じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

リユース時代

2009年08月08日 | 

去年の夏、私は何か衝動に駆られたように多くのものを処分した。

妻が最悪の状態、娘も入院して、私もかなり焦っていた時期だったと思う。

ひょっとしたら骨董のお値打ち品も含まれていたかもしれない。

買って間もないキーボードも、あの時捨ててしまっていた。

 

最近、孫のyuuがピアノを習い始めたらしい。

夏休み、あれがあったらこちらで使えたのにね、もったいない・・と娘に言われた

なるほど、と今になってちょっと惜しまれる。

 

0908082_2 昨日、娘がリサイクルショップで2,000円也でキーボードを買ってきた。

かなりの中古品だが立派に使える。

もともとキーボードは安いのだ。

  

「へーっ、何でも有るんだねぇ・・・」

「そうよ、一度覗いてみたら?面白いよ」

  

若者は意外にがっちりと処分も買い物にも利用しているらしい。使い捨てではないリユース・リサイクル、このご時世いいことだ。

  

そういえば家の家具類、殆ど妻の手に入れたリユース品で占められているのだった。

先見の明があったのだねえ・・・

 

 

新品も中古も分からない、もちろんyuuは喜んで使っている。

窓から見える煙突山、今日もいまいちはっきりしない曇り空。

コメント
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