね。

飛行機は、シンガポール航空とシルクエアーのコードシェア便。使用機材はシルクエアーです。


出発後間もなく、子供におもちゃが配られました。うちは2人分いただいたのですが、それぞれカードの図柄が違いました。


続いてチャイルドミールが配られました。


普通の食事はこちら。チキンか魚から選べました。


シルクエアーはパーソナルモニターはありません。
天井から“出てきた”テレビでは、海外版“ドッキリ”とか、ウォレス&グルミットなどの子供向け番組とか、何故か欽ちゃんの仮装大賞(↓)が放映されていました。


3時間40分のフライトでメナドに着きます。到着後は大変でした。
まず、1階に下りたら正面の一番左にある窓口(PAY HERE VISA ON ARRIVALと書いてあるところ)でインドネシア・アライバルビザを購入します。
滞在期間が7日間以内の場合はUS$10、8~30日間はUS$25です。(大人も子供も同額) (このために、米ドルが必要なんです)


↓このようなものを渡されます。隣の(右の)窓口で出すのですが、その半券は帰国(出国時)まで紛失しないようにと注意がありました。


2ヶ所目の窓口でパスポートの1ページに↓のようなものを貼ってもらいます。


その後、ようやく入国審査のカウンターへ行けるという、じつに“3度手間”でした・・・。

やっと空港の外に出て、宿泊するホテルの看板を探し出して、無事に送迎の車に乗ることができました。(他に、日本人の2組の方と一緒でした)
両脇はジャングルの道路(舗装はされているけど所々デコボコ)を走ること40分、「ホテルサンティカメナド HOTEL SANTIKA MANADO」に到着しました。

玄関(1)

玄関(2)

ロビー

敷地はとっても広く、プール(写真の左側)や芝生の広場、遊具(右側)があります。


今回申し込みをした(株)ワールドツアープランナーズのツアーでは、ホテルの宿泊のカテゴリーが「スーペリア」「デラックス」「コテージ」と分かれています。(それぞれ、5~8千円くらいの違い)
「スーペリア」は建物が3階建てでバスタブなしとの事前情報でした。
「デラックス」と「コテージ」の違いは、設備や広さなどはそれほど大きくは変わらないけどデラックスはアパートメントタイプの中にあり、コテージは1棟独立、又は2棟1室の建物になります とのことでした。
子連れだと3階建ては下の階に迷惑かかる可能性大だし、バスタブはあった方がいい・・・とのことで「デラックス」か「コテージ」かで悩みましたが、設備や広さは変わらないなら・・・と、「デラックス」を選びました。

↓スーペリアの棟はフロント・ロビーの棟に隣接しています。

この前を通り、てくてく歩いていくとデラックスの棟が見えてきました。(コテージは・・・「多分、ここかな?」という感じのところはありましたが、詳細は不明でした)

歩けば必ずホテルスタッフの方と会いました。(清掃などをされていました)
さわやかに挨拶をしてくれました。
ほかにも警備の方が巡回している姿を見かけました。(昼も夜も!安心ですね

これが私達が泊まった部屋です。4部屋で一つの建物になっていました。

出入り口側から撮影。


窓側から撮影。


室内の様子です。ベッドは2つ(シングルサイズよりも大きめ)でした。ちなみに我が家の子供達は添い寝です。(節約、節約・・・)
写真の左側は壁になっていて、右にもカウンターのようなものがあったので、ベッドはどちらかが“壁”となり、子供も落ちる心配はほとんどありませんでした。


ソファーとガラスのテーブルです。他にテレビ、机、クローゼットもあります。


窓からの眺め・・・海は見えないけど(かすかに見えたかな?)きれいな夕日は見れました。屋根つきのチェアーは、2部屋に1つずつくらいの割合でありました。


洗面台&バスです。バスタブの壁沿いに洗濯物干し用ロープを伸ばすことができます。この左側にトイレがあります。


アメニティです。歯ブラシ、石鹸、シャンプー(リンスなし)、ボディージェル、シャワーキャップ、くし、ソーイングセット、ティッシュ、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルがありました。(我が家の子供は添い寝扱いなので、タオル類は2枚ずつでした)


