2日続きのまとまった雨であった。
昨夜はサイレンが鳴ってダムの放流もあったが、午後には水量も減っていた。
いつもの川原は水に浸っていて、岸辺からラヴだけを放して水に入らせてやった。
1人(匹)では遠くへ行けない犬である。
今日も墓に行く。
Coopへ買い物に行く時に、そこから車でほんの1,2分なので、
少なくとも週に一度は、Coopで花を買って立ち寄ることにしている。
軽ならブイーンと坂を昇り、すぐ横付けできるから行けるのです。
妻のいる墓であると同時に、私の戒名も墓標に刻まれている。
小高い丘の斜面の広大な墓地の、ほんの片隅にある小さな墓であるが眺望はいい。
墓石を拭き、花を換え、線香をあげ,そして振り返り市内を一望して帰る。
墓を建てるというのは不思議なもので、
どこか自分の未来の家を建てたような、まさに終の棲家?の感覚が生じている。
荒れた侭にしておけない、家の掃除をしているような気分になるのである。
いずれ近いうちに私も行くところ 住むところである。
せめて行ける間、出来る限りは通うつもり。