この夏、国会議事堂は高圧ジェット洗浄で長年の汚れを洗い落とし、同時に痛んだ椅子や絨毯の一部も張り替える大工事をしているという。
それが象徴するように総選挙で国会はかつてない大転換、大掃除がやってのけられた。
歴史に残る節目である。
政権交代が成ると予想はしていたものの、これほどまでドラスティックなことだとは・・・
数日前の新聞報道の予想にもまさか・・と思ったが、ほぼぴたりの結果であった。
また開票速報ときたら、開票前の時点でほぼ半数の当確者が判明するのである。
開票途中で、かなり票差のある2位の候補者に当確ランプが付く・・・そして確かにその通りになる。恐るべき情報分析システムである。(票田情勢から常識とのことらしいが)
こうなるともう終盤までハラハラどきどきの大接戦区に焦点が集まる。
全国軒並み民主大勝の中、保守王国愛媛は一部を除き、接戦の末自民がしぶとく勝ち残った。それらが判明したのは日付が変わってから、おかげで寝不足になった。
今日の新聞で自民公明の大物議員がバタバタと落選していた。
それにしても小選挙区でNGとされた候補が比例で復活当選するのはどうかと思う
・・ 「万歳」がないのは、彼らは少-し、片身が狭いのだろうな。
さて、絶対多数の政権与党となった民主党、過大な国民の期待がかかっています。
マニフェストをどこまで実行できるのか・・・みんな厳しい目で見守っていますよ。
これからが本番です。
惨敗した自民党も単なる風向きの変化や総理の責任だけではない、なんでこんな結果を招いたのか、国民からブーイングされたのか、鳩首を合せて大反省をしてもらいたいものです。
写真は、川原にいた知らない子供達ともすぐに仲良く遊ぶラヴ