ボウカー先制２ラン、村田、阿部の連続２ベースでダメ押し。復帰の宮国が１か月ぶりの５勝目。

巨人は２回裏、二死からボウカーの１１号２ランで先制、３回表に１点を返され２-１となった。
横浜先発の須田から２点を奪ったものの、それ以降無安打に抑えられていたが、６回表、坂本の四球を足掛かりに、村田のタイムリー２ベースで１点を追加した。
続く阿部が代わった林から、これもタイムリー２ベースを放ち、４-１とリードを広げた。

一軍復帰、即先発の宮国は毎回のようにヒットを許し３回表に１点を失ったが、６回を終えて８安打１失点にまとめ１か月ぶりに５勝目を上げた。
７回以降は山口－マシソン－西村が無安打リレー、西村は２年連続となる３０セーブを達成した。

宮国、帰ってきた！３５日ぶり５勝に原監督「これでいい」― スポーツ報知

◆巨人４―１ＤｅＮＡ（１４日・東京ドーム）

Ｖロードまっしぐらの巨人に、宮国が帰ってきた。８安打を許しながらも、６回を１失点と粘投。７月１０日以来の５勝目を挙げた。打線も、２回にボウカーの１１号２ランで先制すると、６回には村田、阿部の連続適時打で２点を加え、今季のＤｅＮＡ戦の勝ち越しを決めた。阪神が広島に敗れたためゲーム差は今季最大の９。優勝マジックは２つ減って「３４」となった。

Ｇ・ボウカー連発！東京Ｄで打つ事「それが大事」― サンケイスポーツ

西村　巨人初２年連続３０Ｓ　手術きっかけにチーム屈指の自己管理 ― スポーツニッポン

粘投の宮國が１か月ぶり白星、西村は２年連続３０Ｓ ― 巨人軍公式サイト

３アーチの猛追及ばず連勝ストップ。内海、５回５失点。高木（京）も１/３回で５失点。

内海「自分のミス」５失点で１０勝お預け　後半戦初黒星 ― スポーツ報知

◆巨人７─１０ＤｅＮＡ（１３日・東京ドーム）　

ベンチに戻ると交代を覚悟した内海はタオルで悔しそうに汗をふいた。５回８安打５失点。３点を追う５回裏１死の打席で代打が送られた。「走者を置いてから粘りの投球ができませんでした」。４年連続２ケタ勝利を目前に足踏みした。ＤｅＮＡ戦の連勝も６でストップ。持ち味を出せず唇をかみしめた。

負けてもＭ３６！巨人、４発でＤｅＮＡビビらせた ― サンケイスポーツ

巨人　黒星もＭ３６…内海５失点ＫＯに原監督「やっぱり重い」 ― スポーツニッポン

４本塁打、猛追も及ばず…投手陣乱れ連勝ストップ ― 巨人軍公式サイト

巨人、広島に５年連続で勝ち越し。菅野、７回１失点で新人１０勝達成。

巨人は初回、二死一、二塁から長野のタイムリーと坂本の好走塁で１点を上げ先制、３回表には村田が１９号ソロを放ち２－０とリードした。
先発の菅野は２回以降毎回走者を背負う投球だったが、６回裏にキラのソロで１点を失っただけで、７回を７安打１失点に抑えて１０勝目を上げた。

３回以降、広島先発の中崎から序盤に２点を上げたものの追加点を奪えなかった打線は、８回表、無死満塁のチャンスをつかんだ。ロペスの併殺打で二死二、三塁となったが、寺内が１１球ファールで粘ってのタイムリー、２点を追加して４－１とした。
９回表には坂本がデッドボール、村田のヒットで一死一、三塁とし、鈴木がスクイズを決めて５－１、二死二塁となったが長野のタイムリーでさらに１点を追加、６－１として広島に５年連続での勝ち越しを決めた。