ドライヤーも、コーヒー・紅茶・砂糖と湯沸しポットもありました。ミネラルウォーターは500ml×2本が毎日置かれていました。
この下に冷蔵庫がありますが、空っぽでした。(フロントに連絡すれば飲み物を置いてくれるそうです。もちらんこちらは有料です・・・)
このホテルにはコインランドリーはありませんが、クリーニングのサービスはありました。Tシャツで5000Rp(≒75円)です。


スリッパも大人用サイズのものが2足用意されていました。

「うちにはもったいない~」・・・お部屋探検で感激しまくってましたが、チェックインの時にDSからの手紙を渡されていて、「午後4時に器材とCカードとログブックを持ってくるように」とあったので、早速お世話になる「タラサダイブセンター」へ行ってきました。
一緒に送迎の車に乗った方たちとともに、日本人ガイドのエリさんから説明を受けました。(コーヒー・紅茶、おやつが用意されていました
ブナケン島の入島料も支払います(これを含め、全ての会計は後でまとめてできます)。
右下にあるのが1年間有効なタグ(これをBCにつけます)で、その上が領収証(15万Rp≒2250円)です。
入島料は1日5万Rp(≒750円)なので、3日以上潜る予定なら1年間有効なものの方がお得です。
※1年間とは、そのときから1年間ではなく、その年内(12月まで)の間有効です。
1日毎に支払う場合はタグはなく領収証のみなので、それをボートに持ち込むようにとのことです。

左側に写っているのはペットボトルケースです。ボートに自由に飲めるドリンク(ミネラルウォーター、コーラ=瓶、ファンタ=瓶 など)が置いてあるので、自分のものと分かるように名札が付いています。これはプレゼントだそうです
他に説明されたのは、「グローブ着用禁止」「ボート上で使えるバスタオルを一人1枚用意している←部屋への持ち帰り禁止」などです。
レンベへの遠征は追加US$25(最小人数5人)、バンカ諸島US$20(最小人数5人)、ポポへの遠征は現在行っていないそうです。
それから、現在は乾季ですがここのところ涼しくて雨も降っている・・・とのことでした
確かに、梅雨明け後の日本(関西)よりも涼しく感じました。

そして、私は重大なミスを犯していることに気がつきました。
インドネシアのコンセントの差込口って、こんな形なんです。

これじゃあデジカメの充電できないよ(電圧については対応しているので問題なし)
エリさんに相談したら「フロントで変換プラグを貸してくれると思うけど、街でも安く売ってます」とのことでした。
とりあえずフロントで借りることができて事なきを得ましたが、完全な準備不足でした。

この後、夕飯を食べました。ホテルの周りには食事ができるところが全くないので、ホテル内でとりました。
ロビーの奥にあるレストラン「Maleo Coffee Shop」で。
この日のメニューは
アイスコーヒー  1万Rp(≒150円) (写真左側。薄めでした。)
ミックスジュース  1.4万Rp(≒210円)×2 (写真右側。おいしかったです。)


スパゲティ 4.5万Rp(≒675円)(「ナポリタン」と言われましたが、「ミートソース」っぽかったです。食べなれた味でした。)


ミ ゴレン  4.5万Rp(≒675円)(インドネシア風焼きそばです。おいしかったです。)


ナシゴレン  4.5万Rp(≒675円) (インドネシア風チャーハン。こちらもおいしかったです。)


他にパン、バター、インドネシア風?チップス(↓)もついてきました。


この日の夕飯の総額は17.3万Rp(≒2595円)。それにtax19,030Rp(≒285円)、サービスチャージ17300Rp(≒260円)がプラスされ、合計20万9330Rp(≒3140円)です。
部屋付けにしてチェックアウトのときに支払うこともできるし、その場で支払うこともできます。
エレクトーンの生演奏があり、テーブルにロウソクの灯がともるような高級な(?)雰囲気でしたが、ホテル内のレストランにしては驚くほどの金額ではありませんでした。

部屋に戻ってくつろぎタイム。テレビでNHKも映っていたので日本の情報はよく伝わってきました。


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