近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

先発・内海が7回1死まで無失点の好投。ラミレスが先制2ラン、加藤初アーチ。

2011-05-14 10:06:03 | 読売ジャイアンツ
内海、2冠! 防御率1.07&トップタイ4勝!! ― スポーツ報知

◆広島0―3巨人(13日・マツダスタジアム)

 三塁ベンチに目を向けた内海は、口を真一文字に結んだ。「個人的には、できれば最後まで投げたかったけど、チームが勝つための最善の策なので」。7回1死一塁、リードは3点。好投の喜びはない。悔しさを胸の奥で押し殺し、マウンドに足を運んだ原監督にボールを手渡した。

 6回1/3を無失点のまま降板。指揮官はマウンドを守り続けた左腕の肩を叩いた。「彼に敬意を表しました。『後は任せてくれ』と言いました。自分の中では久保の方が抑える確率が高いと思いました」。勝利を優先し、好調のリリーフ陣を投入。決断は早かった。

 12球団屈指の攻撃力を誇る広島打線を相手に5回まで毎回の6安打を浴びながら、粘った。「加藤さんのリードと野手の皆さんに守ってもらった」。6回を投げた6日の中日戦(ナゴヤD)から12イニング1/3連続無失点。規定投球回数にも達し、防御率1・07でヤクルト・由規を抜いてトップに立った。ハーラーダービーでも、トップタイの4勝目。2冠となった。

巨人・ラミレスV弾「ガッツの分まで!」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

内海、“復肩”4勝!防御率と合わせて2冠 ― スポーツニッポン

小笠原、左ふくらはぎ死球で登録抹消…原監督「軽症ではない」 ― スポーツ報知

加藤が好リード、エースと4番の活躍で完勝! ― 巨人軍公式サイト

田中、成瀬の投手戦、延長12回で引き分け。

2011-05-14 10:03:19 | 楽天イーグルス
マー君10回1失点!七回一死まで無安打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(ロッテ1-1楽天、13日、QVCマリン)

 ロッテ-楽天5回戦(QVCマリン)は13日、3時間34分に及ぶ延長十二回の末1-1引き分けに終わった。楽天・田中将大投手(22)が六回まで無安打無失点なら、ロッテ・成瀬善久投手(25)も一歩も引かず、両軍エースの行き詰まる投手戦を展開。壮絶な死闘となった同球場の今季初ナイターに、スタンドも最後まで酔いしれた。

 の結末はドロー。十回まで全身全霊で投げ続けた田中は、チームバスに向かいながら悔しさをかみしめた。 「ノーヒットできていて、そこから点を取られたのが情けないです」。

 若きエースは序盤から飛ばした。140キロ台のツーシームで内角をえぐり、決め球の高速フォークでロッテ打線に空を切らせる。六回まで無安打無失点。史上85度目となる偉業達成が近づきはじめた七回、落とし穴が待っていた。一死から荻野貴に150キロ直球を中前へ運ばれ初安打。そこから制球が甘くなり、二死二塁で金泰均(キム・テギュン)に初球の直球を右中間に運ばれ先制点を許した。「もう少し高くいこうと思っていたのに、下がって打てるところにいってしまった。初球を打たれたのが許せない」。

マー君、7回1死までノーヒッターも…狙われた初球 ― スポーツニッポン