菅野１０勝！巨人、優勝へまた一歩前進Ｍ３７ ― サンケイスポーツ

(セ・リーグ、広島１－６巨人、１７回戦、巨人１２勝３敗２分、１１日、マツダ）

巨人のドラフト１位・菅野智之投手（２３）＝東海大＝が１１日、広島１７回戦（マツダ）で、７回１失点と好投して、チーム一番乗りで１０勝目（３敗）を挙げた。巨人の新人投手が２桁勝利を挙げたのは１１人目。チームは５連勝（１分け挟む）で、広島にも５年連続で勝ち越し。優勝へのマジックナンバーを３７とした。

坂本“美しすぎる”生還！先制点もぎ取った ― スポーツ報知

菅野１０勝新人王だ！ハーラートップの小川と２勝差 ― スポーツニッポン

菅野が今季１０勝目！磐石の試合運びで５連勝 ― 巨人軍公式サイト

ロペス土壇場で同点弾、救援陣踏ん張り延長１２回ドロー。突如崩れた杉内、６回１安打も７回に５失点。

初回、先発バリントンから坂本が内野安打、橋本が送り村田のタイムリー２ベースで先制、続く阿部の２ランで３－０と幸先のいいスタートを切った。
立ち直ったバリントンに５回まで追加点を奪えなかったが、６回表、阿部のソロホームランで４－０とリードを広げた。

先発の杉内は６回まで１安打と広島打線を完ぺきに抑えていたのだが、７回に突如崩れた。
先頭のキラからの３連打でたちまち無死満塁、堂林にタイムリー２ベースを打たれ４－２、なおも無死二、三塁から倉に３ベース、アッという間に４－４の同点に追いつかれてしまった。
代打・梵は三振したがルイスにもタイムリーを許して４－５と逆転されてしまった。

９回表、４番手の永川からロペスがソロホームラン、その裏、山口が抑えて同点のまま延長戦になったが、ベンチ入りの８投手全員をつぎ込んだ攻防戦も決め手が無く、引き分けに終わった。

ロペス９回同点弾でＭ３８、Ｍ消滅危機救った！ ― スポーツ報知

◆広島５―５巨人＝延長１２回規定により引き分け＝（１０日・マツダスタジアム）　

巨人が執念で広島と引き分け、優勝マジックを「３８」に減らした。先発・杉内が４点リードの７回、６長短打を浴びて５点を失って逆転されたが、９回１死でロペスが１４号同点ソロを左翼へ叩き込んだ。ベンチ入り８投手を全員使い切り、延長１２回で決着がつかなかったが、価値ある今季４度目のドローとなった。

ロペス弾で同点！原巨人、執念ドローでＭ「３８」― サンケイスポーツ

巨人　執念のＭ減らし　ロペス９回同点弾、救援７人継投でドロー ― スポーツニッポン

ロペス、土壇場で同点弾！　４時間半の熱戦は引き分け ― 巨人軍公式サイト

強いぞ巨人、広島にも終盤で逆転勝ち。待望の優勝マジック「３９」点灯。

１回裏、先発の小山が丸に先頭打者ホームランで先制を許し、３回裏にも丸に２打席連続ホームラン、４回裏には連続四球と暴投がからみ２点を失って０－４と大きくリードされた。

５回まで広島先発の野村に２安打無得点に抑えられていた打線は、６回表、阿部の２ベースと高橋（由）のタイムリーで１点を返し、７回表には坂本、村田がヒット、阿部四球の二死満塁から長野のタイムリーで２点を奪い３－４と１点差に迫った。
８回表、相手エラーから一死二、三塁のチャンスをつかみ、坂本の左飛で代走・鈴木が捕手の落球を誘って生還、なおも二死三塁から相手投手のボークで５－４と逆転した。

５回裏から継投した救援陣が好投、広島打線を無失点に抑え、１点差を守り切った。
連日の逆点勝ちで４連勝を飾った巨人には、阪神が敗れ待望の優勝マジック「３９」が点灯した。

