負けない田中、記録更新の２２連勝（開幕１８連勝）で連敗阻止。

【楽天】マー君、２２連勝＆開幕１８連勝！７年目途中でダルの９３勝に並んだ！ ― スポーツ報知

◆楽天５―０ロッテ（２３日・Ｋスタ宮城）

楽天・田中がまた勝った。７回無失点で開幕１８連勝。昨年からの連勝を「２２」とし、ともに日本記録を更新した。日本ハム時代のダルビッシュ有（現レンジャーズ）に並ぶ９３勝目。６回にたたき出した自身プロ最速１５６キロもダルと並んだ。チームはエースの好投で２位ロッテとの直接対決を制し、連敗を５で止めた。

マー君、２２連勝！“平成の神様”窮地救う ― サンケイスポーツ

６回には自己最速１５６キロ！マー君　ダルに並んだ９３勝 ― スポーツニッポン

沢村よ、おまえもか。前半に２発７失点では勝負にならない。

２回表、矢野のソロで先制した巨人だったが、先発の沢村が３回まで三者凡退に抑えながら、４回裏に突然崩れた。４本のヒットを連ねられたあげく相川に３ランを打たれて、アッという間に５点を失った。
続く５回裏、二死一塁からバレンティンにも２ランを浴びて１－７、これで勝負は決まってしまった。

菅野、宮国、沢村と先発投手が前半で大量失点していては、いかな巨人打線とはいえ勝負にならない。
１３日以降の成績は３勝５敗１分と負け越しており、内海、杉内に続く先発投手陣の奮起が望まれる。

沢村、ワースト７失点「自分の球が投げられていない」 ― スポーツ報知

◆ヤクルト８―３巨人（２２日・神宮）　

巨人は、先発の沢村が６回を投げ２被弾を含む７失点の乱調で、ヤクルトに大敗した。沢村は１点リードの４回、集中打を浴びて５失点と崩れ、８敗目を喫した。打線は１１安打も３点止まりだった。バレンティンは５回に球団最多となる４５号２ラン、７回にも４６号ソロを放ち、２戦連続で１試合２本塁打をマークした。

Ｇ・原監督「ベーブ・ルースじゃないんだから」 ― サンケイスポーツ

ここ６試合２５の１…不振の坂本が途中交代 ― スポーツニッポン

矢野の先制弾実らず…中盤に失点重ね逆転負け ― 巨人軍公式サイト

宮国、またも序盤でＫＯ、２発４失点。Ⅴマジックも再消滅、阪神と６．５差に。

先発の宮国は、初回にバレンティンに投じた吊り球をものの見事にとらえられた２ランで先制を許した。３回裏にも上田にソロを打たれ、４回裏には遊ゴロエラーをきっかけに１点を失い、３回2/3を４失点で降板した。

阿部を休養で外した打線は、ヤクルト先発の八木から４回表に２点を、５回表にも１点を返したが、以後、ヤクルトの救援陣に無得点に抑えられた。
救援の高木(京）、福田も失点を重ね３－６で敗れた巨人はマジックも再び消滅、阪神とのゲーム差は「６．５」となった。

マジック消滅！宮国６敗目、打線は散発６安打 ― スポーツ報知

◆ヤクルト６―３巨人（２１日・神宮）　

巨人は先発の宮国が序盤から安定せず、中継ぎ陣も中盤に失点を重ねた。打線は散発６安打で反撃も届かず、今季７連勝中のヤクルトに敗れた。宮国は３回２／３を投げ４失点（自責点３）で降板、７月２５日以来の６敗目。この日、阪神が勝ったためＶマジックは消滅した。

原巨人、またＭ消滅…宮国が４失点６敗目 ― サンケイスポーツ

巨人、１日でまたＭ消えた…天敵バレ封じ急務 ― スポーツニッポン

一発攻勢に泣く　中盤に反撃も及ばず ― 巨人軍公式サイト

巨人、ロペスの先制２ラン守り切り再マジック「３０」。内海、粘って７回2/3無失点１０勝目

長野で行われた対ヤクルトの初戦は内海が先発したが、立ち上がりからヒットと２つの四球で二死満塁のピンチに見舞われた。次打者を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜け、以後も毎回のようにヒットを打たれながら、併殺で逃げ切った。
中盤から調子を取り戻した内海は、８回裏、二死一塁でマシソンと交代したが、７回2/3を無失点と好投し１０勝目を上げた。

一方、打線はヤクルト先発の古野に対し、２回表、２ベースの阿部を置いてロペスが先制の２ランを放ったが、以後、８回まで３安打と古野を打ちあぐみ、追加点は上げられなかった。
９回裏、西村が一死満塁、あわやサヨナラのピンチを背負ったが、代打・武内を左飛に仕留めて２－０で逃げ切った。

