旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

☆フィリピン アニラオ(2020年2月)後編

2020年02月07日 | ☆海外の旅

3日目~帰国まで

☆フィリピン アニラオ(2020年2月)前編 からの続き

【3日目】

今日の天気は小雨、時々本降り。肌寒いです・・・。


朝食には毎回ジュースが出ますが、今回はマンゴーバナナパイナップルシェイクでした

今日は一部ゲストが入れ替わりましたが、同じチームの皆さんいい人でした

ボート上で会話が弾むのって嬉しい限りです

今日の1本目は、廃業した水上レストランを沈めたポイントでした。

 

 

初めて見た、まるでサ○ダムシを連想させる(といったら失礼か・・・)この生物は・・・

マッシュルームコーラルホワイトパイプフィッシュ、ヨウジウオの仲間だそうです。

続けて2本目。

他のポイントでもよく見た、アカモンガラの群れ。
近づくとちびちゃんは巣穴に入っていました。

このクマノミ異種同士、同じイソギンチャクにいたんだけど・・・

ハマクマノミが、クマノミを追い払うんです

イジワルな奴め~~~(真相は分かりませんが・・・)

 

ヒトデに、ヒトデヤドリエビ。


水温はだいたい25~26度台、レンタルの3ミリワンピースだと寒かったです。
まさかこんなに寒いとは思わなかったから、フードベストも持参せず・・・。
あまりの寒さに今日の午後はパスしました。(天気が悪く、寒さが余計に身に染みたというのもあります)
アニラオはこの時期は寒いんだと常連ゲストの方に教えていただきました。


昼ご飯はバラクータ唐揚げが出ました。

デザートは杏仁豆腐。おいしかったです


午後、私は部屋で昼寝、娘は学科テスト。
受からなかったらシャレにならないところですが、無事合格しました!

夕食はポークアドボが出ました。ゴーヤもおいしかったです。

さっぱりした酢の物も毎回出ていました。

 

今晩はマッサージをお願いしました。

1時間で500ペソ(≒1095円)、終了時に直接支払います。
娘と2人、30分ずつでお願いしたところOKでした。
痛気持ちいい感じ・・・
娘はウェイトがあたったことによる腰痛があったけど、これが消失してました!


 
【4日目】

今日はいい天気です

7:00に朝食。

いよいよ娘は初ファン。

どうしよー、他のゲストさんに迷惑かけちゃうよ~ と心配していたのですが、
なんと私たち2人だけのチームでした。


娘はじつはボートダイビングを嫌がり、ビーチがいいとしきりに言ってました。
その理由は「バックロール(エントリー)が怖いから」・・・
小6で体験ダイビングを初めてしたときは、怖くて梯子を一段一段降りてました。

いやいや、ここで慣れとかないと!
「あれって、一回転するん?」と聞く娘に
「ちゃうでー、背中から水面に落ちてくという感じで、わざわざ回転はしないよー」
と教えてあげたら少しホッとしてました。
 
いよいよエントリーの瞬間・・・

1回目、促されても「ちょっと待ってー」と・・・。


こりゃ長いことかかるかな?と心配したけど、2回目のgoでドボンと行けました

その後水中では・・・
私の初ファンよりも遥かにまともでした。

ウミウシを見つけて私に指さす余裕も。

エキジット直前に出会えたカメ!

娘の記念すべきファンダイビング1本目、大成功でした

続いて2本目は・・・

耳抜きがうまくできなかったけど2回深度上げてオッケーでした。終始落ち着いていました。

このウミウシ2匹も娘が発見して教えてくれました。




昼食はバナナ春巻き(↓上のほうに写ってます)が出ました。

午後は私も娘も1本だけ潜りました。

バックロールエントリー、これでもう大丈夫だね。

 

耳抜きがまた上手くできなかったけど・・・

自分でちゃんとガイドさんに伝えて、落ち着いて対応出来てました。

 

ジョーフィッシュ、リクエストしたら見せてくれたけど、あまり寄れませんでした

今回最後のウミウシ、これも娘が見つけました。

アニラオの海、とっても楽しかったです!!


今日の夕食はハヤトウリ炒めが出ました。(↓ご飯の右側)

これがガーリック風味でおいしい!これだけでご飯おかわりしちゃいました~

デザートは「パンダンゼリー」、調べたらフィリピンのゼリーのようです。

 

【5日目】

とうとう帰国の日がきてしまいました。

いい天気・・・。潜れないのが悲しい・・・。

最後の食事。(デザートは黄色いスイカ)

毎回おいしくいただきました。ごちそうさまでした。


朝食後に会計します。
フィリピンペソか日本円か米ドルの現金が使えます。日本円は当日の市中のレートが適用されます。(おつりはペソです。)

今日帰国する人は他にも何人かいて、複数の車に分乗しました。

8:30にリゾートを出発。

初めてのアニラオ、とってもいいところでした。

DSも宿も、超オススメです!!

