妻の死亡に伴う確定申告が必要と聞いて、税務署に出向く。
医療費や生命保険関係の資料は必要なくて、年金の源泉徴収票があれば、受給期間に納付した税金が全額還付されます、とのこと。
年金の源泉徴収票?・・・見たことがない?
そこで近くにある社会保険事務所を訪ねる。
例によって順番待ちの揚句に、交付申請書を出してくださいと書類を書かされた。
「数週間後に届きます」と木で鼻を括ったような返事である。
前回もそうであった、死亡による年金支給の打ち切りは即座にやられたが、
後で未支給年金があるので申請すると、とても面倒で時間がかかった。
いずれも、こちらでは教えてくれない限りは分らない。
最初の死亡による届出の際に、問うてくれるか、自動的に交付してくれてしかるべきである。
二度足、三度足を運ぶことになるし、知らなければそのまま放置されるのである。
社保庁の上から目線システムと悪弊を実感させられた。