内海「粘りの投球できた」４年連続１０勝！Ｍ３０再点灯 ― スポーツ報知

◆ヤクルト０―２巨人（２０日・長野）

巨人・内海が６日のＤｅＮＡ戦（郡山）以来となる１０勝目を挙げ、４年連続２ケタ勝利。内海は８回途中まで７安打されながらも、３併殺を完成させた守りにも助けられ無失点。打ってはロペスが２回に１５号先制２ラン。９回、西村が１死満塁のピンチをしのぎ３１セーブ目を挙げた。阪神がＤｅＮＡにサヨナラ負けし、１８日に一度消滅したＶマジックが「３０」で再点灯した。

内海４年連続１０勝！巨人、Ｍ「３０」再点灯 ― サンケイスポーツ

巨人　内海４年連続の２桁勝利！ロペス先制Ｖ弾、マジック再点灯 ― スポーツニッポン

内海好投 １０勝目をマーク！マジック再点灯「Ｍ３０」 ― 巨人軍公式サイト

巨人のＶマジック消滅。菅野、最短２回1/3で７失点ＫＯ、高橋（由）の２ランも焼け石に水。

菅野「きょうの僕の実力」自己最悪７失点ＫＯでマジック消えた ― スポーツ報知

◆巨人４―１０中日（１８日・東京ドーム）　

巨人・菅野が、プロ最短の３回途中１０安打、自己ワーストの７失点で４敗目を喫し「きょうの僕の実力」と唇をかんだ。初回、森野に２ラン被弾。３回には先頭の森野から３連打を浴び、高橋周に２ランを打たれた。打線は高橋由の４号２ランなどで４点を奪うも、本拠地での中日３連戦に負け越した。ナイターで阪神が勝ったため、優勝マジックは消滅した。

巨人Ｍ消滅…菅野、最短２回１／３最多７失点 ― サンケイスポーツ

原監督、粘りを評価「最後の最後までよくできている」 ― スポーツニッポン

菅野が序盤で降板　中日のホームラン攻勢に敗れる ― 巨人軍公式サイト

長野が逆転３ラン、亀井がダメ押し２ラン、杉内は７回途中２失点で９勝目。

巨人杉内、中日カブレラの先発で行われた第２戦は、杉内が２回表、先頭の平田にソロホームランを打たれて中日の先制を許した。　
巨人打線は得点圏に走者を送りながら得点できず、５回まで０－１のままだったが、６回裏、二死一、二塁から長野がバックスクリーンに打ちこみ３－１と逆転した。

７回表、杉内は二死一塁から藤井のタイムリーで１点を失い３－２と１点差に迫られ、二死一、三塁の走者を残して降板し、マシソンが後続を断った。
その裏、二死一、三塁から代打・阿部の内野安打で１点を上げ、続く長野のヒットでなおも二死満塁、代わった武藤から代打・高橋（由）が押し出し四球を選んで５－２と点差を広げた。
さらに８回裏、二死一塁から亀井が２ランを放ち、７―２と中日を突き放した。

杉内「申し訳ない」７回を投げ切れず笑顔なき９勝 ― スポーツ報知

◆巨人７―２中日（１７日・東京ドーム）　

敗戦投手のようだった。ベンチに戻った杉内は、ぼう然とグラウンドを見つめた。２点リードの７回２死一、三塁で降板。逆転してもらった直後だっただけに「７回は３人でしっかり抑えて攻撃につながなければいけませんでした」。６回２／３を６安打２失点で、先月１５日の阪神戦（甲子園）以来、後半戦４戦目で初白星となる９勝目を手にしたが、悔しさだけが残った。

Ｇ長野、逆転Ｖ３ラン！原監督「彼の長所が出た」 ― サンケイスポーツ

反撃の巨人だ！両リーグ最多３１度目逆転勝利 ― スポーツニッポン

長野の３ランで逆転勝利！杉内は粘投で９勝目 ― 巨人軍公式サイト

復帰のホールトン、５回2/3・４失点ＫＯ。投手陣崩れ中日に競り負け。

中日との初戦、巨人は復帰したホールトンが先発、４回までは無難にこなしたが、５回表、平田のソロで１－１の同点。続く６回表、二死一、二塁から森野のタイムリーで１－２と逆転され、一、三塁の走者を残して降板。
代わった笠原も平田と高橋の連続タイムリーで３点を失い、１－５と大きく傷口を広げてしまった。

巨人打線は中日先発の大野から２回裏、実松のタイムリーで１点を先制したが、４回裏の無死満塁を実松以下が３者三振で逃し、５回表に１－１の同点に追いつかれた。
６回表、長野が２ベース、ロペスは左飛に倒れたが実松が２ランを放ち３－５と２点差に迫った。
しかし、７回表、３番手の高木（京）が一死一、三塁から和田のタイムリーで３－６とされ、８回裏、４番手の浅尾から脇谷のタイムリーで４－６としたものの、９回裏は岩瀬に三者凡退の抑えられて競り負けた。

