近事変々

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巨人、球団史上初の開幕戦零敗。ヤクルト・石川に9回一死までノーヒット・ノーラン。

2012-03-31 10:30:35 | 読売ジャイアンツ
原巨人最悪の開幕!9回1死まで無安打で球団初の完封負け ― スポーツ報知

◆巨人0―4ヤクルト(30日・東京ドーム) 

3年ぶりの日本一を目指す巨人は、チーム初の開幕戦完封負けを喫した。ヤクルト先発の石川に9回1死まで無安打。坂本とボウカーの連打で史上初の開幕戦ノーヒットノーランを逃れるのがやっとだった。先発の内海も6回12安打3失点降板し、チームは3年ぶりの黒星発進となった。

貧打巨人軍、球団史上初の開幕戦零敗 ― サンケイスポーツ

「ちょっとは打てよ!」…G史上初の開幕戦零敗に罵声 ― スポーツニッポン

坂本が一矢報いるも完封負けで開幕飾れず・・・ ― 巨人軍公式サイト

【おとりんの一言】

満を持して臨んだ開幕戦だが、原監督の不安が的中した格好で、僅か2安打で球団史上初の開幕戦零敗を喫してしまった。
2年ぶりの開幕投手・内海が、初回に連打を浴び、3回表には投手の石川に許したヒットを皮切りに、6安打を集中されて3点を失った。
内海はその後もピリッとせず、6回を終えて12安打を打たれるという散々な結果に終わった。

打線はといえば、オープン戦終盤の不調そのまま、ヤクルト・石川に成すすべなく、9回一死までノーヒット・ノーランに抑えられた。
9回裏、代打の大田が倒れた後、坂本が三遊間を破る強烈なヒットで、かろうじてノーヒット・ノーランの屈辱を免れたものの、続くボウカーのヒットを併せて2本だけの貧打で完封負け。

投打は車の両輪といわれるが、これでは勝てる道理が無い。
「ちょっとは打てよ!」という、ファンの声がむなしい響きとして残った開幕戦であった。

田中の闘志が空回り、6回5失点で仙台初の開幕飾れず。

2012-03-31 10:27:26 | 楽天イーグルス
マー君「情けない」背筋痛から強行出場も5失点…楽天 ― スポーツ報知

 ◆楽天3―5ロッテ(30日・Kスタ宮城)

立ち上がれなかった。ゲームセットの瞬間をベンチで迎えた田中はぼう然とした表情で、勝利に沸くロッテナインをただ、見つめていた。「内容どうこうより結果なんで。本当に情けない投球をしてしまいました」。ベンチ裏へ出てくると、一切言い訳することなく、反省の言葉を並べた。

 「勝ちたいじゃなくて、勝つんで」と言い切って臨んだ初の開幕投手。強い思いが空回りした。

マー君、初の本拠地開幕も愛妻の前で勝てず ― サンケイスポーツ

マー君 重圧で自滅…仙台初開幕飾れず「恥ずかしい」 ― スポーツニッポン

【おとりんの一言】

仙台初の開幕戦とあって、必勝を期してマウンドに上った田中だったが、初回と5回に、いずれも2アウトから3番・井口、4番・ホワイトセルの連打で失点した。

6回表には、7番の大松がヒット、里崎の送りバントを田中が2塁に悪送球、さらに、フェルナンデスも送りバントの処理をあせって暴投、0-3と差を広げられた。
なおも無死二、三塁のピンチが続き、一死は取ったものの2番・根元に一塁線を破られ2点を失なった。
田中は7三振を奪ったものの、7安打5失点と不本意な内容で、この回限りで降板した。

0-5と劣勢の楽天だったが、7回裏、嶋のヒットを足掛かりに1点を返し、9回裏にも牧田の2ベースとガルシアのタイムリーで2点を追加した。
打線はロッテを上回る12安打を放ったものの、田中の不調による大量失点であと一歩及ばなかった。