日本年金機構から「厚生年金加入記録のお知らせ」が届いた。
入社から退職までの月別の給与がくまなく記入された何とも丁寧な内容のものである。
私は単一の会社に40年勤務(定年前に関連会社に数年)していたので何の間違いもないと思うが、改めて過去の賃金推移を目の当たりにした。
入社時の月給は14000円であったようです。
その後、今から思えば異常なまでの賃上げが続いていることに驚く。
10年後に入社時の5倍、20年後には20倍、30年後にはほぼ40倍弱である。
その後頭打ちとなりやがて下降しているが、落ちこぼれだった自分にしてである。
インフレ、バブル、経済発展や景気動向、社会情勢が読み取れ感慨深い記録である。
社会保険庁さん、よくもまあ詳しく記録してくれていましたなぁ。
誤りがあれば返送連絡するように、とありますが知る由もありません。
それにしてもかなりの費用をかけていることよ。
年金支給額はジリ貧になって来てはいますが仕方ありません。
何年も賃上げのない今の若い人達に何とも済まないような気持ちにさせられました。