原巨人、「２次方程式」に死角　マシソン、山口、西村以外の中継ぎが… ― スポーツ報知

◆巨人４―６中日（１６日・東京ドーム）

巨人は投打に精彩を欠き、中日戦の連勝が３で止まった。２回に実松の左前適時打で先取点を挙げたが、先発のホールトンが６回途中でＫＯ。中継ぎ陣も崩れ追加点を許した。打線は相手を上回る１３安打を放ったが、あと一本が出ず。優勝マジックは３３のまま、足踏みとなった。

満塁で３者連続三振…原巨人、Ｍ「３３」足踏み ― サンケイスポーツ

足踏みＭ３３…巨人　バテバテ先発陣　８月防御率急降下４点台 ― スポーツニッポン

實松１号など１３安打の猛攻も及ばず…中日に惜敗 ― 巨人軍公式サイト

田中新記録達成、神様・稲尾超えの２１連勝、開幕から無敗の１７連勝。

【楽天】「神の子」マー君、神様超えた！日本新２１連勝！ ― スポーツ報知

◆西武１―３楽天（１６日・西武ドーム）　

楽天の田中将大投手（２４）が、１６日の西武戦に先発して８回１失点で勝利投手となり、昨年８月２６日からの連勝を「２１」に伸ばし、西鉄（現西武）の稲尾和久らを抜く、プロ野球新記録を樹立した。前回登板で新記録を打ち立てた開幕連勝記録も「１７」に伸ばし、２週連続で偉業を成し遂げた。チームは最短で１８日にも優勝マジック「３３」が点灯。「神様」を超えた「神の子」が、球団史上初のＶへ導く。

【星野監督トーク】将大は“プラチナ” ― サンケイスポーツ

マー君　日本新２１連勝　１年間負け知らず「いい緊張感で幸せ」 ― スポーツニッポン

阿部、渾身の８回同点弾、延長１２回で引き分け。沢村、９奪三振も７回６失点でまた自滅。

先発の沢村が４連続三振と好スタートを切り、打線も３回裏に横浜先発の藤井から一死満塁のチャンスをつかみ、長野、ロペスの連続タイムリーで２点を先取した。
なおも一死満塁、代わった小林から亀井のタイムリーで２点を追加、４－０とリードした。

ところが、４回表に沢村が梶谷の２ベースと中村のタイムリーで１点を返され、続く５回表、二死から石川に２ラン、梶谷にもソロを浴びて、たちまち４－４の同点に追いつかれた。
６回裏、一死一、三塁から阿部の犠飛で逆転したが、７回表、続投した沢村が梶谷に２ランを打たれて５－６と逆転されてしまった。

８回表、２番手の香月も多村のソロで５－７とリードを許したが、その裏、二死二塁から阿部が渾身の同点２ランを放った。
その後は両軍とも決め手を欠き、延長１２回、４時間５３分という長い試合で引き分けた。

沢村、自己ワースト７戦勝てない！４点先取も３発被弾 ― スポーツ報知

◆巨人７―７ＤｅＮＡ＝延長１２回規定により引き分け＝（１５日・東京ドーム）　

巨人がＤｅＮＡと延長１２回引き分け。優勝マジックは「３３」となった。捕手として１５００試合出場した阿部が８回、２９号同点２ラン。その後は両軍決め手を欠き、今季チーム最長となる４時間５３分で今季５度目のドローに終わった。先発の沢村は、３回に４点の援護をもらいながら３発を浴び、７回を投げ自己ワーストの６失点で降板。６月２１日の中日戦（前橋）以来の白星はならなかった。

Ｇ原監督、沢村に喝！カウント途中に異例の行動 ― サンケイスポーツ

阿部　同点弾！無走者での敬遠には「経験ないですね」 ― スポーツニッポン

阿部、土壇場で同点２ラン！　壮絶なシーソーゲームは引き分け ― 巨人軍公式サイト"

則本、５連勝で球団新人最多勝タイの１１勝目。

【楽天】則本、０７年マー君に並ぶ球団新人最多の１１勝！ ― スポーツ報知

◆ロッテ１―３楽天（１５日・ＱＶＣマリン）

楽天・則本が、０７年に田中が高卒１年目でマークした球団記録に並ぶ新人１１勝目を挙げた。７回３安打１失点の好投で、チームの連敗を「２」で止めた。自身も５連勝となり、プロ野球新記録の２１連勝を懸けて１６日の西武戦（西武Ｄ）に臨むエース・田中にも弾みをつけた。早ければ１７日にも、優勝マジックが点灯する。

楽天・則本１１勝！球団新人最多記録に並んだ ― サンケイスポーツ

則本　マー君とＷ夏男！７月以降貯金１０　１７日にも球団初Ｍ点灯 ― スポーツニッポン