旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

★兵庫県 竹野(2021年7月)

2021年07月31日 | ★国内の旅

今回も娘と二人。

昨年も行った兵庫県の日本海側、竹野へ行ってきました。

 

スケジュール:1泊2日

                             

【1日目】

昨年は9月に行った竹野。(その時の記事はこちら

前回は自宅から2時間半かかったけど、高速道路が但馬空港までのびたおかげで2時間ちょいで着きました。

 

ビーチは既に海開き。でも人はまばらでした。

海は穏やかです。

大雨の影響で海面は濁っていたけど、下の方は10メートルくらいは見えていました。

 

今年もいたよ~ホタテウミヘビ

コノハガニはいろんなもんくっつけて歩いていました。

ヒメメリベ、ウミウシの仲間です。海中を漂って・・・

着地していました。

ミノカサゴとご対面の娘。

そしてそして!

ミミイカ卵の・・・ハッチアウトです(写真を順にご覧ください)

近くには生まれたばかりの赤ちゃん。

卵も赤ちゃんも小~~~さすぎて、最初ははっきりと分かりませんでした。

カメラの顕微鏡モードのファインダー越しに分かりました。

ちなみにハッチアウトの瞬間は、まさか撮れているとは思わず、

ログ付けの再生時に拡大して初めて撮れてたことが分かりました。

 

↓ 別のハッチアウト連続写真です。

(この間の瞬間があったらよかった~~~

 

次はサンゴタツ! お腹パンパンのオスです

こちらはタツノオトシゴ。 こちらもお腹パンパンのオス!

 

アメフラシ on カサゴ。

カサゴにとっては邪魔ではないのだろうか?

にゅるーっと動くアメフラシは下がカサゴと気づいているのだろうか??

 

キイロウミコチョウ、米粒よりも小さかったです。

こちらもカメラの顕微鏡モードのファインダー越しで分かりました

 

マクロがむちゃくちゃ充実、期待を裏切らない竹野の海でした。

水温は23度くらい、下の方はちょっとだけ寒いけどウェット(+フードベスト)でもノープロブレムです。

この日の豊岡の最高気温は30度超え、休憩時間もウェットで過ごしても全く寒くなかったです。

 

 

2本目行きまーす!

今日も娘の“ウミウシアンテナ”は健在。

サラサウミウシです。(ライトあてたら色がもっとキレイだったかも)

ここではレアなトゲチョウチョウウオの幼魚がいました。

サビハゼ、たくさんいました。

そして今回お目当てのショウサイフグ!

いつも群れてる場所にいなくて・・・移動したら少しだけいました!

アオウミウシよ、落っこちないか? これも娘が教えてくれました。

泳ぐ貝、ウスユキミノガイです。

今日は2本潜りました!

 

潜った後は嬉しいお風呂~(北前館のお風呂の券がついてきます。)

(↑北前館HPより)

 

昨年は日帰りで帰り道死にそうだったけど、今回は泊まりなのでゆっくりできます

 

夕飯は、宿では夏場は提供がないとのことで、近所で探してみたけど“超お高いところ”しかありませんでした。

(“お高い”の基準は個人的なモノです・・・)

城崎方面まで行くのも面倒くさいし・・・

結局、もう手頃なものでちゃちゃっと済ませちゃえーっと、コンビニで買って部屋で食べました

 

そしてゆっくり寝られる幸せ~~~

 

【2日目】

今日はいい天気です

張り切っていきましょー!

娘は潜降がだいぶスムーズになりました。(余談ですが、潜った後の残圧、私と変わらないんです・・・)

ショウサイフグは昨日よりも群れていました。

海底を見ると、眠っているフグちゃんたち。

そして今日も漁礁にいました。

 

クロエリギンポがいっぱいいます。

ヒレ全開のところを上手に撮れたらサイコーなんですが・・・

サラサエビ

 

下の方はきれいでも、海面は・・・

エキジット前の風景は“オーロラ”が見えました

 

水面休息中・・・。

娘は隣のビーチでシュノーケリングです。(元気だわー)

カメラ貸したら、何枚か撮ってました

 

いよいよ竹野でのラストダイブ。洞門です。

娘は「“洞窟”行きたい~」と言ってて、念願かなって嬉しそうでした

ちなみに貫通してトンネル状になっているのは「洞門」、貫通してないのは「洞窟」と区別されるそうです。

(私も勉強になったよ~)

かわいすぎる~~~コケギンポ こちらはピンクちゃん。

イエローちゃんも

シロウミウシ。

ヒメメリべ、再び。

洞門入口近くにいた、アジの群れ。

ネンブツダイの群れ。

口内保育中のようです。

洞門内で浮上しました。( ↓ 奥側を撮影)

( ↓ 海側を撮影)

 

再び潜降して戻ります。

ヤマトホンヤドカリ。

キイロウミウシ。 ヒラヒラが豪華な感じでした。

コケギンポの近くに、オトメウミウシ。

オトメウミウシの近くに、ウミウシの卵(右下のグルグルしてるやつ)。

↑ ちなみにこの子の卵とは限らないそうです。

 

最後まで楽しい竹野の海でした。

 

2本潜って、器材洗い→干し→お風呂→ログ付けの後は・・・(ログ付けは今回も詳しい解説つきでした

近くでお昼ご飯です  DSから徒歩圏内のなごみてぇです。

 

たまたま、ちょっと前の新聞記事にこちらのお店が紹介されてて・・・

「カメノテ(亀の手)」の汁が食べられる、しかも期間限定!とありました!!

地元では「ガゾウ汁」と呼んでるそうです。

食べ方に迷っていたらお店の方が親切に教えてくださいました。

爪で真ん中あたりを押すと簡単に割れて、中身が出てきます。

汁にはムール貝も入ってて、ここにもカメノテがいました!

お腹もいっぱい、心もいっぱい

今回も楽しい、竹野のDiving旅でした~~~

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