原巨人ツイてた！！エラーで同点、ボークで逆転！Ｍ３９ ― スポーツ報知

◆広島４―５巨人（９日・マツダスタジアム）　

巨人に優勝マジック３９が灯（とも）った。４点を追う６回に高橋由が適時二塁打。さらに７回、長野の２点打で１点差とすると、８回に相手の失策とボークで２点を挙げて逆転に成功した。
原監督にとって、０２年の８月１３日を上回る自身最速のＭ点灯。Ｖゴールまでの一人旅は、止まりそうにない。

Ｇ救援陣０封！青木、古巣斬り４勝！ ― サンケイスポーツ

原政権最速Ｍ３９！無安打無打点で逆転「何と言っていいのか」 ― スポーツニッポン

終盤の逆転劇で広島に勝利　ついにマジック点灯！ ― 巨人軍公式サイト

田中、７回無失点でプロ新の開幕１６連勝。通算連勝記録も日本タイ「２０」に並ぶ。

【楽天】マー君、日本新！開幕１６連勝！！星野監督「神様？もっと上」― スポーツ報知

◆楽天５―０ソフトバンク（９日・Ｋスタ宮城）　

楽天のエース・田中が、プロ野球新記録となる開幕１６連勝を飾った。ソフトバンク戦（Ｋスタ）で７回４安打無失点の好投。昨年８月２６日の日本ハム戦（Ｋスタ）から続く自身の連勝も「２０」に伸ばし、松田清（巨人）と稲尾和久（西鉄）が持つプロ野球記録に並んだ。

日本新！“平成の神”マー君、開幕１６連勝 ― サンケイスポーツ

マー君　日本新開幕１６連勝！楽天　貯金２０の大台に乗せた ― スポーツニッポン

長野が９回２死から決勝三塁打、シーソーゲームを勝ち抜き、６０勝１番乗り。

長野で逆転！９回２死から２点三塁打！連夜のＶ打 ― スポーツ報知

◆ＤｅＮＡ６―７巨人（８日・横浜）

巨人がシーソーゲームを制しＤｅＮＡに３連勝、６０勝両リーグ一番乗りを果たした。１点を追う９回２死一、二塁で、５番に座った長野が、逆転２点三塁打。連夜のＶ打となった。村田が３戦連発となる１７号ソロ、１８号２ラン。阿部を休養で欠く打線を、前半戦不調だった日大コンビが先導した。優勝マジック点灯はお預けとなったが、阪神が９日の中日戦で敗れ、巨人が広島戦に引き分け以上なら、Ｍ３９が点灯する。

また長野打！原巨人、６０勝両リーグ一番乗り！！ ― サンケイスポーツ

巨人　６０勝一番乗り！長野が９回２死逆転Ｖ打＆村田は２発 ― スポーツニッポン

長野が九回二死から劇的逆転タイムリー！　熱戦を制し３連勝 ― 巨人軍公式サイト

仙さん自讃。ルーキー則本、田中の記録に迫る新人１０勝目。

【楽天】則本、マー君以来の新人１０勝！７回２失点連敗阻止 ― スポーツ報知

◆楽天５―２オリックス（８日・Ｋスタ宮城）

勝利の喜びを語る則本の手には、しっかりとウイニングボールが握られていた。７回５安打２失点で１０勝目。パ・リーグの新人一番乗りで２ケタ勝利に到達した。球団では０７年の田中に次ぐ２人目だ。「２ケタは、ずっと目指してやってきたので、うれしいです」とあどけない笑顔を見せた。