 

車はひたすら何もない道を進みました。
40分ほどで賑やかなところに出て、1時間ちょい過ぎに高速道路へ。

噴火したタール山が見れるかな?とカメラを構えてましたが、「ベリーファー」とのことで見れませんでした。

途中、サービスエリア(?)で休憩。

トイレはとってもきれいでした。

驚きだったのは、トイレはペーパーが扉の外にあったこと・・・(個室内にはありません)

 

リゾートを出てから2時間45分ほどで、空港に到着しました。(ターミナル3です)


 
チェックインは並ばず。


帰りも2シート席をリクエストしたら取れました!

ではでは、出発(14:55)まで3時間以上、ゆっくり過ごしましょう!

まずはお土産を購入。

そして昼食・・・

飲食店はたくさんあり、ぐるっと見て回った結果、パンケーキハウスに入りました。


私たちの後に人が次々入ってきて、満席になっていました。

ここで頼んだのはこちらの品々・・・2人でシェアしました。

カラマンシーのCHILLED JUICES、98ペソ(≒215円)。

LEMON MINT TEA、102ペソ(≒223円)。

BACON, LETTUCE, AND TOMATO、267ペソ(≒585円)。

HALO-HALO JUBILEE、With ice creamで152ペソ(≒333円)。

WAFFLE FOLDOVER、286ペソ(≒626円)。

支払いには現金(ペソ)と、不足分はクレジットカードが使えました。

 

この後の出国審査では再びASEANレーンで行けました。

帰りは空席がところどころありました。

到着の定刻は20:20ですが、19:40頃には関空に到着しました。

入国審査もスイスイ、20時過ぎには出口へ。

 

今回の旅行は火山の噴火や新型肺炎という不安要素がありましたが、

無事に帰ってこれて安心しました。

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☆フィリピン アニラオ(2020年2月)前編

2020年02月07日 | ☆海外の旅

出発~2日目まで

4カ月くらい前に、娘(19歳)にこの旅の計画を話したところ・・・

「その日から学校休みだから、私も行きたい!!」
と言われました。
行くのはいいけど、海しかないよ~。
「私も潜る!」
連日体験ダイビングなんて、もったいなくない??

そこで娘はCカード取得を目指すことにしました。
(費用は本人のバイト代で捻出!)
当初はマニラで乗り継いで別のエリアに行く予定でしたが、
現地滞在時間を長くして娘もファンダイビングできればと思い、初めてアニラオへ。

しかし、2月上旬から休みだなんて・・・
学生の長い春休み、うらやましいわ~。

 

スケジュール:3泊5日



                                                        

【1日目】

19:00に関空に到着。

セブパシフィック航空に乗ります。

すぐにチェックインできました。(私たちの後から行列ができました)

出発定刻は21:35ですが早まったそうで、20:30にはゲートへと言われました。

まずは腹ごしらえを・・・

娘に何が食べたいか聞くと、

 

「たこ焼き!」と即答。

後で別のお店でも食べようなんて話していましたが、お腹いっぱいになりました。

 

いよいよ搭乗。

座席は3-3-3席だけど後方何列かはは2-3-2席です。


チェックインの際この2席をリクエストしたら取れました

1月にマニラ近郊のタール山が噴火、そして新型肺炎の感染拡大で行けるか不安だった今回の旅行・・・。

行くと決めてからはもしかしてガラガラ?と期待もあったんですが、ほぼ満席でした。

フィリピンの人よりも日本人が多い印象・・・セブ島とかバリ島へ乗り継ぐ人も多かったようです。

離陸後すぐに見える連絡橋。(ブレブレですが

右側席は大阪湾沿岸の夜景が楽しめますが、きれいな写真は撮れませんでした

 

間もなくフィリピンの入国カードが配られました。日本語も併記されていました。

モニターもなく、娯楽がないと不満気な娘は機内モードでできるスマホゲーム「ナンプレ」に勤しんでいました。
私はひたすら寝てました。

機内は寒く感じました。



【2日目】

0:45、定刻にマニラ到着(ターミナル3です)。空港は雨が本格的に降っていました。

入国審査は「Foreign Passport」レーンが長い列、隣の「ASEAN」レーンはポツポツ・・・といったところ。

日本てASEAN加盟国じゃないよね?とForeignレーンに並んでいると、係員にASEANレーンを指さされました。

私達を含め複数の日本人がASEANに流れてましたが、ちゃんと審査してもらえました。

(どこでもアリなのね・・・)

