おせっちゃんの今日2

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心に残っている言葉・・私の折々のことば 4

2022-02-04 14:09:28 | いろいろ

引き続き中高生の「折々のことば」

朝日中高生新聞賞を獲得した中学1年生。

ちょっと似た意味合いにも取れる、担任の先生からかけられた言葉
Z会賞の高校2年生

若い人の進んでいく道。その入り口で自分の方向を悩むこともありますね。
おせつ婆さんがそういった年齢で掛けられたのは、「植えられた畑で育て」だったでしょうか。現在の人たちとは微妙に違いますよね。おせつ婆さんの時は、畑を選んで種をまくまでは大人主体だったでしょうか。さあ、ここまでは育てて上げたよ。今からはあなたが歩むのよ、といわれているような気がしませんか。
おせつ婆さんは、自分の弱さからですが、歩む道を親の意思で決められてしまった苦い思いがあります。未来が険しい道であったにしても、自分の道は自分で選ぶべきだったと思います。「自分で選んだ道」を正解と思い、正解にするべく、努力していく。それほどの努力もしないで悔む資格はありませんが。

若い方、いずれにせよ人生の道筋は生易しいものではないと思います。頑張れ!!

昨年でしょうか、「親ガチャ」という言葉が流行していましたね。子どもは親を選べない、条件のいい親の元に生まれたものとは生まれた時から差がついている、その差は埋めがたいという、投げやりな気持ちを言ったことのようです。さて、ただ負けるな、と励ましの声をかけるだけでは何の役にも立ちませんか。でも敢えて言うなら、やはりその条件の中で、精一杯歩んでほしいな。
社会的地位も、経済的な余裕も、いくら恵まれても、必ずしも幸せに通じているとは思えません。