マー君以来！楽天・則本１０勝、パ新人一番乗り ― サンケイスポーツ

則本　マー君以来の新人１０勝！星野監督「俺、見る目あったな」 ― スポーツニッポン

巨人、４点差を跳ね返し圧勝。橋本初アーチ、長野逆転１３号、村田トドメの１６号。

横浜球場に戻っての第二戦、巨人先発の笠原が立ち上がりに四球とボークを犯し、ブランコのタイムリーと中村の２ランで３点を失った。２回裏には一死一、三塁から１点を追加され、早々に０－４とリードを奪われた。

３回表、橋本のプロ初となる２ランで反撃を開始、５回表、二死から坂本が内野安打、橋本四球の後、村田、阿部のタイムリーで２点を返して５－４と逆転した。
しかし、その裏、笠原が二死一、三塁から、またも中村のタイムリーで５－５の同点とされてしまった。

８回表、ロペス三振のあと代打・實松が四球を選び、続く長野が２ランを放って７－５と逆転に成功した。
９回表には四球の橋本が二盗した無死二塁で村田がダメ押し２ラン、９－５と点差を広げた。
なおも攻撃の手を緩めず、代打・矢野のタイムリー、立岡のタイムリー２ベースで３点を追加し、打者一巡の猛攻で１２－５と横浜を突き放した。

橋本１号、プロ５年目で初体験「うれしいです」― スポーツ報知

◆ＤｅＮＡ６―１２巨人（７日・横浜）　

巨人が、ＤｅＮＡに逆転勝ちした。４点を追う３回、橋本がバックスクリーン右へプロ初アーチとなる１号２ラン。この一発が号砲となり、５回には阿部の右翼線２点打などで逆転。一度は同点に追いつかれたが、長野、村田に本塁打が飛び出して大勝した。優勝マジック点灯は持ち越しとなったが、阪神が８日の広島戦に敗れ、巨人がＤｅＮＡ戦に引き分け以上ならばマジック４０が点灯する。

Ｇ・長野Ｖ弾！原監督猛指導で２戦連続猛打賞 ― サンケイスポーツ

巨人　８日にもＭ４０初点灯へ　０―４から３倍返し３発１２点 ― スポーツニッポン

長野の勝ち越し弾で逆転勝利！橋本はプロ初本塁打 ― 巨人軍公式サイト

３番抜擢の村田が先制１５号＆猛打賞＆好守。内海も７回無失点の好投で９勝目。

郡山市の開成山球場で行われた横浜との第一戦は、内海と三浦の対決となった。
巨人はオーダーをガラリと変えて、１番坂本、３番村田、５番以降にロペス、ボウカー、長野という布陣を敷いた。
これが効を奏した格好で、初回に村田が先制の１５号、４回表にボウカ―の９号ソロで２点を奪い、内海が７回を無失点に抑えた。

巨人打線は雨が降りしきる８回表、２つの四球とロペスのヒットで二死満塁とし、４番手の加賀から長野がタイムリーを放ち４－０とリードを広げた。
続く９回表にも二死から橋本が３ベース、村田のタイムリーで１点を加え、代打・實松の内野安打とロペスのタイムリー２ベースで６－０とし、横浜に引導を渡した。

村田、移籍後初の３番で一発！７月月間ＭＶＰ男が猛打賞２打点 ― スポーツ報知

◆ＤｅＮＡ０―６巨人（６日・郡山）

巨人は、移籍後初めて３番に座った村田の１５号先制ソロを含む３安打２打点の活躍で、ＤｅＮＡに快勝した。村田は打率４割超えで７月の月間ＭＶＰも受賞。月をまたいでも好調を維持している。先発の内海は７回無失点で９勝目。阪神が７日の広島戦で敗れ、巨人がＤｅＮＡ戦で引き分け以上なら、優勝マジック４１が点灯する。

“新・絶好調男”村田弾！巨人７日にも最速Ｍ点灯 ― サンケイスポーツ

福島で内海“復興”９勝　この土地でこの日に勝った意義 ― スポーツニッポン

内海が７回無失点の好投　通算１５００投球回を達成し９勝目 ― 巨人軍公式サイト