入国カードのフィリピンでの滞在先欄に宿泊先の名称を記入していたら、

審査官から「Villa Magdalena,is this in Manila?」と聞かれたので「No, in Anilao.」と答えたら分かってもらえました

荷物は預け入れなかったので(←有料なので)、

すぐに出口へ。

フィリピンペソの手持ちがいくらかあったのと、DSの支払いは日本円も使えることから、

今回は両替なしで。(この記事では1ペソ≒2.19円で換算して表示します)

 

出口を出るとすぐに見える「柱」には、順に番号が振ってあります。

今回、DSに空港⇔宿の送迎も依頼していたのですが、ドライバーさんとはすぐに会えました。

アニラオはマニラから車で3時間くらいです。

↑ https://www.divenavi.com/anilao/ より拝借

 

1:15頃、空港を出発。

しばらく渋滞の道を進みます。(こんな夜中なのに渋滞が半端なかった・・・)
高速道路に入っても混雑していましたが、やがて空いてきました。

3:25頃、DS併設の宿に到着。
急勾配の道をゆっくりと下っていき、部屋の前で車は止まりました。

部屋にはすぐに入れました。

スタンダードエアコンルームです

アメニティ類はこちら。

ドライヤーは貸出制で、滞在中500ペソ(≒1095円)です。

ペットボトルの水はフリーで、ダイニングで補充できます。ベープマットもありましたが、滞在中蚊は一匹も見かけませんでした。

洗面台にはハンドソープ、奥のシャワーにはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープがありました。

シャワーはハンドシャワーです。お湯の出もバッチリでした。

Wi-Fiは、ここの室内では弱めでしたが一歩室外に出ればよく繋がりました。

 

機内でも送迎車の中でも寝ましたが、ベッドに入って朝まで寝ました~

 

           

 

3時間ほどの睡眠ですが、横になって寝たからかだいぶ疲れがとれました。

7時から朝食なので、それに合わせて部屋を出ます。

海方向への下り坂。

左側にダイニングがあります。


娘は今日から講習です。(学科を含めオール現地で。)
娘の希望が、「日本語で受講できること」。
こちらは学科は日本語、海洋実習は現地のインストラクターが担当です。
 
私は今日からファンダイビングです。

朝食前に各種の書類に記入しました。

 

いよいよ朝食

いただきま~す(ダイビング前なので控えめに・・・)

食後、散策。

リゾートの入口方向まで歩いてみました。

 

いよいよダイビングへ。

8:30頃出港するので、それに間に合うように準備します。

器材はフルレンタルでしたが、安心して使えました。

海用バスタオルを一人1枚使えます。

一緒のチームはゲスト4人、日本人ご夫婦とマニラ在住の日本人女性でした。

マニラの女性からは色々と教えていただきました。

昨日は久しぶりに大雨が降ったこと、マニラは新型肺炎の影響で観光客が少ないこと等・・・

皆さんいい人で、居心地よかったです

 

アニラオでの1本目、最初に案内されたのはピグミー(黄)。

ウミウシはどこでもたくさん見れました。

水面休息中には温かくて甘い紅茶のサービスがあります

 

2本目はソンブレロ(スペイン語で帽子という意味)です!!

むちゃくちゃ魚がいっぱいいました。

エキジット直前のボートの下にもたくさんの魚たち。

素晴らしいポイントでした

2本潜ったらリゾートへ戻ります。

このときに、午後何本潜るか聞かれます。(1~2本可能のようです)

午前2本潜って帰ってくるとだいたい12:00、ちょうど昼食のタイミングになります。

今回船酔いとは無縁で、食事もたっぷり食べることができました。

 

午後は1本だけ潜りました。

ヒレナガスズメダイの”幼魚”、成長して色がくすんできていました。

リゾートには外のトイレやシャワーもあるけど、すぐに自分のペースで
シャワーを浴びれるのは宿併設のメリットです。

 

娘は午前学科で、午後は海洋実習2本でした。

「お母さん、写真とって!」と嬉しそうでした。

この後16:00頃に戻ってきて、ビーチでも魚がいっぱいいたと興奮してました。

 

夕方、ダイニングでログ付けしました。図鑑もたくさんあります。


横で娘は学科講習のおさらい・・・
懐かしいわ~と遠い目してたら分からないところを質問してきました。

・・・ごめん、お母さんも自信持って答えられないわ~


18:00過ぎに夕食の声がかかりました。


ご飯はガーリックフライドライスでした。(むっちゃおいしい!)

デザートはコーヒーゼリーが配られました。

お客さんは20人ほど、全員日本人でした。

 

20:00過ぎに部屋に戻って寝ました。


健康的な生活です

 

☆フィリピン アニラオ(2020年2月)後編 へ続く

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